2017年12月30日土曜日

資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2017/12/30)

4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。






今年3月末からのパフォーマンスはPFが+39.5%(+37.6%)、日経平均が+20.4%(+21.1%)、スプレッドは+19.1pt(+16.5pt)です。暦年ではPFが+46.3%(+44.3%)、日経平均が+19.1%(+19.8%)、スプレッドは+27.2pt(+24.5pt)です。( )内は前回の数値です。

今年は本当に大きな調整が少なく、安定した一年でした。来年はそうは行かないと思いますので、どんな状況でも最悪の結果にならないよう準備は怠らないようにしたいと思います。また来年もよろしくお願いします。


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2017年12月23日土曜日

資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2017/12/23)

4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。





今年3月末からのパフォーマンスはPFが+37.6%(+30.6%)、日経平均が+21.1%(+19.3%)、スプレッドは+16.5pt(+11.3pt)です。暦年ではPFが+44.3%(+36.9%)、日経平均が+19.8%(+18.0%)、スプレッドは+24.5pt(+18.9pt)です。( )内は前回の数値です。

この一月はPFと日経平均が共に値上がりしました。PFの伸びが日経平均を上回ったため、スプレッドは拡大しました。暦年で40%を超えですので出来過ぎです。2017は本当に良い年でした。投資をしていてよかったとつくづく思います。

なんとなくいいかなあ~くらいの投資アイデアはでてくるんですけど、昔のようにこんな値段で買っていいのか逆に不安になるようなのは見つかりません。しかし新しい四季報が出ましたので、年末年始にじっくり読んで来年への布石を打てればと考えています。


一か月前の状況はこちら
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2017/11/25)


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2017年12月16日土曜日

現在の保有銘柄の状況(2017/12/16)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。



加重平均PERは19.67(先月)→21.83(今月)となりました。また高くなってきました(汗)。


今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り アークランドサービス(一部売却)、ハンズマン (一部売却)

買い なし


3085 アークランドサービス
株価が順調すぎてほんの少しだけ売却。単なるポジション調整です。ここは業績を信頼していますので、業績の先行きに陰りが見えない限り本格的に減らすことは考えていません。そういう意味では「松のや」や、すかいらーくの「からよし」との競合が気になるところです。業績の動向はしっかりと見極めていきたいところです。
 
7636 ハンズマン
思ったより月次が伸びてこないので、月次伸長想定で購入した分を他の銘柄に回すことにしました。来年は復活すると思いますので、どのくらいのサイズにしておくのか悩みます。


この一か月で最も良いパフォーマンスは共立メンテナンス(+21.6%)、次がシノケングループ(+12.8%)でした。共立メンテナンスは強いです。2Qが思いの外良かったことから断続的に買いが入っています。春山さんも押しているこの銘柄、実は私の想定では2Q、3Qまで減益で下げてそこで買い増しするつもりでした。なので、来年に向けた良質な仕込み銘柄だったのですが、思惑が外れて買い増しできない価格となってしまいました。だからこそ早すぎると思いながらもある程度先行して仕込んだ訳ですが、やはり買い増しできなくて残念です。まあ典型的なタラレバの戯言な訳ですが(笑)。シノケンは反転してきました。まあそんな銘柄です。もともとPER4~5倍台の不人気銘柄ですので、利益の安定性はそんなに期待されていません。その小さな期待をも下回る悪い決算が出てこないかどうかをチェックしていきたいと思います。

最もパフォーマンスが悪かったのがJSS(+4.3%)、次が東祥(+6.1%)でした。両方ともスポーツクラブ系でプラスでした。他の銘柄と比較してパフォーマンスが劣後しているのは、直近の決算がいまいちパッとしなかったからかもしれません。改めて監視銘柄も含めたPFを見てみると前回比マイナスはペッパーFSのみです。本当に相場環境が良いですね。


