2018年7月7日土曜日
日経平均、Jリート等の投資信託、金利、利回り等の状況確認(2018/7/7)
年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄
1か月チャート
まず最近一か月の動きです。上から順にJリートアクティブ、日本債券インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日経225インデックス、新興国株式インデックスでした。
このひと月は株式系がダメでした。理由は米中貿易摩擦懸念です。しかし、米国は比較的軽微で新興国(中国)が重傷。日本が中間となっています。日本も日経だからまだましですが、小型だとこのひと月は燦燦たる結果です。
Jリートの利回りは平均で 4.04%(今回)←4.18%(前回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。利回りは低下しました。
Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利は横這い、でJリートの利回りはやや低下し、スプレッドは縮小しています。過去10年で見るとスプレッドは中間くらいのレベルでしょうか。
一方、東証1部の配当利回りはやや上昇しました。長期金利とのスプレッドもやや上昇しており、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。
過去一年の金利です。0-0.1%の中に納まっており安定しています。日銀はしばらくは0金利近辺になるように、質・量を調整し、誘導すると宣言していますので、方針に変更がない限り10年金利はこのレンジで推移することになるのだと思います。
1年チャート
上から日経225インデックス、Jリートアクティブ、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、新興国株式インデックス、日本債券イン デックスとなっています。
株式系がだいぶ下落してきています。
日経平均前期実績のPERは12.22倍(今回)←15.21倍(前回)、今期予想が13.01倍(今回)←12.69倍(前回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。実績では下がり、予想では上がっていますので、予想がやや悪化してきていることを意味しています。しかし、予想PERの水準としては安い部類にあると思われます。
各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)
まだ6月のデータしかないですが、今回の下落でJASDAQの割高は大分修正されたと思われます。
2年&5年チャート
今回は小型の下げがひどいので私のPFもかなりやられましたが、その中でも業績の期待値が高く割安なものを集中して買い増ししました。また、いくつかの優待銘柄を新規購入し今後の楽しみが増えたので、良い機会だったと考えることにします。まだまだ現金ありますので、下がれば気張って買っていきます。でもやっぱり反発望みます。いつものことですが。
前回の記事はこちら
日経平均、Jリート等の投資信託、金利、利回り等の状況確認(2018/4/8)
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