2018年4月30日月曜日

資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2018/4/30)

4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。





今年3月末からのパフォーマンスはPFが+1.6%、日経平均が+4.7%、スプレッドは-3.1ptです。
暦年ではPFが+2.9%(-3.0%)、日経平均が-1.3%(-9.4%)、スプレッドは+1.6pt(+6.4pt)です。( )内は前回の数値です。

このひと月はPFと日経平均が共に上昇しました。日経平均の上昇幅がPFよりもかなり大きかったため、スプレッドは大幅に縮小しました。

ここ最近の日経平均の戻しにはまったくついていけてません。まあこういう時もあります。先週から決算発表が本格化しており、先週の金曜日に発表があった保有銘柄の数字がいまいちだったため、明日も弱いパフォーマンスとなりそうですが、一喜一憂せず、決算を精査し期待値がより大きくなるような取引をしていきたいと思います。

一か月前の状況はこちら
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2018/3/23)


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2018年4月22日日曜日

現在の保有銘柄の状況(2018/4/22)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。



加重平均PERは21.56(今月)←20.87(先月)となりました。資産額はヨコヨコなんですけど、主力は買われているようです。


今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り なし

買い ワッツ(買い増し)



2735 ワッツ
購入理由は前回と同じです。上期決算は下振れでの着地と残念な結果となりました。ただ、すでに期待は剥げ落ちていたため大きく下げることはありませんでした。若干ジーフットの雰囲気を醸し出していますが・・・、深追いしないで様子を見守りたいと思います。やはり月次は要チェックですね。3月の既存店は前年超えしてます。

現在株価 1095円、PER 16.0倍、PBR 1.46倍、ROE 9.3%、DCF法適正株価 1685円



この一か月で最も良いパフォーマンスはファンデリー(+11.1%)、次が日本動物高度医療センター(+7.0%)でした。ファンデリーは5ヶ年の中期経営計画「Will 2022」において、主力であるMFD事業をSPAモデルに転換し(現在は委託)、大幅な成長を掲げたことから躍進しました。一直線に大幅増益となるかどうかは分かりませんが、方向性は正しいと思いますので、頑張ってほしいと思います。日本動物は2か月連続です。4月上旬にはかなり買われたのですが、その後大幅下落し、穏当な上昇幅で落ち着いています。注目度が高くなってきた表れだと思いますが、個人的に同銘柄は一喜一憂する段階にはないと思ってますので、だまって継続です。

最もパフォーマンスが悪かったのがエムケイシステム(-7.9%)、次がシノケングループ(-6.7%)でした。エムケイシステムはこの間株式分割がありました。事前に分割期待で買われたところが基準となったための下落で、業績は補助金効果で順調なようです。シノケングループは証券会社のレーティング格上げや株式分割で一旦買われた後の反動安です。事業的に特に変化はありませんが、いろいろと手を広げ過ぎている感じも受けます。さらなる成長が期待される反面、若干の危うさも感じていますので、しっかり観察を続けたいと考えています。

ここ最近急に個人投資家が弱気になってきたようで、日経平均とマザーズの株価が真逆に動いているのが印象的です。以前からJASDAQ指数が強すぎでしたので、納得感のある揺り戻しではあります。ですので、中小型株がバーゲンセールになっているかというとそれほどでもありません。このような時はしっかりと個別銘柄で割安なものを拾うことに専念し、過度に成長に期待するのはやめておいた方が無難かもしれません。


約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2018/3/18)


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2018年4月8日日曜日

日経平均、Jリート等の投資信託、金利、利回り等の状況確認(2018/4/8)


年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄



1か月チャート


まず最近一か月の動きです。上から順にJリートアクティブ、日経225インデックス、日本債券インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、新興国株式インデックスでした。

このひと月は株式系で明暗が分かれました。理由は米中貿易摩擦懸念です。そのため日本株のパフォーマンスは外国株、新興国株に対して優勢となっています。

Jリートの利回りは平均で 4.18%(今回)←4.19%(前回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。ほぼ横ばいです。

Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利は横這い、でJリートの利回りはやや上昇し、スプレッドは拡大しています。過去10年で見るとスプレッドは少し大きい部類に入るくらいになってきたかもしれません。つまりJリートはやや割安だということです。

一方、東証1部の配当利回りはやや上昇しました。長期金利とのスプレッドもやや上昇しており、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。



過去一年の金利です。0.1%近辺となっています。日本の金利はここ一年近く0~0.10%の間で安定しています。日銀はしばらくは0金利近辺になるように、質・量を調整し、誘導すると宣言していますので、方針に変更がない限り10年金利はこのレンジで推移することになるのだと思います。





1年チャート



上から新興国株式インデックス、日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日本債券イン デックス、Jリートアクティブとなっています。

株式系がだいぶ下落してきています。

日経平均前期実績のPERは15.21倍(今回)←15.24倍(前回)、今期予想が12.69倍(今回)←12.58倍(前回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。実績PERのほうが予想PERより悪くなっていますので、予想がやや悪化してきていることを意味しています。最近の急落により、予想PERは安い部類に入ったと思われます。

 各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info  - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)

日経平均と比較するとやはりJASDAQの高さが目を引きます。


2年&5年チャート




4月に入ってから私のPFの上位銘柄のいくつかが理由もなく買われたため、年度末比でみた成績が好調です。しかし裏付けがあるものではなく、期待先行で買われたものであるため、ゆくゆくはリリースされる業績に応じた株価に収れんされていきます。それらの銘柄は数年先まで保有したい会社なので、昨年のペッパーフードのように極端な高値まで買われた場合は別ですが、目先のちょっとした株価の上昇で利確する気にはなりません。なので、期待が剥げ落ちた場合、逆にパフォーマンスは周囲と比較すると劣ることになると思いますが、あくまで近未来の企業業績の動向に対して売買したいと考えています。
前回の記事はこちら
投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2018/3/4)

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