約一か月前(12/20)の状況はこちら。
現在の保有銘柄の状況(2014/12/20) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
売り 日本管理センター(全株)、エー・ピーカンパニー(全株)
買い 薬王堂(新規)、フジ・コーポレーション(買増)、ブロンコビリー(買増)
日本管理センター(3276)
先月監視分を除いて売却した同銘柄。新規に薬王堂を買う資金とするために監視分を売却することに決めました。しかしフォローは続けていきたいと思います。
株価は静かに上昇を始めているようです。現在株価1390円、PER32.32倍、PBR9.56倍、ROE29.6%。次の決算とその後の株価に注目したいと思います。
エー・ピーカンバニー(3175)
月次の悪さから、我慢しきれず売却しました。いいのか悪いのか読めない会社なので、少しの間遠目で観察したいと思います。案外ジーフットのように良いかもしれません。
薬王堂(3385)
クスリのアオキやゲンキーなど地方のドラッグストアは積極的なドミナント戦略により急成長を遂げており、それにともない株価が上昇しています。私はそれらを指をくわえて見ていたのですが、同銘柄が大きく調整しているところを発見し、新規参戦しました。
岩手が本社で、東北地方に限定して出店しており、他のドラッグストアと同様にドミナント戦略、PB比率引き上げ、日用品強化などで低価格戦略をとっています。業績・月次ともに好調です。
出店ペースが上記2社より控えめですが成長性はまずまず。そのために割安に放置されていましたので良い買い物だと考えました。宮城や山形にまだまだ拡大余地はあると考えられ、成長性持続もしばらく問題ないと考えられます。
現在株価1870円、PER11.18倍、PBR1.19倍、ROE9.4%。
フジ・コーポレーション(7605)
前回の決算や12月の月次の好調さを評価して、好決算ご褒美買い増しです(笑)。
現在1560円、PER11.43倍、PBR2.10倍、ROE16.9%。
ブロンコビリー(3091)
フジ・コーポレーションと同じ、好決算ご褒美買い増しです。通期の決算が確定してそれが良いものであり、さらに新たな期の予想が良いものであるとやはり買いやすいです。特に同社は予想していた積極出店計画が短信で確認できましたのでなおさらです。現在85店舗で、今期は15店出店、13店改装を計画しています。非常に現実的で無理がないので今後の業績に期待がもてそうです。
現在3340円、PER15.8倍、PBR2.30倍、ROE11.7%。
12月中旬から1月中旬を振り返ると、12月中旬にはルーブルショックで日経平均は下落していました。その後年末にかけて上昇し、高値で年を越しました。しかし年始からどんどん下落し大体12月中旬と同水準となっています。その間1500円の幅を行き来していますので、ボラティリティが大きいですが、ジャスダックはそれほど動いていませんので、個人投資家にはそれほど影響を与えていないのではないかと思います。私のPFも昨年末から微増となっており、今のところ比較的影響は軽微です。
これ以上下げることになると、小型株も売られるでしょうから、ジャスダック、マザーズも荒れそうですが、現金を使って買増し・新規買い、より有望な銘柄への買替などを行って対応して行きたいと思います。
この一月で最も良いパフォーマンスはトレジャー・ファクトリー(+25.6%)、次がミサワ(+8.0%)、3番目がブロンコビリー(+7.4%)で した。トレファクダントツで助かりました。
最もパフォーマンスが悪かったのがニトリHD(-5.4%)、次がフジオフードシステム(-3.4%)、3番目がエービーシー・マート(-2.4%)でした。
ボラティリティの大きい相場に突入しているようですので、上がったら売る銘柄、下がったら買う銘柄をしっかり判断していきたいと思います。
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