第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り なし
買い なし
この一か月で最も良いきずなHD(+27.0%)、次がプレミアグループ(+5.9%)でした。きずなの3Qは2.4倍の営業増益と絶好調でした。繁忙の3Qにおいて単価をあきらめ売上志向としたのが奏功しました。驚くほど利益率が上がっていますが、直接原価率は仕入見直しにより低下、間接原価率も増収により低下し、広告費の増収への効率が高かったことが要因かもしれません。この単価でも十分やって行けるわけですから、アフターコロナで単価が回復したときにさらに業績向上が期待できます。積極出店も問題なく進んでおり、現在のところ死角はないのではないでしょうか。プレミアグループに材料はありませんが、自動車市場が低迷する中でも増収増益を続けています。ビジネスモデルに問題なしと見ています。
最もパフォーマンスが悪かったのがニトリHD(-17.0%)、次は東祥(-12.1%)でした。ニトリは前期決算発表の後さらに下げました。ウクライナ情勢や円安などにより利益が削られるかもしれないという不透明感や保守的な決算から売られているのかもしれませんが、島忠の改装効果や事業領域の拡大等ポジティブな面に変化があるわけではありません。つい先日ニトリでエアコンが売っているのを初めて知りました。しかも安いかも。このあたりはアイリスオーヤマが競合なのかもしれませんが、それにしても手の広げ方がすごいです。東祥は前回の反動ですね。変化なしです。
4月に人事異動があり、新しい職場にまだ慣れないため、投資に関してあまり多くの時間をとれていません。例年だとそろそろ現金を増やしておかないとという時期ですが、今年はどうでしょうか。コロナからの回復局面になる可能性もあり、十分織り込まれていない銘柄は堅調ということもあり得ます。まあこんなことを予測しても当たらないわけですが。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2022/3/21) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
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