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2017年3月18日土曜日

現在の保有銘柄の状況(2017/3/18)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。




加重平均PERは15.75(先月)→15.64(今月)となりました。


今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り フジ・コーポレーション(優待分残し)

買い ハンズマン(買増)、日本動物高度医療センター(新規)



7605 フジ・コーポレーション
1年の利益の大きな割合を占める1Qが予想よりも悪く、今後EC売上増加も見込めないことから売却しました。既にやや割高圏という判断です。



7636 ハンズマン
新店はいまだ決まらないものの、熊本復旧需要、品ぞろえの拡充による既存店の伸びは続くと考えられるため、買い増しました。今期4Q(4~6月)以降は新規採用大幅増による人件費負担の影響がどの程度になるかは要確認。

現在株価 1719円、PER 15.0倍、PBR 2.53倍、ROE 17.3%、DCF法適正株価 1975円


 
6039 日本動物高度医療センター
犬猫専門に高度医療を施す「二次診療」病院を展開。現在は川崎市と名古屋市の2か所で病院を運営しており、今年秋の開業を目指して足立区に土地を取得しています。診療件数は右肩上がり。犬猫の飼育頭数は微減傾向ですが、ペットの高齢化、ペット保険の浸透により高度医療のニーズは根強いため、今後も成長を見込めそうです。今期1Qは社員増による人件費負担が重かったのですが、2Q,3Qはこれをこなし大幅増益。今期増額修正が視野に入っています。増資による希薄化懸念もあり躊躇していたのですが、これを受け入れ、3月に入ってからの調整局面で買い増しました。

現在株価 1718円、PER 16.8倍、PBR 3.42倍、ROE 22.1%、DCF法適正株価 1940円





2月中旬から3月中旬のマーケットは微増でした。ほんとうにボラティリティの低い状態が続いています。

このような市場環境の中、私のPFも微増でした。実は監視銘柄に関しては前回比+10%を超える銘柄が結構あり好調なのですが、公開している主力が軟調で、全体的にパフォーマンスが伸びません。なんと影響力のないブログでしょう(笑)。しかし、「大きな過ちを犯さないかぎり、投資家が正しく行わなければならないことはほとんどない。」というバフェットの言葉通り、しっかりとした企業を保有し、業績に陰りが見える企業をきっぱりと手放すという当たり前のことを愚直に続けていきたいと思います。

「投資で一番大切な20の教え」で再確認した3つの教訓 - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


この一か月で最も良いパフォーマンスはゲンキー(+12.0%)、次がシノケングループ(+6.3%)でした。

ゲンキーは株式分割と増配、実質優待拡充が材料視されました。最新の四季報でも【飛躍】となっていますので、株価も飛躍を期待したいところです。シノケンは本当にここ数日の動きのみで上げました。本格的に上昇すればこんなものではないと思いますので、粘り強くホールドしたいと思っています。


最もパフォーマンスが悪かったのが日本動物高度医療センター(-3.5%)、次がエムケイシステム(-3.0%)でした。

日本動物高度医療センターについては売られた理由は特にないと思いますので、上で紹介したように買い増ししました。エムケイシステムは前回の決算後軟調な展開が続いていますが、業績の推移をしっかりと見極めて判断しています。いまのところ主力のASPサービスは順調であり、業績的には問題ないと考えています。


あと2週間余りで今年度も終わります。今のところ目標である15%増をかろうじて上回っています。なんとかこのレベルを維持して終了したいところです。

約一か月前(2/18)の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2017/2/18) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


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2017年2月18日土曜日

現在の保有銘柄の状況(2017/2/18)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。


現金も含めた加重平均PERは13.19(先月)→13.50(今月)となりました。


今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り テンポスバスターズ(優待分残し)、フジ・コーポレーション(一部)

買い ゲンキー(新規)、シノケングループ(買増)、エイジス(買増)


2751テンポスバスターズ
中途半端なポジションをずっと継続していましたが、今回想定以上に株価が上昇したので、丁度よい機会だと考え、優待分を残して売却しました。足元の業績は良くも悪くもないといった状態でしょうか。あさくま上場がすぐにあったら泣きます。

