第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。
加重平均PERは22.84(先月)→19.88(今月)となりました。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り シノケングループ(一部売却)ジェイエスエス(一部売却→監視銘柄へ)
買い アメイズ(買い増し)、プレサンス(新規)、ステップ(買い増し)
8909 シノケングループ
すでに増配を発表していたので、4Qが大幅増益となることは分かっていたのですが、今期の増益に反応したのか、決算発表後に暴騰したので、ありがたく売却しました。
6074 ジェイエスエス
会社の計画線通りでPERから考えても慌てて売る局面ではなかったのですが、他との兼ね合いですね。
6076 アメイズ
2/6以後の暴落で低PER、増収増益予想、ボラティリティが大きい(下落した後しっかり反発する)を探していたのですが、私の監視銘柄の中では最も条件がそろっていたのが同社でした。なので他の銘柄もちょこちょこ買い増ししましたが、一番メインで買った会社になります。今後の急反発を願っています。
現在株価 1880円、PER 13.6倍、PBR 3.28倍、ROE 16.9%、DCF法適正株価 2827円
3254 プレサンスコーポレーション
私にとってはなじみ深い銘柄で、久しぶりに再投資となります。個人投資家に人気のサンセイランディックもそうなのですが、不動産銘柄には以後の売上が想定できる契約高を公表しているところがあります。同社もその一つで3Qの契約も過去最高、3Q時点の契約残高も過去最高、仕掛不動産も過去最高でした。ということで目下業績好調の上、さらなる高みを目指すようですので、しばらくの付き合いになると考え、準主力銘柄といたしました。ただ、シクリカルな業種なので、契約状況次第ではあっさりと手放す可能性もあります。
現在株価 1597円、PER 7.1倍、PBR 1.36倍、ROE 19.9%、DCF法適正株価 2822円
9795 ステップ
もうちょっと安いか、ボラティリティが大きければがっつり買っても良いのですが、今の時点では小幅な買い増しにとどまっています。
現在株価 1769円、PER 15.4倍、PBR 1.62倍、ROE 10.7%、DCF法適正株価 2293円
この一か月で最も良いパフォーマンスはシノケングループ(+9.4%)、次がプレサンスコーポレーション(+2.6%)でした。2つとも不動産銘柄ですね。シノケンは思いの外値上がりました。今は高PERが嫌われているので、万年不人気銘柄に買いが集まった格好です。いつまで続くかは分かりませんが。
最もパフォーマンスが悪かったのがアクアライン(-22.1%)、次がアークランドサービス(+14.8%)でした。アクアラインは流動性が低めPERがやや高めで、3Q大幅減益だった上、通期見通しも下方修正したため、大幅下落となりました。私のPF第一位だっため、大打撃です(笑)。しかし、売上の伸びが著しく、サービススタッフの積極採用や知名度向上への先行投資ということですから、前向きな投資であると考え、保有株は継続としています。アークランドサービスは決算失望売り等ありますが、結局のところもともとPERが高すぎための反動と見ています。現在くらいの株価で買い増しできるシステムであれば、以前の株価で確定売りというのも可能かとは思うのですが、私のシステム上はできませんので、よほど高くなければ継続ということになります。ここも保有株はまったく動かしていません。本業の成績を厳しく?観察して判断していこうと思います。
先月に大きな下げが欲しいなんて書いたところ、本当に来てしまって気合を入れて買い漁ろうと思ったらもう一押し足りない銘柄が多かった印象です。もちろんまだ下げる可能性がありますので、そうなったら、いよいよ今主力に並んでいる業績好調の銘柄が何銘柄かが射程に入ると思います。しかし、そうなると資産額の目減りは相当大きなものになりそうなため、やっぱりもういいです(笑)と思ってしまいます。しかし投資家のそんな都合を配慮して相場は動いてくれませんので、そうなったらそうなったで淡々と対応することになります。幸い、下げ局面でそれなりに買ったのですが、決算発表で売っても良い銘柄が出てきたため、あまり現金が減っていません。この量があればそれなりの対応が可能です。
それにしてもZOZOSUITの革新性に感動し、この革命を目の前にして指を食わていてみているだけなのは投資家としてどうなのかと考え、監視銘柄内の少量ですがスタートトゥデイを高いPERで買った途端暴落に見舞われたのにはがっかりです(笑)。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2018/1/21)
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