2020年3月1日日曜日

リーマン以後初めてキャッシュゼロに

いつも現金の使い方がtoo little too lateだったので、「ここで買わなければ何のために余力を保持しているのか」と自問自答しながら、先週は買い続けました。まさか一週間下げ続けるとは思わず、金曜日にとうとうほぼキャッシュゼロになりました。結果的にはtoo big too earlyだったかもしれません。


今でも一年後二年後を考えれば絶好の買い場であるとは思っていますが、 何せ自分自身の感覚と世間とのギャップが大きかったです。私は下記記事にもあるように特効薬があるにもかかわらず毎年何千人も死者が出ているインフルエンザと比べて本当に今回のコロナが恐ろしいのかいまいちピンときませんでした。

なんと1日50人以上「インフル死者」が日本で急増する不気味 怖いのは新型コロナだけじゃない | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

確かに治療法が確立されていない中で肺炎にかかるのは不気味なものです。しかし抗インフルエンザ治療薬であるアビガンは既に認証されているのですから投与可能なので、この薬に一定の効果が見込めれば劇的に雰囲気が変わると思います。とんでもない状況になっていると思われる湖北省ですが、人口 5850万に対し死亡者数2870人。日本人口1.27億インフル死者数3325人(2018)。アビガンや他の治療薬が一定効くとなれば・・・。やっぱり未知、治療法なし、メディアの力が大きいんでしょうね。学校が3月から休校になるとは夢にも思いませんでした。


シカゴ日経平均先物は先週末の終値くらいになっているので、ひとまず下げ止まることを期待したいのですが、土曜日の安倍総理の会見での予備費2700億円を活用した経済対策が力不足ということでさらに下げるかもしれません。

それにしても直近の高値から日経平均が13%、TOPIXが14%、ジャスダックが17%、マザーズが19%下落していますので、来週中には自立反発があるでしょう。そこでしっかりとキャッシュを作り直して態勢を立て直したいと考えています。


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