第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。
加重平均PERは21.07(今月)←20.00(先月)となりました。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り シノケングループ(一部)
買い なし
8909 シノケングループ
証券会社の買い推奨の影響なのか、大きく値を上げたため一部を売却しました。安くなればまたたぶん買うと思います。現在PER6.9倍です。
この一か月で最も良いパフォーマンスは共立メンテナンス(+14.5%)、次がシノケングループ(+8.0%)でした。共立メンテナンスは2か月連続の登場です。上昇のペースは加速しており、そろそろ一旦ピークをつけるのではないかという雰囲気になってきています。しかし、業績の方を見ると4月もトップラインから二桁増となっており、前期の大量出店の効果がじわじわと出てきています。しかも今期は先行開発期の最終年度で今期を上回る出店計画となっており、本格的に収益が伸びるのは来年度以降の見込みということなので、できるだけ引っ張っるのが良いかなあと今のところ考えています。今期の予想も控えめっぽいですしね。シノケンは高値をブレイクしていますので、チャーチスト的にはまだ売ってはいけないのかもしれませんが、売っています。。。まあまた下げたところを買えるのではないかと思います。
最もパフォーマンスが悪かったのがヒラキ(-5.7%)、次がファンデリー(-4.3%)でした。ヒラキは弱いです。通期が減益予想ですから、この予想を払拭するような数字が出て来ない限り低空飛行でしょう。まずはSNS等を利用した効率の良い販促によるトップラインの伸びに期待したいと思います。そして利益面では為替や配送コストの悪影響を販促の効率化や売上増でどこまでカバーできるかがカギになってくると思います。ちなみに単なる妄想ですが、ゾゾスーツのヒラキ版を作ってくれたら、脅威の安さで返品もなくなって無敵だと思います。個人的にもめちゃくちゃ利用すると思います。ファンデリーは2か月連続です。そろそろ値段的には落ち着いてくる頃合いですね。ここは唯一無二とも言えるビジネスモデルを持っているので、四半期の業績に一喜一憂せず我慢してホールドしたいと思います。ただ、唯一無二だから必ず成功するほど生易しくないこともまた事実です。短期的には定期コースの推移、中期的には何と言ってもMFD事業のSPAモデル化が肝でしょうか。そのあたりは大局的な視点でしっかりと観察していきたいと思います。
来週はとうとうメルカリが上場します。実は運よく一単位だけ割り当てを受けています。通常のIPOであれば、初値で売ってしまうのですが、メルカリに関しては売らずに様子を見ようと思っています。理由はやはり将来性です。現在赤字のようですが、フリマアプリとして国内で圧倒的な地位にありますし、アメリカでもかなり利用者数は増えているようです。どこまで伸びるか見極めてからでも遅くはないと思っています。たとえ損したとしてもたかがしれていますし。
実は私のその他カテゴリーにはいくつかのグロース(高PER)株があります。たまに話題に出すスタートゥデイやペッパーフード等がそれです。PER上はかなり高いのですが、今のスタートゥデイのように上がるときは構わず上がります。昔はグロース株には見向きもしませんでしたので、まだまだよく分かないのですが、そもそもグロース株はこんなもんなのか、それとも最近は特に高PERも許容する傾向にあるのか。小さい単位を持ちながら勉強中です。直近では高PERの方が成績が良いですね。メルカリもそれに続けるか。グロースで言うと昔売ってしまったアマゾンが本当に悔やまれます。本当によく上がる。。。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2018/5/19)
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2018年6月16日土曜日
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