2018年10月8日月曜日

日経平均、Jリート等の投資信託、金利、利回り等の状況確認(2018/10/6)


年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄



1か月チャート



まず最近一か月の動きです。上から順に日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、新興国株式インデックス、Jリートアクティブ、日本債券インデックスでした。

このひと月は株式系が好調だったんですね。中でも日経が絶好調。しかし私も含めて個人投資家はこの指標が示すほどの恩恵はうけていないと思われます。

Jリートの利回りは平均で 4.19%(今回)←4.16%(前回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。利回りはやや上昇しました。

Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利がやや上昇、でJリートの利回りもやや上昇し、スプレッドは横ばいです。過去10年で見るとスプレッドは中間くらいのレベルでしょうか。

一方、東証1部の配当利回りはやや上昇しました。長期金利とのスプレッドもやや上昇しており、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。



過去一年の金利です。黒田総裁が長期金利を0.2%程度まで容認した影響が表れています。しばらく0.1%前後で落ち着いていましたが、再度上昇を始めています。まだ大きい影響を及ぼすほどの金利水準ではないですが、動向に注意していく必要があります。





1年チャート



上から日経225インデックス、Jリートアクティブ、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日本債券イン デックス、新興国株式インデックスとなっています。

日経平均がここで急上昇しているのが目を引きます。為替で円安が進行していることや安倍政権の継続で不透明感が払しょくされたことなどの理由によるものでしょうか。

日経平均前期実績のPERは13.18倍(今回)←12.59倍(前回)、今期予想が13.73倍(今回)←13.20倍(前回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。両方とも上昇していますが、それほど高くない水準にあると思われます。

 各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info  - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)

9月のJASDAQがようやく安値圏に入ってきました。企業の先行きに不透明感がなければ良い買い場なのかもしれません。


2年&5年チャート




以下は日本市場の各指数の比較です。マザーズと日経平均の差が激しいこと。ただそもそもが行き過ぎた株価の是正と意味合いがありますので、すべてが元に戻るわけでもないのでしょう。




前回の記事はこちら
日経平均、Jリート等の投資信託、金利、利回り等の状況確認(2018/9/1)

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