4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。
今年3月末からのパフォーマンスはPFが+3.4%(+3.3%)、日経平均が+5.0%(+4.6%)、スプレッドは-1.5pt(-1.4pt)です。
暦年ではPFが+4.7%(+4.6%)、日経平均が-1.1%(-1.4%)、スプレッドは+5.8pt(+6.0pt)です。( )内は前回の数値です。
このひと月はPFと日経平均がともに上昇しましたが、日経平均の伸びのほうが大きかったため、その結果マイナスのスプレッドは拡大しました。まあほとんど誤差の範囲内ですが。
最近はアメイズの近所が騒がしかったのもありますが、エムケイシステムの被弾が個人的には大きな出来事でした。最初は半分売って様子を見ようかと思いましたが、最終的には全部投げました。利益率が下がって発射台の位置が変わっただけで、株価が修正されればそこからの成長性は今回の件の発覚前となんら変わっていないのですが、どうしてもBtoBビジネスは分かりにくさというか見通しづらさが引っ掛かってしまうんですね。個人的に。自分が消費者になれる分かりやすいビジネスだったら我慢したかもしれません。それなりのダメージは受けましたが、その割にはパフォーマンスが悪くなくて助かりました。
一か月前の状況はこちら
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2018/5/26)
ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると大変励みになります。
にほんブログ村
2018年6月24日日曜日
2018年6月16日土曜日
現在の保有銘柄の状況(2018/6/16)
第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。
加重平均PERは21.07(今月)←20.00(先月)となりました。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り シノケングループ(一部)
買い なし
8909 シノケングループ
証券会社の買い推奨の影響なのか、大きく値を上げたため一部を売却しました。安くなればまたたぶん買うと思います。現在PER6.9倍です。
この一か月で最も良いパフォーマンスは共立メンテナンス(+14.5%)、次がシノケングループ(+8.0%)でした。共立メンテナンスは2か月連続の登場です。上昇のペースは加速しており、そろそろ一旦ピークをつけるのではないかという雰囲気になってきています。しかし、業績の方を見ると4月もトップラインから二桁増となっており、前期の大量出店の効果がじわじわと出てきています。しかも今期は先行開発期の最終年度で今期を上回る出店計画となっており、本格的に収益が伸びるのは来年度以降の見込みということなので、できるだけ引っ張っるのが良いかなあと今のところ考えています。今期の予想も控えめっぽいですしね。シノケンは高値をブレイクしていますので、チャーチスト的にはまだ売ってはいけないのかもしれませんが、売っています。。。まあまた下げたところを買えるのではないかと思います。
最もパフォーマンスが悪かったのがヒラキ(-5.7%)、次がファンデリー(-4.3%)でした。ヒラキは弱いです。通期が減益予想ですから、この予想を払拭するような数字が出て来ない限り低空飛行でしょう。まずはSNS等を利用した効率の良い販促によるトップラインの伸びに期待したいと思います。そして利益面では為替や配送コストの悪影響を販促の効率化や売上増でどこまでカバーできるかがカギになってくると思います。ちなみに単なる妄想ですが、ゾゾスーツのヒラキ版を作ってくれたら、脅威の安さで返品もなくなって無敵だと思います。個人的にもめちゃくちゃ利用すると思います。ファンデリーは2か月連続です。そろそろ値段的には落ち着いてくる頃合いですね。ここは唯一無二とも言えるビジネスモデルを持っているので、四半期の業績に一喜一憂せず我慢してホールドしたいと思います。ただ、唯一無二だから必ず成功するほど生易しくないこともまた事実です。短期的には定期コースの推移、中期的には何と言ってもMFD事業のSPAモデル化が肝でしょうか。そのあたりは大局的な視点でしっかりと観察していきたいと思います。
来週はとうとうメルカリが上場します。実は運よく一単位だけ割り当てを受けています。通常のIPOであれば、初値で売ってしまうのですが、メルカリに関しては売らずに様子を見ようと思っています。理由はやはり将来性です。現在赤字のようですが、フリマアプリとして国内で圧倒的な地位にありますし、アメリカでもかなり利用者数は増えているようです。どこまで伸びるか見極めてからでも遅くはないと思っています。たとえ損したとしてもたかがしれていますし。
実は私のその他カテゴリーにはいくつかのグロース(高PER)株があります。たまに話題に出すスタートゥデイやペッパーフード等がそれです。PER上はかなり高いのですが、今のスタートゥデイのように上がるときは構わず上がります。昔はグロース株には見向きもしませんでしたので、まだまだよく分かないのですが、そもそもグロース株はこんなもんなのか、それとも最近は特に高PERも許容する傾向にあるのか。小さい単位を持ちながら勉強中です。直近では高PERの方が成績が良いですね。メルカリもそれに続けるか。グロースで言うと昔売ってしまったアマゾンが本当に悔やまれます。本当によく上がる。。。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2018/5/19)
ブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると大変励みになります。
加重平均PERは21.07(今月)←20.00(先月)となりました。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り シノケングループ(一部)
買い なし
8909 シノケングループ
証券会社の買い推奨の影響なのか、大きく値を上げたため一部を売却しました。安くなればまたたぶん買うと思います。現在PER6.9倍です。
この一か月で最も良いパフォーマンスは共立メンテナンス(+14.5%)、次がシノケングループ(+8.0%)でした。共立メンテナンスは2か月連続の登場です。上昇のペースは加速しており、そろそろ一旦ピークをつけるのではないかという雰囲気になってきています。しかし、業績の方を見ると4月もトップラインから二桁増となっており、前期の大量出店の効果がじわじわと出てきています。しかも今期は先行開発期の最終年度で今期を上回る出店計画となっており、本格的に収益が伸びるのは来年度以降の見込みということなので、できるだけ引っ張っるのが良いかなあと今のところ考えています。今期の予想も控えめっぽいですしね。シノケンは高値をブレイクしていますので、チャーチスト的にはまだ売ってはいけないのかもしれませんが、売っています。。。まあまた下げたところを買えるのではないかと思います。