7605 フジ・コーポレーション
優待拡充により暴騰したので、前回に引き続きまた少しだけ売却しました。今1Qの売り上げは想定内か。ネットでの成長が一服した現在、成長ドライバーは地道な新規出店となると思いますが、どの程度の成長になるのかを見極めたいと思います。そういう意味では優待を拡充したのが気がかりです。



2772 ゲンキー
薬王堂を調査していると常に視野に入る会社のひとつ。北陸・東海を地盤とするドラッグストアで、食品・日用品など生活必需品の比率が高いところが薬王堂と共通する特徴。300坪タイプの中型店の採算性向上に伴い足元の業績は急回復している割には、低位に放置されていると考えました。現在は岐阜を主戦場としていますが、近県には競合のドラッグストアがあるため、長期的な成長が可能かどうかは今後見極めていくつもりです。

現在株価 6160円、PER 15.3倍、PBR 3.14倍、ROE 18.9%、DCF法適正株価 6946円


 
8909 シノケングループ
前期4Qは素晴らしい決算で着地しました。すべてのセグメントの売上・利益が前年比プラスという驚異的な状態を今年も継続しました。今期予想はとりあえずOKです。唯一の気がかりはアパート事業の受注の行方でしょう。金融庁が金融機関の融資を調査し消費者に不利な条件になっていれば改善指導していくとのことですので、どの程度影響を受けるのかという懸念は残ります。しかし、とうとう予想PERは4倍台前半です。決算後も目立った動きはありませんが、これ以上下がれないのではと思いますが・・・・。

現在株価 2020円、PER 4.3倍、PBR 1.81倍、ROE 37.2%、DCF法適正株価 7035円 



4659 エイジス
3Qは素晴らしい数字で着地したのにも関わらず、株価は下落しました。それ以前に業績を織り込んでいたと言えるほど上昇していたわけでもないため割安だと判断しました。国内棚卸は成長鈍化ですが、リテイルサポートサービスが伸びているので、3Qまでと同等とは言えないまでもそれなりの数字で4Qを締めてくれるのではないかと思います。

現在株価 5140円、PER 11.1倍、PBR 2.18倍、ROE 19.7%、DCF法適正株価 7585円

 


1月中旬から2月中旬のマーケットはほぼ横ばいでした。10%程度の調整は通常年に2-3回程度ありますので、そろそろかと思っているのですが、なかなか来ません。

このような市場環境の中、私のPFもほぼ横ばいでした。上記のような相場環境なので非常にお買い得な銘柄は少なく、大きく動きづらい状況が続いています。決算発表も一巡しましたが、私のPFの銘柄はいまいちのものが多く、よいパフォーマンスとは行きませんでした。


この一か月で最も良いパフォーマンスはフジコーポ(+13.5%)、次がアークランドサービス(+8.2%)でした。

フジコーポは上で書いたように優待拡充に対する評価買いです。アークランドサービスは安定の好決算を受けて素直に買われています。出店計画を見ていると今期もかつやが中心のようですが、他社の低価格のかつ丼チェーンが拡大してきていますので、どの時点で客の奪い合いが出てくるのかには注意を払わなければなりません。またそのころには第2の柱(今のところからやまが有望)が育っていることがその後の成長の条件になってくると思われます。


最もパフォーマンスが悪かったのがエイジス(-10.6%)、次がゲンキー(-6.7%)でした。

両方とも上で書いたのでコメントは省略しますが、両社とも業績が良いのにも関わらず株価が下落しているため、買いを入れた格好になっています。

相場としてはボックス圏でなかなか動きづらいですが、エイジスやゲンキーのように業績は良いのに下落しているといった銘柄もあるようです。このような動きをする銘柄はほかにもあると思いますが、日々の動きが大きいわけではないので、日ごろから監視している銘柄でなければなかなか気づきません。その点PF内の銘柄の動きはよく分かりますので、そのアドバンテージを活かしてより期待値の高い銘柄に乗り換えていくという地道な作業を欠かさないようにしていきたいと思います。

約一か月前(1/21)の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2017/1/21) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


