第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り なし
買い 東祥(買増)
8920 東祥
先月売りましたが、急落したので買い戻しました。安く買い戻せたと思っていたらさらに下げてます。ここまで急激に下げるとは思ってませんでしたが、じきに戻ってくれるでしょう。
現在株価 1648円、PER 63.1倍、PBR 1.81倍、ROE 2.9%
この一か月で最も良いパフォーマンスは遠州トラック(+4.2%)、次がアークランドサービス(+1.4%)でした。遠州トラックは特に材料はありません。売上増加傾向は続くしPERから言っても底固いと考えホールドしています。ただ利益面でいうと燃料費高の影響が懸念されますので、続伸する局面ではないのでしょうね。アークランドサービスは安定感が光っています。既存店は堅調で営業増益の上、助成金収入により経常益以降がさらに良化しています。あとはからやまに続く新業態や、冷凍食品など他の事業領域の拡大に注目・期待しています。
最もパフォーマンスが悪かったのが東祥(-16.8%)、次はきずなHD(-10.1%)でした。東祥は最近乱高下していますので、単にそのうねりがあっただけという認識です。きずなは前回の月次の影響が大きく、まだマイナス圏内ですが、11月の月次が売上11.2%増、葬儀単価が5.3%増の853千円と大きく改善しました。この葬儀単価はコロナ後では最高値です。この11月の月次でポストコロナでは単価が改善されるということが明確になったと思います。今の周りの状況を見る限り12月の月次も期待できます。中期的にも単価は上下を繰り返しながら、ゆっくりと上がっていくと想定されます。そうなると心配事はウッドショックによる新規出店ペースの停滞ですが、これも一過性のものということになります。現在の事業環境からは同社の成長の妨げになるようなものは確認できないため、PF一位銘柄としてホールドしていきたいと思います。株価は大分下がってしまいましたが、すでに株価は反転を始めており、しばらくは上昇してくれるものと思っています。
オミクロンで世界は騒然としていますが、重症化率・死亡率が低いという報道も増えてきました。それらの数値が実際にどの程度なのか、またインフルエンザと比較して本当に脅威となる株なのか、早く知りたいところです。その上で感情的・感覚的ではない数値に基づいた合理的な判断により施策を決定して欲しいと思っています。社会的に許容する重症化率・死亡率をしっかりと議論して欲しいですね。ただ、インフルエンザより脅威でないとしたときに本当に昔の生活に戻るのか、今の日本を見ているとちょっと疑問です。ゼロリスクを目指すとか変な方向に行かないことを祈っています。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2021/11/20) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
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