2014年1月12日日曜日

オンリー<3376>平成26年度8月期第1四半期決算は増収減益。問題は今後の販促効果



オンリー 平成26年度8月期第1四半期決算発表しました。


オンリー【3376】、9-11月期(1Q)経常は10%減益で着地 | 株探ニュース

 オンリー <3376> [JQ] が1月10日大引け後(15:30)に決算を発表。14年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比10.1%減の4億円に減り、9-2月期(上期)計画の5.9億円に対する進捗率は5年平均の79.9%を下回る68.0%にとどまった。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の22.9%→19.8%に大幅悪化した。


利益が減っており残念な数字となってしまいました。売上が伸びているのが救いです。

減益の要因は決算書において販売費及び一般管理費の増加としており、中でも減価償却費と販促費の増加を挙げています。

減価償却費は決算書で直ぐに確認できますので、前年同月と比較してみました。



比較すると良く分かりますが、売上原価、売上総利益までは問題ありません。

決算書に記載があるように販売費及び一般管理費が9.3%増と急増しており、これだけが減益の要因であることが分かります。なかでも原価償却費は前年比16.4%増となっており会社の説明通りです。

しかし、減価償却費が販売費及び一般管理費に占める割合はそもそもそれほど大きくはありません。販売費及び一般管理費の前年比増分は約80百万円であり減価償却費はそのうちの約7百万円を占めるにすぎません。

つまり絶対量で見ると販売費及び一般管理費の増分の大半は販促費の増加であるとそ推測できます。とすると前向きな費用の増加であり、その効果が今後しっかりと表れてくれれば問題ないと思います。もしかすると消費税増税前の駆け込み需要を確実に取り込むために販促を強化したのかもしれません。どちらにせよ今から3月までの需要は小売セクターとしては取りこぼすことはできませんので、今後の業績に注目です。

ちなみに在庫の推移ですが全体的には緩やかに上昇しています。その中でも4Qで社内ルールに基づき商品及び製品の評価損計上をして一旦下がり、年度末商戦に向けて1Qで増加するというサイクル通りの動きとなっており、特に怪しい点は見当たりません。



現在PER8.1倍、PBR1.17倍、利回り3.05%です。火曜のマーケットでは一旦売られると思いますが、指標から考えて下値は限定的ではないかと思います。


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2 件のコメント:

  1. 在庫水準は1Qはサイクル通りなんですね
    販促費は早割システムのPR等でしょうか
    参考になります

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  2. ぴよたんさん

    特に4Qの商品及び製品の評価損計上は重要ですよね。前期の4Qでも売上は通常の4半期並なのに在庫がしっかり減っていますから、しっかりと評価損を計上していると思います。

    在庫水準も売上の1/6くらいですので心配はいらない水準かと思います。ちなみに青山商事も1/5~1/6程度のようです。

    返信削除

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