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2017年1月21日土曜日

現在の保有銘柄の状況(2017/1/21)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。


年度末に余剰資金を追加したため、現金比率が高くなりました。現金も含めた加重平均PERは14.82(先月)→13.19(今月)となりました。


今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り ユニバーサル園芸社(監視分残し)、フジ・コーポレーション(一部)、トレファク(監視分残し)

買い ハンズマン(買増)


6061 ユニバーサル園芸社
前回に引き続きポジションを縮小し、監視分を除いてすべて売却しました。理由は前回と同様で海外のM&A案件プレミア社の不確実性のためです。M&Aはただでさえ難しいのに、それが海外となるとさらに難易度が上がるということを実感しました。良い会社だと思っているので、経過を見守り再エントリーを伺いたいと思います。

7605 フジ・コーポレーション
前回に引き続きまた少しだけ売却。昨年は北海道以外は雪が少なく、特に12月はむしろ一昨年より少ないくらいだったので、スタッドレスの動きに影響がでそうだと思い、少し売却しました。しかし、12月の月次を見てみると既存店、全店共4%増と比較的底堅く推移しており、1月の状況次第では実は結構良い1Qの可能性も出てきたのかもしれません。ということで今の中途半端なポジションのまま1Qの決算を待つことになりそうです。



3093 トレファク
3Qの決算で書いた通り、散々な業績となっています。リーマンショックをも増収増益で切り抜けた同社がここまで崩れるとは思っていませんでした。売却の理由は業績悪化が一時的な理由だという確信が持てなくなったからです。そもそも堀を深くできる業種ではないので、もしかすると同社もEC化の波に飲み込まれて利益が出しづらくなっていくのかもしれません。このあたりを見極めつつ、再エントリーするかどうかを決めたいと思います。
一時は1700円台までつけましたが結局900円前後で売却することになり、下手な売買でしたが、それでも当初の買値からは3倍以上となりました。調べると2012年10月から4年もの長きに渡り保有していました。思い入れの大きい銘柄なのですが、常に未来志向で売買を行わなくてはなりませんので仕方ありません。同社には感謝の気持ちで一杯です。


7636 ハンズマン
前回に引き続き買い増しました。12月の月次も好調に推移しています。この月次なら2Qも1Qと同程度の増収増益にまとめてくる可能性が高いですので、業績的には心配していません。唯一の懸念は新規出店がなかなか決まらないことです。福岡の物件を探しているようですが、首を長くして吉報を待ちたいと思います。

現在株価 1825円、PER 15.9倍、PBR 2.43倍、ROE 15.6%、DCF法適正株価 1931円 




12月中旬から1月中旬のマーケットはやや軟調でした。今の下落の程度だと、トランプ大統領に対する期待が膨らみ過ぎたので、就任前に調整が入っているだけといった印象です。

このような市場環境の中、私のPFは微増となりました。前半(昨年末)は小型株が堅調だったので、その貯金でなんとか逃げ切った感じで、大して増えている感じはしません。


この一か月で最も良いパフォーマンスはエムケイシステム(+18.6%)、次がエイジス(+7.3%)でした。

エムケイシステムは上昇しましたが、同社の優位性や成長力が本物であればまだまだ上がるという認識でいます。それが確認できるのが2/3の3Qです。期待して待ちたいと思います。エイジスは特に理由はないのですが、指標的に割安ですので全体の流れに乗って買われたのかもしれません。一方月次を見ると昨年度、一昨年度より累計の伸びが落ち着いてきており、主力の国内棚卸で大きな増益は見込めそうもありません。利益をしっかりと伸ばせるかどうかはリテイルサポートサービスにかかっていると言えそうです。


最もパフォーマンスが悪かったのがフジ・コーポレーション(-10.1%)、次がハンズマン(-7.8%)でした。

フジ・コーポレーションは蓋を開けてみれば昨年度と同様に雪が少ないことが下落の主因でしょう。ただ上で書いたように思ったより1Qが良い可能性もあると思いますので、サプライズに期待です。ハンズマンの下落はよく分かりません。月次が軟調だからとも言われていますが、既存店で5%増ですので実は素晴らしいです。