最もパフォーマンスが悪かったのがヒラキ(-5.7%)、次がファンデリー(-4.3%)でした。ヒラキは弱いです。通期が減益予想ですから、この予想を払拭するような数字が出て来ない限り低空飛行でしょう。まずはSNS等を利用した効率の良い販促によるトップラインの伸びに期待したいと思います。そして利益面では為替や配送コストの悪影響を販促の効率化や売上増でどこまでカバーできるかがカギになってくると思います。ちなみに単なる妄想ですが、ゾゾスーツのヒラキ版を作ってくれたら、脅威の安さで返品もなくなって無敵だと思います。個人的にもめちゃくちゃ利用すると思います。ファンデリーは2か月連続です。そろそろ値段的には落ち着いてくる頃合いですね。ここは唯一無二とも言えるビジネスモデルを持っているので、四半期の業績に一喜一憂せず我慢してホールドしたいと思います。ただ、唯一無二だから必ず成功するほど生易しくないこともまた事実です。短期的には定期コースの推移、中期的には何と言ってもMFD事業のSPAモデル化が肝でしょうか。そのあたりは大局的な視点でしっかりと観察していきたいと思います。
来週はとうとうメルカリが上場します。実は運よく一単位だけ割り当てを受けています。通常のIPOであれば、初値で売ってしまうのですが、メルカリに関しては売らずに様子を見ようと思っています。理由はやはり将来性です。現在赤字のようですが、フリマアプリとして国内で圧倒的な地位にありますし、アメリカでもかなり利用者数は増えているようです。どこまで伸びるか見極めてからでも遅くはないと思っています。たとえ損したとしてもたかがしれていますし。
実は私のその他カテゴリーにはいくつかのグロース(高PER)株があります。たまに話題に出すスタートゥデイやペッパーフード等がそれです。PER上はかなり高いのですが、今のスタートゥデイのように上がるときは構わず上がります。昔はグロース株には見向きもしませんでしたので、まだまだよく分かないのですが、そもそもグロース株はこんなもんなのか、それとも最近は特に高PERも許容する傾向にあるのか。小さい単位を持ちながら勉強中です。直近では高PERの方が成績が良いですね。メルカリもそれに続けるか。グロースで言うと昔売ってしまったアマゾンが本当に悔やまれます。本当によく上がる。。。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2018/5/19)
ブログランキングに参加しています。 クリックしていただけると大変励みになります。
http://mnt01.blogspot.com/2018/06/2018616.html現在の保有銘柄の状況(2018/6/16)
登録:
投稿 (Atom)
人気の投稿
-
久しぶりになすすべもなく株価が落ちて行くのを見ていました。リーマンの時はもう終わりかと思った投資家をあざ笑うかのように、こんなことが断続的に続いたものです。 今回はもしかすると中国のバブル崩壊へと繋がっていくのかもしれませんが、世界的な金融危機ではないので、リーマンほ...
-
Barry Ritholtz氏のコラム記事を紹介します。引用元はこちらです。 Even Warren Buffett Can Be Wrong: Ritholtz Chart - Bloomberg View 要旨は以下です。 ・バフェットが好んで使っている時価...
-
第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。 現在の持ち株を金額順に並べると以下のようになります。現在現金も含めた加重平均PERは14.34(先月)→14.33(今月)となりました。 今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。 売り 薬王堂(一部)、フジ・コー...
-
ケリーの方法の偉大さと天才数学者がたどり着いた投資法が分かるとても面白い本です。 ケリーの方法は複利計算による収益率において最も効率が良い方法で、この本を読むとこの方法以外は考えられないというぐらい優れた方法です。 全額投入方式、固定額投入方式、マーチンゲール方式、...
-
毎月一度の「投資信託の状況確認」では、現在投資中または投資予定のある投資信託の状況を確認し、年金運用に役立てるためのコーナーです。 年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青 DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤 インベ...
-
4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。 今年3月末からのパフォーマンスはPFが+12.0%(+10.9%)、日経平均が+16.2%(+15.9%)、スプレッドは-4.2pt(-5....
-
第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。 約一か月前(2/15)の状況はこちらです。 現在の保有銘柄の状況(2015/2/15) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+ 売り 投資信託(外国株)(全部)、ベネフィット・ワン(全株)、トレジャー・ファクト...
-
年末ですので一応締めます。資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。 今年3月末からのパフォーマンスはPFが+11.4%、日経平均が+15.5%、スプレッドは-4.1ptです。 暦年ではPFが+15...
-
ステップ【9795】、今期経常は3%増で12期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は1円増配へ | 株探ニュース ステップ < 9795 > が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。16年9月期の経常利益(非連結)は前の期比6.6%増の24.8億円に...
-
まずはドル円チャートです。 ▼3カ月チャート 9月下旬からの円安が引き続き継続しています。特筆すべきはやはりトランプ新大統領誕生でしょう。これには驚きましたが、この結果を受けても円安が継続しているのは興味深いです。しかし、トランプは国内産業を立て直すために円高ドル安にし...