・株式投資は長期で見れば、リスクもリターンもどの債権より大きいということをデータで明らかにしています。
・基本的には指数の話が多いのですが、個別銘柄においても配当利回りの大きい低成長株の方が、高成長株よりもパフォーマンスが良いことを示しています。この要因として低成長株の配当を再投資することで長期的にパフォーマンスを引き上げること、高成長株には高いPERがついていることが多いため、結果的に必要以上のプレミアムを支払ってしまうことを挙げています。
・上と同じ理由で、高成長の新興国市場における投資が必ずしも高いパフォーマンスにつながるわけではないと筆者は述べています。
データの裏付けがあり、説得力のある良書です。
手元に置いておきたい書籍です。
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