この一か月、主力で公開している銘柄は軟調で、様子見で軽く買っている銘柄は非常によく上がりました。新規に買う銘柄は勢いのあるものが多いので仕方ない面もあるのですが、そこを大きく買いきれないのがパフォーマンスの伸び悩みに影響していると思います。買うべきは買い、売るべきは売るというメリハリをしっかりつけていきたいと思います。

昨日、松乃屋でロースかつ定食を食べてきました。 松乃屋は松屋フーズが展開するとんかつチェーンで最近急激に店舗数を増やしています。ついにかつやのライバルが名乗りを上げたので敵情視察というわけです(笑)。料理はかつやよりチープな感じでまだまだ洗練されていないという印象でした。しかし、食券方式を使っており、人件費の削減としてアリだなと思いました。現在は駅近に出店が多い感じで、ロードサイド中心のかつやとは競合は少なそうですが、いずれは牛丼のように熾烈な争いになるのが自然な流れでしょう。もとより外食産業は高い参入障壁を築けない業種なので、アークランドサービスに対する過信には気を付けなければならないと肌で感じました。同社にはからあげの新業態で再度急成長してほしいものです。



約一か月前(12/18)の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2016/12/18) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


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2016年12月29日木曜日

【決算分析】7605 フジ・コーポレーション 28年10月期4Q


フジ・コーポレーション【7605】、今期経常は6%増で2期ぶり最高益、前期配当を5円増額・今期も30円継続へ | 株探ニュース

 フジ・コーポレーション <7605> が12月14日大引け後(15:30)に決算を発表。16年10月期の経常利益(非連結)は前の期比5.2%減の22.5億円になったが、17年10月期は前期比5.9%増の23.9億円に伸びを見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。15期連続増収になる。

 同時に、前期の年間配当を25円→30円(前の期は25円)に増額し、今期も30円を継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である8-10月期(4Q)の経常利益は前年同期比25.4%減の2.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.3%→4.6%に悪化した。




■事業概要
自動車用タイヤ・ホイール専門店を展開。東北・関東から全国へ。

■決算概要
結局通期では増収を確保したものの、経常益以下は減益となりました。近年4Qでは利益が伸びていたので、淡い期待を抱いていましたが、個人的な想定よりも下でした。夏以降消費活動が停滞したのが響いたのかもしれません。







■4半期単計分析
営業利益ベースでは10%程度の減益なので、上のグラフではそれほど悪くは見えません。経常益以降が悪かったのは主に為替差損なので、やむを得ないところです。

■株価動向
決算発表後、株価は値下がりしています。マーケットのコンセンサスより悪かったためでしょう。

今後の株価はこの冬の販売状況次第です。下に示すように11月の月次は昨年が悪かったこともありますがかなり良いです。12月についてはまだ出ていないので不明ですが、ウェブサイトでは発送が遅れるほど注文が入っているようでまずまずの様子です(毎年の風物詩なのでこれをもって例年より好調かどうかは不明確)。

天候の方は11月には首都圏で季節外れの積雪があったものの、12月の気候は温暖で北海道以外は昨年と同様に雪が少ないようです。しかし昨年買い控えたスタッドレスタイヤ需要なども考えられるため、トータルとして良いのか悪いのか本当に予想ができません。

同社の月次シートを見てもわかるように、11月、12月の売上の比重がかなり大きく、11月の売上はもう判明していますので、この12月の売上は今期の業績を占う上で、とても重要です。


 ■指標
現在株価 2182円、PER 15.4倍、PBR 2.04倍、ROE 14.9%、DCF法適正株価 2690円




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2016年12月18日日曜日

現在の保有銘柄の状況(2016/12/18)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。



現金も含めた加重平均PERは14.33(先月)→14.82(今月)となりました。


今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り ユニバーサル園芸社(一部)、フジ・コーポレーション(一部)、あみやき停(監視分残し)

買い シノケングループ(買増)、ハンズマン(買増)


