ドル円為替相場と日経平均株価のチャートの動向と今後の見通し(2014/8/9) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
まずは外国為替相場のドル円チャートです。
▼3カ月チャート
とうとうドル円に決定的なトレンドが出ました。現在107円台。理由としては日本経済の停滞と金融緩和の可能性の高まりです。対してドルは確実にテ―パリングが続いており、もう少しで金融緩和終了というところまでこぎつけています。
▼1年チャート
長かったボックス圏を上抜けしました。
▼10年チャート
ひとまずは110円の攻防まで行くと踏んでいます。長期チャートとしてもトレンドが上で維持されています。
次に東京市場日本株(日経平均)チャートです。
▼3カ月チャート
8月前半の暴落がうそのように上昇に転じました。何でも景気停滞により、金融緩和が期待されるとの事からだそうです。停滞→下落と一筋縄では行かないのが難しいところです。しかし、黒田日銀が信頼されている証拠でしょう。前体制だったとしたら、8月初旬の下落のまま反発せずに低迷していたことでしょう。予定通りの10%増税に対しては私は反対ですが・・・。
▼1年チャート
消費税の反動減による景気減速懸念がある状態ですが、追加緩和期待により株価は高値圏にいます。昨年12月の高値16320円までもう少し。消費税増税と追加緩和が同時に決定した場合、株価にどのような影響を与えるのでしょうか?
マーケットの参加者は消費増税による景気減速をそう心配していないようなので、財政健全化とマーケットの需給好転を歓迎して力強い展開となるのかもしれません。
▼10年チャート
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