4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。
今年3月末からのパフォーマンスはPFが+0.2%(+3.4%)、日経平均が+5.9%(+5.0%)、スプレッドは-5.7pt(-1.5pt)です。
暦年ではPFが+1.5%(+4.7%)、日経平均が-0.2%(-1.1%)、スプレッドは+1.7pt(+5.8pt)です。( )内は前回の数値です。
このひと月はPFが下落、日経平均が上昇したため、その結果マイナスのスプレッドは拡大しました。PFは辛うじてプラス圏に復帰するのがやっとでした。惨敗です。共立メンテナンス、アメイズ、アークランドサービスあたりの主力が大幅下落してしまったため、冴えないパフォーマンスとなったようです。
しかしアークランドサービスは昨日不安を解消させるような決算を発表しましたし、共立メンテナンスも月次から事業が好調であることがうかがえます。アメイズもやや売上の伸びは鈍化し、急成長を遂げた前期比では微減益となりましたが、高い利益率を誇っていることは間違いないので、今は我慢の時期だと判断しています。いずれの会社も出直りに期待しています。
今後決算のピークを迎えますが、内容を精査し株価との関係で、売る、静観、買い増しをしっかりと判断していきたいです。かつやとステップは無難な決算でしたので、まずはほっとしています。
一か月前の状況はこちら
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2018/6/24)
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2018年7月28日土曜日
2018年7月22日日曜日
現在の保有銘柄の状況(2018/7/22)
第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。
加重平均PERは18.18(今月)←21.07(先月)となりました。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り エムケイシステム(全部)、シノケン(一部)、ワッツ(一部)
買い プレサンス(買増)、アメイズ(買増)、ステップ(買増)
3910 エムケイシステム
過年度のライセンス費用の追加支払い問題発覚時に全部投げました。もともとこの業界に詳しいわけではないので、補助金が出るようになったのに伸び率がいまいちだとか、SmartHRがどれくらい脅威なのかピンとこないなど、モヤモヤしていました。そんなところにこの問題が出てきたので、いい機会と考え損切りしました。ですので、今後の同社の業績が想定できているわけではありません。
8909 シノケングループ
前回から下げて、また上がったのでまた売りました。ただ、下がったところで買えませんでした。下がったところではプレサンスの方を買ってしまいました。こちらを買っておけばうまく波乗りできたのですが、なかなかうまくいきません。
2735 ワッツ
今期予想の未達は免れないことと8末で権利落ちするため、優待分を残して先回りして売却しました。権利落ちして下げたところをうまく買えるかどうか。。。
3254 プレサンス
契約残高は昨年比二桁増、仕掛不動産も過去最高で3か年計画で必要な土地を既に仕入れ済みとなっています。売り切る力は既に証明済で完成在庫を抱える可能性は低めです。さらには向こう5年で配当性向を12.6%から20%まで引き上げる計画となっており、良いことずくめです。現在目に見えるリスクと言えば市況のみです。これは市況関連銘柄の宿命ですので、景況観に注意を払いながら保有することになりそうです。自分の中では今一番期待値が高い銘柄だったので、思い切って買いPF比率3位まで上昇しました。今後に期待しています。
現在株価 1671円、PER 6.2倍、PBR 1.38倍、ROE 22.1%、DCF法適正株価 3235円
6076 アメイズ
インバンド、観光立国関連で引き続き買っています。5店の開業計画が2店に縮小したとのことで来期以降の利益の伸びは抑えられそうですが、外国人旅行者の増加には目を見張るものがあり、事業環境は引き続き良好かと思います。共立メンテナンスを見ていてもう少し売上の伸びがあると思ったのですが同社の売上は意外に伸びず、決算後株価はさらに調整しています。ただ昨年の利益の伸びが急激だった反動もあるので、現在のPERを考えれば合格ラインの業績だと感じています。
現在株価 1638円、PER 11.9倍、PBR 2.68倍、ROE 24.0%、DCF法適正株価 2865円
9795 ステップ
大幅増益は見込めないものの、毎年着実に業容拡大していくので安心感があります。同社は安い時に仕込んで抱えるスタイルで考えており、価格と10月から新年度入りすることを合わせ考え、仕込み時期と判断しました。