6061 ユニバーサル園芸社
1Qの決算で海外事業のM&A案件が足を引っ張っていることが判明し、想定とは異なったので少しポジションを小さくしました。

7605 フジ・コーポレーション
前回に引き続き少しだけ売却。4Q着地は想定よりやや悪かったですが、11月の月次は好調です。すでに株価はこの冬の動向次第という状況です。いまのところ、例年より寒いのですが、北海道以外はそれほど雪が多いわけではないといった印象ですが。どうなりますか。

2753 あみやき亭
鶏肋のような銘柄だと最近考えることが多かったのですが、11月の月次の悪さを見て思い切りました。PERを考えるここから大きく売り込まれるような銘柄ではないと2年くらい思い続けましたが、今もそう思っています。ただ良くて横ばいでしょうから、再参戦のタイミングを伺いたいと思います。


8909 シノケングループ
私の持っている銘柄の中では一番株価と価値のギャップがあると考えています。以下のように報道もされており、これが重石となっているようです。記事によれば金融庁は地方銀行105行を対象とし、特にアパートローンを伸ばす銀行などを抽出して年明けにも実施するとのこと。目的はお金を借りる側に不利益な条件になっていないかを確認することだとのこと。方法は金融機関に節税効果をうたった事業者らの提案書を提出させて、1件ごとに節税につながるかどうかを点検するのだそうです。

アパート融資 過熱警戒 金融庁、節税効果など調査 空室リスクに警鐘 :日本経済新聞

そして、節税効果が疑わしかったり、アパート経営の収支が赤字だったりする事例が多ければ、金融機関に検査・監督で問題点を指摘し、是正を促す。要するに消費者に不利益な提案をしている場合は指導が入るということになりそうです。同社の場合、下の記事にあるように大都市圏の人気沿線の駅から徒歩10分圏内の立地という方針を堅持していること、大手ハウスメーカーが供給するアパートに比べ、建築費が安く家賃を低く設定できていることなどにより空室率を非常に低位で抑えていることから指導のそのものの影響は軽微ではないかと考えています。

シノケンG Research Memo(7):相続増税を背景にしたアパートの供給過剰による入居率悪化懸念は乏しいだろう | 株探ニュース

ただし、こういった金融庁の動きから、金融機関の積極的な姿勢が後退する可能性も考えられ、この点については注意が必要と思われます。 

現在株価 2020円、PER 5.4倍、PBR 1.99倍、ROE 37.2%、DCF法適正株価 5543円




7636 ハンズマン
1Qは無難な数字でまとめてくれましたし、足元の月次も好調に推移しています。同社は顧客の要望にきめ細やかに対応し、アイテム数を増やすことで新規出店なしで、売上を伸ばしていくという非常に効率の良い店舗運営が特色です。最新の四季報でもこれを継続していくとのことですので、安定した売上が期待されます。

現在株価 1979円、PER 17.3倍、PBR 2.63倍、ROE 15.6%、DCF法適正株価 1931円 




11月中旬から12月中旬のマーケットは驚くほど堅調でした。

このような市場環境の中、私のPFは微増にとどまっています。まだ小型株に資金は入ってきていないようですが、記憶によればクリスマス休暇がはじまりマーケットが閑散としてくる年末は小型株が比較的堅調だったような気がするので、ラストスパートに期待しています。


この一か月で最も良いパフォーマンスはハンズマン(+7.7%)、次がステップ(+6.7%)、3番目が東祥(+6.4%)でした。

いずれの銘柄も特に要因もなく、上がったという感じもないのですが、相場に引っ張られて上がったということでしょう。


最もパフォーマンスが悪かったのがシノケングループ(-7.8%)、次がフジ・コーポレーション(-6.7%)、3番目が薬王堂(-4.8%)でした。

シノケングループは上で書いた通りです。フジ・コーポレーションは前回までの反動と、4Qでの今期予想がコンセンサスを下回ったことが嫌気されているようです。薬王堂は分割後軟調に推移しています。業績は好調そのものなので、これ以上は下げ渋るのではないかと見ています。


今年も残すところあとわずかとなりました。成績の方は年度で締めているので、まだまだ分かりませんが、暦年だと+13.2%と足踏み状態が続いているものの目標のレベルまだあと少しということろまで来ています。

