2020年3月31日火曜日

2019年度投資成績総括

2019年度の成績は以下のようになりました。

昨年3月末からのパフォーマンス
PF -27.5%
日経平均 -10.8%
スプレッド -16.7pt



資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。






特に感想はありません。来年度ガンバリマス。

前回の記事はこちら
2018年度投資成績総括

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2020年3月29日日曜日

資産運用額と日経平均の比較(2020/3/29)

4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均の比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)。






昨年度末からのパフォーマンスはPFが-25.2%(-6.6%)、日経平均が-8.6%(+10.3%)、スプレッドは-16.6pt(-16.9pt)です。
暦年ではPFが-25.5%(-7.0%)、日経平均が-18.0%(-1.1%)、スプレッドは-7.5%(-5.9pt)です。( )内は前回の数値です。

このひと月はPF、日経平均共大幅下落しました。

こういう時はパフォーマンスを計算したくないのですが、仕方ありません。全体が大幅下落するなかでも、セリアやニトリなどの小売はかなり値もちが良いようです。持ってはいないですがスーパーなどはコロナショック前より高いところもあるようです。

今後月次や決算で少しずつコロナの影響がどの程度業績に影響を与えるのかがみえてくるので、選別されるフェーズがやってくるのだと思います。当初は安易にコロナ特需に乗っかるとすぐに特需が消えてうまく行かないと思っていたので、スーパー、ドラッグストア等の購入を見送ったのですが、どうやらコロナの影響が長引きそうな雰囲気です。素直に乗っかっていた方が良かったんですね。

先週はコロナショックが起きてから初めてのリバウンドだったので、少し現金を作ることが出来ました。次回の下落時にはあまり影響のない優良企業を中心に、できれば特需に乗っかれる銘柄も少々買いたいと思います。影響の大きい銘柄を買うのはまだまだ先のような感じがしています。


 一か月前の状況はこちら
資産運用額と日経平均の比較(2020/2/22)

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2020年3月20日金曜日

現在の保有銘柄の状況(2020/3/20)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。




今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り なし

買い 日本動物(買い増し)、ヨシックス(買い増し)、アークランドサービス(買い増し)



6039 日本動物高度医療
コロナ騒ぎでほぼ市場平均並みに暴落していますが、ペットの高度医療は影響を受けるとは思えません。あったとしても軽微だと思われますので、来年秋の大阪病院開業に向けて最も自信を持って買い増している銘柄です。しかし、いかんせん買うのが早すぎました。最近は玉切れで思うように買い増せていないのが残念です。19日のマーケット終了後10万株(発行済み株数の4.11%)を上限とする自社株買いが発表されました。大阪病院開業に向けて資金は温存したいところだと思うのですが、暴落した株価に危機感をもったのでしょうか。


現在株価 1412円、PER 11.5倍、PBR 1.65倍、ROE 15.4%、DCF法適正株価 2993円



3221 ヨシックス
下げ局面の前半で買ってしまいました。ここはそこそこ影響を受けてしまうでしょうね。少人数の居酒屋は比較的マシだという報道もありましたので、月次の状況を待ちたいと思います。ただ業績が落ち込んだとしてもすべての居酒屋が倒産するわけではありません。同社はとびぬけて営業利益率が良く、生き残ることは確実でしょうから中期を見れば確実にお買い得です。しばらくは我慢です。

現在株価 1855円、PER 11.6倍、PBR 2.47倍、ROE 21.3%、DCF法適正株価 2814円



3085 アークランドサービスHD
ここ最近買っているのがこの銘柄です。先週の日曜日近所のからやまに食べに行ったのですが、お持ち帰りを待っている人が非常に多くて、席に着くまでに一時間近くかかりました。Uber Eatsも出入りしていましたし、電話で注文した人が時間通りに受け取れないくらい持ち帰りが盛況で、イートインもそこそこ混んでいました。外食だとブッフェスタイルや、大人数が入れる居酒屋は打撃が大きそうですが、ブッフェなしの個人向けで宅配もある同社は実地調査を考えても比較的軽微な影響に留まると考え、自信を持って買い増しています。ヨシックス同様利益率が非常に高い超優良企業です。苦しい環境でも生き残ることは間違いないでしょう。

現在株価 1439円、PER 17.3倍、PBR 2.31倍、ROE 13.3%、DCF法適正株価 1923円




この一か月で最も良いパフォーマンスはセリア(+1.9%)、次がニトリ(-23.3%)でした。セリアはまさかのプラスでした。生活必需品の小売には追い風なんですね。ニトリも比較的粘っている方でしょうね。