現在株価 1600円、PER 14.0倍、PBR 1.43倍、ROE 10.3%、DCF法適正株価 2318円
この一か月で最も良いパフォーマンスは東祥(-1.1%)、次が日本動物(-3.4%)でした。最も良いパフォーマンスがマイナスですから最悪の一か月でした。。。東祥は良く分からない謎の強さがあり、株価があまり下がりません。こういう時は助かります。
最もパフォーマンスが悪かったのがアークランドサービス(-17.8%)、次が共立メンテナンス(-12.1%)でした。アークランドサービスは既存店の鈍化が嫌気されての暴落です。既存店の弱さがどの程度続いてしまうのか要チェックです。中長期的には問題ないと考えています。共立メンテナンスは最近急激に買われ過ぎていた反動だと思います。MonthlyReportを見る限り、トップラインから二桁増となっていますので業績の進捗はすこぶる順調です。またそのうち株価は出直ると考えています。
前回はその他カテゴリーの中でグロース(高PER)株が好調とお話ししましたが、今回はグロース株はコテンパンに売られています。日経平均はかなり反発していますが、マザーズは大して回復していませんので、個人投資家好みの銘柄の成績がさんざんなのもうなずけます。ではこういった時に買えるかというと。。。やっぱりグロース株はどこで買ったから良いか分かりません。アマゾンは1800ドル越えですか。。。。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2018/6/16)
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加重平均PERは18.18(今月)←21.07(先月)となりました。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り エムケイシステム(全部)、シノケン(一部)、ワッツ(一部)
買い プレサンス(買増)、アメイズ(買増)、ステップ(買増)
3910 エムケイシステム
過年度のライセンス費用の追加支払い問題発覚時に全部投げました。もともとこの業界に詳しいわけではないので、補助金が出るようになったのに伸び率がいまいちだとか、SmartHRがどれくらい脅威なのかピンとこないなど、モヤモヤしていました。そんなところにこの問題が出てきたので、いい機会と考え損切りしました。ですので、今後の同社の業績が想定できているわけではありません。
8909 シノケングループ
前回から下げて、また上がったのでまた売りました。ただ、下がったところで買えませんでした。下がったところではプレサンスの方を買ってしまいました。こちらを買っておけばうまく波乗りできたのですが、なかなかうまくいきません。
2735 ワッツ
今期予想の未達は免れないことと8末で権利落ちするため、優待分を残して先回りして売却しました。権利落ちして下げたところをうまく買えるかどうか。。。
3254 プレサンス
契約残高は昨年比二桁増、仕掛不動産も過去最高で3か年計画で必要な土地を既に仕入れ済みとなっています。売り切る力は既に証明済で完成在庫を抱える可能性は低めです。さらには向こう5年で配当性向を12.6%から20%まで引き上げる計画となっており、良いことずくめです。現在目に見えるリスクと言えば市況のみです。これは市況関連銘柄の宿命ですので、景況観に注意を払いながら保有することになりそうです。自分の中では今一番期待値が高い銘柄だったので、思い切って買いPF比率3位まで上昇しました。今後に期待しています。
現在株価 1671円、PER 6.2倍、PBR 1.38倍、ROE 22.1%、DCF法適正株価 3235円
6076 アメイズ
インバンド、観光立国関連で引き続き買っています。5店の開業計画が2店に縮小したとのことで来期以降の利益の伸びは抑えられそうですが、外国人旅行者の増加には目を見張るものがあり、事業環境は引き続き良好かと思います。共立メンテナンスを見ていてもう少し売上の伸びがあると思ったのですが同社の売上は意外に伸びず、決算後株価はさらに調整しています。ただ昨年の利益の伸びが急激だった反動もあるので、現在のPERを考えれば合格ラインの業績だと感じています。
現在株価 1638円、PER 11.9倍、PBR 2.68倍、ROE 24.0%、DCF法適正株価 2865円
9795 ステップ
大幅増益は見込めないものの、毎年着実に業容拡大していくので安心感があります。同社は安い時に仕込んで抱えるスタイルで考えており、価格と10月から新年度入りすることを合わせ考え、仕込み時期と判断しました。
現在株価 1600円、PER 14.0倍、PBR 1.43倍、ROE 10.3%、DCF法適正株価 2318円