成功している銘柄は放っておいても問題はなく、損失を出しているまたは出しそうな銘柄をどこまでうまく管理できるかが重要だと良く言います。私もそれは強く感じていて、順調な銘柄(私の中ではブロンコビリーやアークランドサービスがこれに当たる)は割と放っておいて、損失を出している銘柄や業績が思わしくなく損失を出しそうな銘柄にかなり神経を使っています。その結果実際にどのように管理できたかを主要な10銘柄の1年間の推移を見ることで確認してみました。




これを見ると、大きく含み損となったのはあみやき亭とトレファクだけで他は申し分ない推移となっています。フジコーポは数か月前までどん底だったのが好転しました。相場が停滞する中で、全体的には悪い管理ではなかったのではないかと思います。

下落前にトレファクのポジションを小さくできれば、もっと良かったのですが、7月の発表の1Qの決算を発表した時点で1000円を切る水準になっていました。1Qの決算は良くはありませんでしたが、最悪でもありませんでした。もう一度過去に戻ったとして、あのタイミングと株価で売却の判断をできるかというと難しいような気もするので、やむを得ないところかもしれません。

今後も損失を出しているまたは出しそうな銘柄(+過熱しすぎた銘柄)の管理には細心の注意を払って行きたいと思います。


約一か月前(11/20)の状況はこちらです。
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2016年11月20日日曜日

現在の保有銘柄の状況(2016/11/20)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。



現在の持ち株を金額順に並べると以下のようになります。現在現金も含めた加重平均PERは14.34(先月)→14.33(今月)となりました。



今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り 薬王堂(一部)、フジ・コーポレーション(一部)、ステップ(一部)

買い エムケイシステム(新規)、シノケングループ(買増)


3385 薬王堂
決算、月次とも絶好調で暴騰していますが、10/21の7490円がとりあえずの上値となっています。PERも20倍を大きく超え、ドラッグストアとしてはかなり高い部類に入ってきています。もちろん今の勢いが続けば、あと少しのPER上昇、EPS増加なりの株価上昇が見込めますが、そうはならない可能性もあるため、一部売却としました。

7605 フジ・コーポレーション
今期は微増収の着地が確定、利益は昨年レベルだと思われますが、株価はすでに来期の業績を織り込みに行っています。例年通りの雪であれば、それなりの増益となりそうですが、最近の株価上昇は目覚ましいため、現金確保の財源としました。

9795 ステップ
前期はやや失速して着地となりましたが、株価の下落は鈍く、キャッシュを確保するのに都合がよかったので一部売却しました。


3910 エムケイシステム
社会保険や労働保険に関するASPサービスが柱のソフトウエア会社。1Qこそ営業増員による人件費増の影響で利益の増加率が今一つだったものの、2Qではしっかりとした利益成長が確認できました。e-Gov(電子政府の総合窓口)電子申請システムと直接連携できる従来の社労夢システムに加え、マイナンバーに対応したマイナde社労夢の売上が好調であり、この分野は電子化が立ち遅れていることから(下記記事)、今後の大きな飛躍が期待されます。

社会保険の電子申請、なぜこんなに利用率が低いのか |鈴与シンワート

さらに、この事業はストックビジネスでありかつ顧客のスイッチングコストが高いという特性があるため、このことが強固な堀となり、高い利益率を持続できる可能性が高いと思われます。有名なすぽさん投資ブログで知って以来、ずっと見守っていたのですが、2Q発表のタイミングで参戦いたしました。ソフト会社への投資は初めてですが、うまく行くことを期待しています。

現在株価 1520円、PER 18.6倍、PBR 4.09倍、ROE 24.5%、DCF法適正株価 1502円 



8909 シノケングループ
トランプショック時にとても下げていたので、思わず買ってしまいました。相変わらず浮き沈みの激しい銘柄ですが、3Qの業績は驚異的です。アパートの供給過剰による利益率低下懸念がありましたが、現在のところまったくその心配はありません。この決算を受けていくつかの証券会社が目標株価を上げています。しばらくは好調に推移しそうです。

現在株価 2191円、PER 5.9倍、PBR 2.16倍、ROE 32.9%、DCF法適正株価 5543円

 



