今年3月末からのパフォーマンスはPFが+8.7%(+4.8%)、日経平均が+6.5%(+4.1%)、スプレッドは+2.2pt(+0.6pt)です。暦年ではPFが+14.0%(+9.9%)、日経平均が+5.3%(+3.0%)、スプレッドは+8.7pt(+6.9pt)です。( )内は前回の数値です。
この一月は小型株優位の風に乗れたため、パフォーマンスが向上しました。先月のPFの大幅入れ替えも奏功しているようです。持ち株のPERがだいぶ高くなってきています。成長性との兼ね合いですので、だから割高かと言われると一概には言えませんが、そのような銘柄は失望決算で暴落しますので、注意を怠らないようにしたいと思います。
監視銘柄の中なので、公表はしていなかったのですが、実はペッパーフードサービスを少しだけ保有しています。同社株はしばらく前まで暴騰していました。最近やっと落ち着いてきましたが、現在PER52.4倍と私にとっては完全に未知の領域です。しかしながら、保有数が少ない、月次が絶好調、ロートサイドや米国への出店可能性、高すぎる原価率という変わった参入障壁など非常に将来が期待できる状態だと考えており、ホールドしていく予定です。たとえ失敗したとしても勉強料と割り切りたいと思います。
これまでの取引で失敗例は数多くありますが、成長銘柄を手放してしまって最近後悔しているといえばアマゾン(AMZN)です。手放した当時は300ドル台で現在は1000ドルに乗せましたので3倍になっています。それよりも成長性は確信していながらも金額が中途半端だからという理由で手放したというのが悔しいです。どうして買い増しできなかったのか、せめて持ち分をホールドし続けられなかったのか。
先のペッパーフードはこのアマゾンと状況がまったく違うので同じ土俵では語れませんが、少なくとも少ない株数であれば持っていられるかなあとは思います。まったく投資というのは難しいです。日々勉強ですね。
一か月前の状況はこちら
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2017/5/27) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
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