約一か月前(8/20)の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2016/8/20) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
現在の持ち株を金額順に並べると以下のようになります。現在現金も含めた加重平均PERは14.23(先月)→14.22(今月)となりました。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り なし
買い シノケングループ(買増)
8909 シノケングループ
先月に引き続き買い増しました。地盤改良会社サムシングへの出資と自社株買いを発表し、堅調に推移しています。昨日発売された四季報でも独自増額となっているように、業績は申し分ないため、株価の方も上向くのではないかと思います。
現在株価 1996円、PER 6.9倍、PBR 2.18倍、ROE 32.9%、DCF法適正株価 4364円
8月中旬から9月中旬のマーケットは、日経平均としては結果的には横ばいで良くもなく悪くもないといったところでした。8月中は大型株が中心に買われていましたが、9月に入り中小型株にも資金が入ってきているようです。
このような市場環境の中、私のPFはもほぼ横ばいでした。
この一か月で最も良いパフォーマンスはフジ・コーポレーション(+6.9%)、次がシノケングループ(+4.4%)、3番目が東祥(+3.8%)でした。
フジ・コーポレーションは3Qの決算を挟んでじりじりと上げています。小型タイヤ増加による影響は無難に収まり、来年度が視野に入ったことが要因かもしれません。今年は普通程度以上には雪が降って欲しいものです。シノケンは上でも書いたとおり、業績良好、材料豊富ですので、反発後のトレンドは続くのではないかと思っています。東祥も入ってきましたが、+3.8%ですのでほとんど誤差の範囲です。特筆すべきことはありません。
最もパフォーマンスが悪かったのがエイジス(-12.5%)、次がハンズマン(-9.7%)、3番目がトレジャー・ファクトリー(-2.9%)でした。
エイジスは下落の理由は特にありませんでした。そろそろ買っても良い水準に入ってきているのですが、繁忙期の数字を見てからとしたいので、今のところ静観です。ハンズマンは8月の月次が前期比で102.2%と先月までの圧倒的な数字と比べて物足りないのが原因だと思われます。しかし、熊本の復興はまだまだこれからで、来年はいよいよ新店舗を出店しますので、あまり下げるようなら拾いたい気持ちで一杯です。ただ、相対的には既にある程度大きなポジションとなっているため、他とのバランス次第になりそうです。トレファクですが、自社株買いやカインドオルの買収、8月月次絶不調と最近いろいろとありますが、リユース業界全体が弱く回復に時間を要するため、敬遠されているのだと思います。こういう時期にガッツリ仕込むのが真のバリューグロース投資だということは分かっているのですが、他に買いたい銘柄がたくさんありすぎてまだ資金を振り向けることができません。今年は月次不調、海外初進出などの要因が業績を下押ししそうですが、まだまだ出店余地が大きく、中期的に成長していくものと考えています。ちなみに。PCデポのNISAの一枚は8月下旬に手放しています。
まだ現金はある程度残っていますが、大きな下落にも備えたいため、優良で安い銘柄にもなかなか手が出せず、悩みどころです。この週末は新しい四季報を手にしてじっくりと戦略を練りたいと思います。
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