2020年3月20日金曜日

現在の保有銘柄の状況(2020/3/20)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。




今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り なし

買い 日本動物(買い増し)、ヨシックス(買い増し)、アークランドサービス(買い増し)



6039 日本動物高度医療
コロナ騒ぎでほぼ市場平均並みに暴落していますが、ペットの高度医療は影響を受けるとは思えません。あったとしても軽微だと思われますので、来年秋の大阪病院開業に向けて最も自信を持って買い増している銘柄です。しかし、いかんせん買うのが早すぎました。最近は玉切れで思うように買い増せていないのが残念です。19日のマーケット終了後10万株(発行済み株数の4.11%)を上限とする自社株買いが発表されました。大阪病院開業に向けて資金は温存したいところだと思うのですが、暴落した株価に危機感をもったのでしょうか。


現在株価 1412円、PER 11.5倍、PBR 1.65倍、ROE 15.4%、DCF法適正株価 2993円



3221 ヨシックス
下げ局面の前半で買ってしまいました。ここはそこそこ影響を受けてしまうでしょうね。少人数の居酒屋は比較的マシだという報道もありましたので、月次の状況を待ちたいと思います。ただ業績が落ち込んだとしてもすべての居酒屋が倒産するわけではありません。同社はとびぬけて営業利益率が良く、生き残ることは確実でしょうから中期を見れば確実にお買い得です。しばらくは我慢です。

現在株価 1855円、PER 11.6倍、PBR 2.47倍、ROE 21.3%、DCF法適正株価 2814円



3085 アークランドサービスHD
ここ最近買っているのがこの銘柄です。先週の日曜日近所のからやまに食べに行ったのですが、お持ち帰りを待っている人が非常に多くて、席に着くまでに一時間近くかかりました。Uber Eatsも出入りしていましたし、電話で注文した人が時間通りに受け取れないくらい持ち帰りが盛況で、イートインもそこそこ混んでいました。外食だとブッフェスタイルや、大人数が入れる居酒屋は打撃が大きそうですが、ブッフェなしの個人向けで宅配もある同社は実地調査を考えても比較的軽微な影響に留まると考え、自信を持って買い増しています。ヨシックス同様利益率が非常に高い超優良企業です。苦しい環境でも生き残ることは間違いないでしょう。

現在株価 1439円、PER 17.3倍、PBR 2.31倍、ROE 13.3%、DCF法適正株価 1923円




この一か月で最も良いパフォーマンスはセリア(+1.9%)、次がニトリ(-23.3%)でした。セリアはまさかのプラスでした。生活必需品の小売には追い風なんですね。ニトリも比較的粘っている方でしょうね。

最もパフォーマンスが悪かったのが東祥(-62.7%)、次はファンデリー(-44.9%)でした。東祥はホテル、スポーツジムと今回の騒動でド直撃を受けており、どこまで悲惨な数字になるのか分かりません。そんな中子会社の東祥リート投資法人に施設を譲渡するというリリースがありました。予定通りなのかもしれませんが、東祥リート投資法人は最悪のタイミングでの船出になりましたね。大丈夫なのでしょうか。東祥としてはオフバランス化で今後の苦境に備えたいところでしょう。ファンデリーは予想通り下方修正が出ました。新工場も稼働が遅れボロボロですね。とにかく新工場稼働後会社目論見通り高成長できるに注目です。圧倒的な顧客基盤を持つ同社ですからぜひ底力を見せて欲しい所です。

人の移動、大人数室内が絡む銘柄は先行きが見えないためボロボロですね。株式は会社の所有権の一部ですから、ここまで来たら「生き残ればいずれ浮上する」と少し長い目でみるしかないですね。どの銘柄をどのタイミングで持っていた方が有利かも若干考慮しながら、しっかりと会社が生き残れるのかそうでないのかを見極めてこの難局を乗り切りたいと思います。


約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2020/2/16)


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