2016年10月16日日曜日

現在の保有銘柄の状況(2016/10/16)



第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。

約一か月前(9/17)の状況はこちらです。

現在の保有銘柄の状況(2016/9/17) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+



現在の持ち株を金額順に並べると以下のようになります。現在現金も含めた加重平均PERは14.22(先月)→14.34(今月)となりました。



今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り ABCマート(全部)、シノケングループ(一部)

買い ユニバーサル園芸社(買増)、ハンズマン(買増)


2670 ABCマート
ROEは高く安定しているため、自己資本の成長率としては文句なしだったのですが、利益成長という観点からすると物足りなく感じ、悩んだ末に売却しました。保有期間は2年近くに及びましたが、利益は20%強。この理由で売るのであればもう少し早く手放すべきでした。

8909 シノケングループ
最近買い増した分の一部を売却しました。最近相続税対策によりアパートの供給が過剰であるとの報道が増えています。同社の業績にも影響を及ぼすとの見通しから最近売られているようですが、下のように影響は少ないとの見方もあります。

シノケンG Research Memo(7):相続増税を背景にしたアパートの供給過剰による入居率悪化懸念は乏しいだろう | 株探ニュース

いずれにしても、今後注意してみていく必要があります。次の決算を注視したいと思います。


6061 ユニバーサル園芸社
特に株価が下がり割安になったわけではないのですが、上場後の同社の業容拡大に対する積極姿勢は本物なのではないかと改めて思い、買い増しました。同社のウェブサイトを見ると、社長のまじめさが伝わってきます。今後に期待です。

現在株価 2905円、PER 11.7倍、PBR 1.25倍、ROE 11.1%、DCF法適正株価 5701円 


7636 ハンズマン
9月の既存店がマイナスとなったことから、かなり売られています。しかし、昨年の9月は祝日が一日多く月次が良すぎたこと、昨年に比べて週末の天気が悪かったことなどの結果であり、一時的なものだと考えています。

報道によれば熊本地震の被災者のための仮設住宅の建設はほぼ完了したようです。今後はいよいよ本格的な復興に向けて動きだします。今後数年はこの復興の需要増が見込めることや、店舗のクオリティなどを考えると、そろそろ買い増ししても良い株価だと考えました。来年(以降?)は福岡に新店舗を出店予定で来春の採用を大幅に増やしており、今期4Q(4-6月)以降の利益が一時伸び悩むことが想定されることには注意が必要です。しかし、中期の成長性が期待できるため、他の銘柄とのバランスを図りながらですが、下げればさらに買い増ししたいと考えています。

現在株価 1895円、PER 17.6倍、PBR 2.69倍、ROE 15.7%、DCF法適正株価 1926円




9月中旬から10月中旬のマーケットは、狭いレンジを行ったり来たりで大きな動きがありませんでした。

このような市場環境の中、私のPFは微増でした。9月以降小型株が堅調だったのが追い風となったのだと思います。しかし個別には明暗が分かれるひと月となりました。

この一か月で最も良いパフォーマンスは薬王堂(+26.2%)、次がフジ・コーポレーション(+12.1%)、3番目がステップ(+9.5%)でした。

薬王堂は2Qの決算で上昇に拍車がかかっています。小売が既存店売上に苦しむ8,9月でも素晴らしい月次を出した上、利益が計画値以上となりました。さらに株式分割、株主優待制度新設、配当も上方修正ですから上がらないはずはありません。しかし、PERが20倍半ばに差し掛かってきましたので、上昇ペースはそろそろ落ち着いてくると思われます。フジ・コーポレーションは先月に引き続き良いパフォーマンスでした。今回はなんと言っても東証一部への指定替えでしょう。昨年一月の二部上場は何だったのかと思える早さですが、投信への組入れなどにより需要が拡大するので喜ばしいことです。これで冬にしっかり雪が降ってくれれば言うことありません。ステップは特に材料はないのですが10月末に4Q発表ですので、来期が視野に入ってきているためかもしれません。同業で東京個別はは夏期講習が振るわないなどで弱い決算を出しているため不安はありますが、同社の突出した安定感で無難に乗り切ってくれることを期待しています。


最もパフォーマンスが悪かったのがハンズマン(-10.5%)、次がトレジャー・ファクトリー(-7.6%)、3番目が東祥(-7.3%)でした。


ハンズマンは上で書いた通りです。トレファクは2Qの決算が二桁の減益であることが嫌気されました。9月の月次もかなり悪いですので、回復には時間がかかりそうです。思えば今年は中部、九州エリアへの初出店、タイへも初出店、カインドオルの買収などいろいろと新たなことにチャレンジしています。ここまで初物をそろえずに関東や大阪のドミナント化を進めれば良いのにと思ってしまいます。何はともあれ、10月に入りめっきり秋めいて衣料はやっと動き出しそうですし、10月は昨年と比べて土日が一日多いので、反撃に期待しています。東祥はレンジ内での動きですのでさほど気にしていませんが、問題は10月末の2Qです。前回は利益の伸びが今一つだったので、今回は少なくとも10%台後半、できれば20%以上の増益を期待したいところです。

相場がどっちつかずなため、相変わらず現金比率がある程度高いままです。大きな下落に備えつつ、優良な銘柄が下げた場合はしっかりと拾いたいと思います。

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