いよいよ今年も2週間ほどとなりました。最近はPFを眺めていても買い増ししたいと思う割安な銘柄が少なくなりました。しかし業績が良い中で売るほど割高ではありません。

今後想定しておくべき状況としては反落や停滞などがありますが、これらに対応するためにできることと言えば、まずは現金比率を下げないことだと考えています。PFが上昇する中で、現金比率を下げないということは絶対額としては大きくなる必要がありますので、最近は何かを売って別のものを買う場合には必ず売った金額より少なく買うようにしています。

もう一つは新たな銘柄を探す際、好転する可能性が高い停滞銘柄を視野に入れることです。ひと昔前と違い、直近の業績が良いのに何故か買われていない銘柄がほとんどなくなった印象ですのでおのずとそうなります。共立メンテナンスのような銘柄をがっつりと仕込みたいところなのですが、これがなかなか。。。。しかし来年のパフォーマンスのためになんとかいいのを見つけたいところです。



約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2017/11/18)


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2017年12月4日月曜日

【決算分析】3910 エムケイシステム 30年3月期2Q

3910 エムケイシステム JQ

■事業概要
社会保険や労働保険に関する業務支援ソフトウエアをASPで展開。M&Aにより人事総務に関する事業も子会社化。


■決算全般
予想としては利益は前期比横ばいを見込んでいたのですが、一転大幅増収増益での着地となりました。CuBe事業は大型納品が少なく想定通りの赤字でしたが、社労夢事業において新規導入に伴うシステム構築サービスが想定以上となり、業績をけん引しました。

主力のASPサービスの伸びは前期と比較すると穏当な伸びとなっていますが、このレベルの伸びを持続できるかが、今後の業績を占う上で大きな鍵となると思われます。

社労夢事業が引き続き同社の業績をけん引できるのか、それともCuBe事業を含めてバランス良く成長していくことができるのか、注目していきたいと思います。


以下株探より引用

エムケイシステム【3910】、上期経常は一転27%増益で上振れ着地 | 株探ニュース





■4半期決算概要
CuBe事業の影響が大きすぎて前期との単純比較はできません。今2Qは大幅増益となりました。







■株価動向
決算発表後、株価は上昇しています。

■指標
現在株価 2484円、PER 23.1倍、PBR 5.45倍、ROE 27.2%、DCF法適正株価 1750円



前回の記事はこちら
【決算分析】3910 エムケイシステム 30年3月期1Q


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2017年12月2日土曜日

投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2017/12/2)

「投資信託の状況確認」は、現在投資中または投資予定のある投資信託の状況を確認し、年金運用に役立てるためのコーナーです。


年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄



1か月チャート


まず最近一か月の動きです。上から順にJリートアクティブ、日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日本債券インデックス、新興国株式インデックスでした。

このひと月は久しぶりにJリートが一位でした。

Jリートの利回りは平均で 4.23%(前回)→4.14%(今回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。利回りが悪くなりました(価格は上昇)。

Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利は横這い、Jリートの利回りは上昇していますので、スプレッドは上昇しています。過去10年で見るとスプレッドは少し大きい部類に入るくらいになってきたかもしれません。

一方、東証1部の配当利回りはやや低下しています。長期金利とのスプレッドもやや縮小していますが、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。



過去一年の金利です。日本の金利はここ一年近く0~0.10%の間で安定しています。日銀はしばらくは0金利近辺になるように、質・量を調整し、誘導すると宣言していますので、方針に変更がない限り10年金利はこのレンジで推移することになるのだと思います。





1年チャート




上から新興国株式インデックス)、日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ、日本債券イン デックス、Jリートアクティブとなっています。

ついに日経平均が2位に浮上、Jリートは復活の兆しか?

日経平均前期実績のPERは16.74倍(前回)→16.74倍(今回)、今期予想が14.97倍(前回)→15.28倍(今回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。実績PERは同じで、予想が下落していますので、今期の企業業績が良いことがうかがいしれます。

 各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info  - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)

過去のPERと照らし合せると11月としては高いです。2014年以来の高さです。もちろん業績の伸びによるのですが、今のままの利益水準だとこれ以上上げるのは難しいので、年度末までは横ばい圏かもしれません。


2年&5年チャート




前回の記事はこちら
投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2017/11/5)

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