最もパフォーマンスが悪かったのが東祥(-62.7%)、次はファンデリー(-44.9%)でした。東祥はホテル、スポーツジムと今回の騒動でド直撃を受けており、どこまで悲惨な数字になるのか分かりません。そんな中子会社の東祥リート投資法人に施設を譲渡するというリリースがありました。予定通りなのかもしれませんが、東祥リート投資法人は最悪のタイミングでの船出になりましたね。大丈夫なのでしょうか。東祥としてはオフバランス化で今後の苦境に備えたいところでしょう。ファンデリーは予想通り下方修正が出ました。新工場も稼働が遅れボロボロですね。とにかく新工場稼働後会社目論見通り高成長できるに注目です。圧倒的な顧客基盤を持つ同社ですからぜひ底力を見せて欲しい所です。

人の移動、大人数室内が絡む銘柄は先行きが見えないためボロボロですね。株式は会社の所有権の一部ですから、ここまで来たら「生き残ればいずれ浮上する」と少し長い目でみるしかないですね。どの銘柄をどのタイミングで持っていた方が有利かも若干考慮しながら、しっかりと会社が生き残れるのかそうでないのかを見極めてこの難局を乗り切りたいと思います。


約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2020/2/16)


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2020年3月13日金曜日

笑うしかないので記録

下落のスピードはどうやらリーマン級のようですね。

 ノンストップ大暴落、リーマン超え新型コロナ「負の連鎖」の着地点 <株探トップ特集> | 特集 - 株探ニュース

もう今日は笑うしかありませんでした。直近の高値からの下落率を記録しておこうと思います。上から日経平均、TOPIX、JASDAQ、マザーズです。マザーズは40%近くの下落。それ以外は約30%の下落です。今日のザラ場の安値ですが。





下がり始めならともかくこのバリュエーションで売るのは中長期投資家としてはあり得ないですね。金融システムに飛び火しなければ単なる景気後退で済むはずです。株は会社の所有権の一部です。業績がしっかりしている会社はそう簡単につぶれませんから、平時から見れば今の株価はかなりお買い得でしょうね。

今日も少しだけ買い増しましたが、いかんせん現金を使うのが早すぎました。しかし、保有しているのは実力のある堅実な会社の株ばかりですから、そのうち回復するでしょう。リーマンの時はよく知らない中国企業を持っていたのでよく分からなくなって底値近くで投げてしまいました。それに比べれば、今回は大分ましです。サンドバックのように滅多打ちにされていますが。。。

あとはリバウンドの時に何を売って、また下がったときに何を買うのが良いのか。これだけ下げると慌てなくても凪の相場が来るんですかね。この週末良く考えたいと思います。




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2020年3月1日日曜日

リーマン以後初めてキャッシュゼロに

いつも現金の使い方がtoo little too lateだったので、「ここで買わなければ何のために余力を保持しているのか」と自問自答しながら、先週は買い続けました。まさか一週間下げ続けるとは思わず、金曜日にとうとうほぼキャッシュゼロになりました。結果的にはtoo big too earlyだったかもしれません。


今でも一年後二年後を考えれば絶好の買い場であるとは思っていますが、 何せ自分自身の感覚と世間とのギャップが大きかったです。私は下記記事にもあるように特効薬があるにもかかわらず毎年何千人も死者が出ているインフルエンザと比べて本当に今回のコロナが恐ろしいのかいまいちピンときませんでした。

なんと1日50人以上「インフル死者」が日本で急増する不気味 怖いのは新型コロナだけじゃない | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

確かに治療法が確立されていない中で肺炎にかかるのは不気味なものです。しかし抗インフルエンザ治療薬であるアビガンは既に認証されているのですから投与可能なので、この薬に一定の効果が見込めれば劇的に雰囲気が変わると思います。とんでもない状況になっていると思われる湖北省ですが、人口 5850万に対し死亡者数2870人。日本人口1.27億インフル死者数3325人(2018)。アビガンや他の治療薬が一定効くとなれば・・・。やっぱり未知、治療法なし、メディアの力が大きいんでしょうね。学校が3月から休校になるとは夢にも思いませんでした。


シカゴ日経平均先物は先週末の終値くらいになっているので、ひとまず下げ止まることを期待したいのですが、土曜日の安倍総理の会見での予備費2700億円を活用した経済対策が力不足ということでさらに下げるかもしれません。

それにしても直近の高値から日経平均が13%、TOPIXが14%、ジャスダックが17%、マザーズが19%下落していますので、来週中には自立反発があるでしょう。そこでしっかりとキャッシュを作り直して態勢を立て直したいと考えています。


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