10月中旬から11月中旬のマーケットは、トランプ氏優勢で一時大暴落しましたが、終わってみれば右肩上がりの相場でした。

このような市場環境の中、私のPFも比較的堅調でした。しかし、為替に引っ張られている日経平均と比較すると穏やかな上昇にとどまっています。小型株中心の個人投資家はどうやら同じような状況のようです。


この一か月で最も良いパフォーマンスはフジ・コーポレーション(+24.3%)、次がシノケングループ(+17.1%)、3番目がエイジス(+12.0%)でした。

フジ・コーポレーションは上で書いた通りですが、なんと三か月連続の登場です。シノケンも上の通り。もうしばらくは好調が続くと踏んでいますが、どうなりますか。エイジスは2Qで長時間労働是正が業績に及ぼす影響が軽微であることが好感されたのか、11月に入ってからスルスルと上がっています。


最もパフォーマンスが悪かったのがアークランドサービスHD(-10.1%)、次がトレジャー・ファクトリー(-3.8%)、3番目がハンズマン(-3.1%)でした。

アークランドサービスはチャートで改めて確認すると、相場が堅調である中、驚くほど弱い動きをしています。3Qの数字がもの足りないと判断されたのかもしれません。しかし月次はしっかりとまとめていますし、それほど心配はないと思います。トレファクは前回に引き続き軟調ですね。10月の月次も期待外れでした。しばらくは我慢です。ハンズマンは1Qはまずまずだったものの、春先の大幅な売上の伸びが落ち着いてきたのに伴い、株価も落ち着いてきているようです。しかし、既存店は9月以外は100%越えで新規出店がありませんので、利益の伸びはそれなりに期待できるため、過度な心配は不要だと考えています。

ベンチマークに劣後しているとはいえ、最近は含み益が徐々に大きくなっていっています。相場が過熱という状態には程遠いですが、個別で見て過熱気味なものは適度に現金化しPFを調整してきたいと思います。


約一か月前(10/16)の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2016/10/16) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


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2016年9月11日日曜日

【決算分析】7605 フジ・コーポレーション 28年10月期3Q

フジ・コーポレーション【7605】、5-7月期(3Q)経常は5%減益 | 株探ニュース

 フジ・コーポレーション <7605> [東証2] が9月5日大引け後(15:00)に決算を発表。16年10月期第3四半期累計(15年11月-16年7月)の経常利益(非連結)は前年同期比1.2%減の19.6億円となり、通期計画の24.5億円に対する進捗率は5年平均の91.5%を下回る80.3%にとどまった。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した8-10月期(4Q)の経常利益は前年同期比23.6%増の4.8億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の経常利益は前年同期比5.3%減の0.7億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の0.9%→1.6%に改善した。




■事業概要
自動車用タイヤ・ホイール専門店を展開。東北・関東から全国へ。

■決算概要
2Qと同様、小幅の増収減益で落着しました。営業益までは増加、経常益と最終益は減益ですが、為替と減損損失の影響と一時的なものですので、それほど心配する必要はないと思われます。ここ最近商品単価が落ちている点が気がかりでしたが、利益率は落ちていないのでこれも問題ないと思われます。

残すところ4Qのみで通期での微減益が濃厚となってきました。しかし、近年の4Qは想定以上の利益をたたき出しています。また昨年末の小雪で先送されたスタッドレス需要の動きが早い可能性もありますので、最終的にはそこそこの数字でまとめてくるのではないかと個人的には思っています。また、最近ラニャーニャ現象が確認されたとのことです。ラニャーニャ現象が冬まで続けば大雪の可能性が高いと言われておりますので、こういった事も追い風になると期待しています。







■4半期単計分析
営業利益は増加していますので、このグラフではまったく問題のない決算と言えます。徐々にではありますが、閑散期の3Q4Qで年々利益がでるようになってきているのが分かります。

■株価動向
決算発表後、じりじりと上昇しています。

 ■指標
現在株価 1704円、PER 10.5倍、PBR 1.62倍、ROE 16.0%、DCF法適正株価 2955円





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