この一か月で最も良いパフォーマンスは東祥(-1.1%)、次が日本動物(-3.4%)でした。最も良いパフォーマンスがマイナスですから最悪の一か月でした。。。東祥は良く分からない謎の強さがあり、株価があまり下がりません。こういう時は助かります。
最もパフォーマンスが悪かったのがアークランドサービス(-17.8%)、次が共立メンテナンス(-12.1%)でした。アークランドサービスは既存店の鈍化が嫌気されての暴落です。既存店の弱さがどの程度続いてしまうのか要チェックです。中長期的には問題ないと考えています。共立メンテナンスは最近急激に買われ過ぎていた反動だと思います。MonthlyReportを見る限り、トップラインから二桁増となっていますので業績の進捗はすこぶる順調です。またそのうち株価は出直ると考えています。
前回はその他カテゴリーの中でグロース(高PER)株が好調とお話ししましたが、今回はグロース株はコテンパンに売られています。日経平均はかなり反発していますが、マザーズは大して回復していませんので、個人投資家好みの銘柄の成績がさんざんなのもうなずけます。ではこういった時に買えるかというと。。。やっぱりグロース株はどこで買ったから良いか分かりません。アマゾンは1800ドル越えですか。。。。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2018/6/16)
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2018年7月7日土曜日
日経平均、Jリート等の投資信託、金利、利回り等の状況確認(2018/7/7)
年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄
1か月チャート
まず最近一か月の動きです。上から順にJリートアクティブ、日本債券インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日経225インデックス、新興国株式インデックスでした。
このひと月は株式系がダメでした。理由は米中貿易摩擦懸念です。しかし、米国は比較的軽微で新興国(中国)が重傷。日本が中間となっています。日本も日経だからまだましですが、小型だとこのひと月は燦燦たる結果です。
Jリートの利回りは平均で 4.04%(今回)←4.18%(前回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。利回りは低下しました。
Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利は横這い、でJリートの利回りはやや低下し、スプレッドは縮小しています。過去10年で見るとスプレッドは中間くらいのレベルでしょうか。
一方、東証1部の配当利回りはやや上昇しました。長期金利とのスプレッドもやや上昇しており、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。
過去一年の金利です。0-0.1%の中に納まっており安定しています。日銀はしばらくは0金利近辺になるように、質・量を調整し、誘導すると宣言していますので、方針に変更がない限り10年金利はこのレンジで推移することになるのだと思います。
1年チャート
上から日経225インデックス、Jリートアクティブ、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、新興国株式インデックス、日本債券イン デックスとなっています。
株式系がだいぶ下落してきています。
日経平均前期実績のPERは12.22倍(今回)←15.21倍(前回)、今期予想が13.01倍(今回)←12.69倍(前回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。実績では下がり、予想では上がっていますので、予想がやや悪化してきていることを意味しています。しかし、予想PERの水準としては安い部類にあると思われます。
各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)
まだ6月のデータしかないですが、今回の下落でJASDAQの割高は大分修正されたと思われます。
2年&5年チャート
今回は小型の下げがひどいので私のPFもかなりやられましたが、その中でも業績の期待値が高く割安なものを集中して買い増ししました。また、いくつかの優待銘柄を新規購入し今後の楽しみが増えたので、良い機会だったと考えることにします。まだまだ現金ありますので、下がれば気張って買っていきます。でもやっぱり反発望みます。いつものことですが。
前回の記事はこちら
日経平均、Jリート等の投資信託、金利、利回り等の状況確認(2018/4/8)
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