6073 アクアライン 東M
■事業概要
水回りの緊急トラブルに対応する「水道屋本舗」を全国展開。正社員比率が高く、信頼感のある接客が売り。ミネラルウォーターの販売も。リフォーム事業への展開期待。
■決算全般
20%増収、2倍以上の増益と1Qに引き続き超好決算でした。利益は下期編重ですので、まだまだ予断は許しませんが、心配な要素は今のところありません。しいて言えばリフォーム紹介事業の会社の業績について何も触れられていないのが気になります。触れないということはまだ大した成果は上げられていないということなのでしょうね。しばらくは「水まわり緊急修理サービス事業」と「ミネラルウォーター事業」の両輪の成長に期待です。
以下株探より引用
アクアライン【6173】、上期経常が99%増益で着地・6-8月期も28%増益 | 株探ニュース
■4半期単計分析
2Qの利益は昨年よりも伸びていますが、一昨年とはあまり変わりません。利益面ではややムラがあります。原価は安定しており、変動の原因は販管費です。昨年の失速は先行投資による経費増のようですね。やはり小型成長企業は利益の増減で一喜一憂しすぎずに、トップラインの伸びの力強さを確認するのが大切です。その点で同社は〇ですね。
■株価動向
決算発表前後で暴騰中です。ホルダーとしてはうれしい限りですが、悩ましい局面になってきました。
■指標
現在株価 3290円、PER 26.0倍、PBR 6.05倍、ROE 25.9%、DCF法適正株価 1690円
前回の記事はこちら
【決算分析】6073 アクアライン 30年2月期1Q - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると大変励みになります。
にほんブログ村
登録:
コメントの投稿 (Atom)
人気の投稿
-
久しぶりになすすべもなく株価が落ちて行くのを見ていました。リーマンの時はもう終わりかと思った投資家をあざ笑うかのように、こんなことが断続的に続いたものです。 今回はもしかすると中国のバブル崩壊へと繋がっていくのかもしれませんが、世界的な金融危機ではないので、リーマンほ...
-
Barry Ritholtz氏のコラム記事を紹介します。引用元はこちらです。 Even Warren Buffett Can Be Wrong: Ritholtz Chart - Bloomberg View 要旨は以下です。 ・バフェットが好んで使っている時価...
-
第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。 現在の持ち株を金額順に並べると以下のようになります。現在現金も含めた加重平均PERは14.34(先月)→14.33(今月)となりました。 今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。 売り 薬王堂(一部)、フジ・コー...
-
ケリーの方法の偉大さと天才数学者がたどり着いた投資法が分かるとても面白い本です。 ケリーの方法は複利計算による収益率において最も効率が良い方法で、この本を読むとこの方法以外は考えられないというぐらい優れた方法です。 全額投入方式、固定額投入方式、マーチンゲール方式、...
-
毎月一度の「投資信託の状況確認」では、現在投資中または投資予定のある投資信託の状況を確認し、年金運用に役立てるためのコーナーです。 年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青 DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤 インベ...
-
4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。 今年3月末からのパフォーマンスはPFが+12.0%(+10.9%)、日経平均が+16.2%(+15.9%)、スプレッドは-4.2pt(-5....
-
第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。 約一か月前(2/15)の状況はこちらです。 現在の保有銘柄の状況(2015/2/15) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+ 売り 投資信託(外国株)(全部)、ベネフィット・ワン(全株)、トレジャー・ファクト...
-
年末ですので一応締めます。資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。 今年3月末からのパフォーマンスはPFが+11.4%、日経平均が+15.5%、スプレッドは-4.1ptです。 暦年ではPFが+15...
-
ステップ【9795】、今期経常は3%増で12期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は1円増配へ | 株探ニュース ステップ < 9795 > が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。16年9月期の経常利益(非連結)は前の期比6.6%増の24.8億円に...
-
まずはドル円チャートです。 ▼3カ月チャート 9月下旬からの円安が引き続き継続しています。特筆すべきはやはりトランプ新大統領誕生でしょう。これには驚きましたが、この結果を受けても円安が継続しているのは興味深いです。しかし、トランプは国内産業を立て直すために円高ドル安にし...
0 件のコメント:
コメントを投稿