2017年度の成績は以下のようになりました。
昨年3月末からのパフォーマンス
PF +41.3%
日経平均 +13.5%
スプレッド +27.8pt
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。
年明けからはほぼプラマイゼロでしたが、昨年の貯金が効き大幅増で締めくくることができました。個人投資家としては平凡なパフォーマンスなのでしょうが、ベンチマークを20%以上も上回っているわけですので、個人的には大満足です。「大きな過ちを犯さないかぎり、投資家が正しく行わなければならないことはほとんどない。」という大好きなバフェット言葉を胸に、来年度も気楽に資産形成を目指したいと思います。
前回の記事はこちら
2016年度投資成績総括
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2018年3月30日金曜日
2018年3月23日金曜日
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2018/3/23)
4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。
昨年3月末からのパフォーマンスはPFが+35.4%(+39.4%)、日経平均が+9.0%(+15.8%)、スプレッドは+26.3pt(+23.6pt)です。
暦年ではPFが-3.0%(+0.0%)、日経平均が-9.4%(-3.8%)、スプレッドは+6.4pt(+3.8pt)です。( )内は前回の数値です。
このひと月はPFと日経平均が共に値下がりしました。PFの下落幅が日経平均よりも小さかったため、スプレッドは拡大しました。3月中旬にかけてなんとか持ち直してきていたのですが、今週に入ってというか今日一気にやられました。
想定内と言えば想定内なのですが、うれしくないです。本日の安値で日経平均は直近の高値から15%下げたことになります。結構な下げになってきてます。そんな中でもキャッシュがそれなりにありますので、有効に活用していきたいと思います。このままの雰囲気だとケンリオチが怖いですね。ここから大きく下げれば逆にチャンスになり得ますが。
私の場合年度末締めなので、来週またほぼ同じエントリーとなります。悪しからず。
一か月前の状況はこちら
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2018/2/24)
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昨年3月末からのパフォーマンスはPFが+35.4%(+39.4%)、日経平均が+9.0%(+15.8%)、スプレッドは+26.3pt(+23.6pt)です。
暦年ではPFが-3.0%(+0.0%)、日経平均が-9.4%(-3.8%)、スプレッドは+6.4pt(+3.8pt)です。( )内は前回の数値です。
このひと月はPFと日経平均が共に値下がりしました。PFの下落幅が日経平均よりも小さかったため、スプレッドは拡大しました。3月中旬にかけてなんとか持ち直してきていたのですが、今週に入ってというか今日一気にやられました。
想定内と言えば想定内なのですが、うれしくないです。本日の安値で日経平均は直近の高値から15%下げたことになります。結構な下げになってきてます。そんな中でもキャッシュがそれなりにありますので、有効に活用していきたいと思います。このままの雰囲気だとケンリオチが怖いですね。ここから大きく下げれば逆にチャンスになり得ますが。
私の場合年度末締めなので、来週またほぼ同じエントリーとなります。悪しからず。
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資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2018/2/24)
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http://mnt01.blogspot.com/2018/03/2018323.html資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2018/3/23)
2018年3月18日日曜日
現在の保有銘柄の状況(2018/3/18)
第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。
加重平均PERは20.87(今月)←19.88(先月)となりました。
今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り シノケングループ(一部売却)
買い ワッツ(買い増し→準主力銘柄へ)
8909 シノケングループ
証券会社レーティングでBuy継続+目標株価引き上げを材料をさらに上昇しましたのでまた少し売却しました。ここまで上がると思っていなかったのでびっくりしています。
2735 ワッツ
100円ショップ4位。小規模店が多いのが特徴です。よく言えば小回りが効く。悪く言えば効率が悪いです。過去のM&Aによりいろいろなブランドが併存しているのですが、ワッツ、ワッツウィズに転換中。同ブランドのお店に入ったことがあるのですが、個人的にはキャンドゥよりはあか抜けていると思います。セリアのおしゃれさ、ダイソーの品ぞろえにはかないませんが、100円ショップが100円でないものに力を入れ始めるとこの業態自体にまだまだ拡大の余地があると思っています。同社はそんな上場100均企業の中でも評価が低く、そろそろがっつり買っても良い頃合いだと考え、準主力銘柄入りしました。
また、同社株は100均アイテムの優待獲得が8月で、夏に向けて上昇気流に乗るアノマリーがありますので、その辺りを勘案しても、悪くない水準ではないかと考えることで、含み損を抱えてナンピンをした自分を慰めています。
現在株価 1056円、PER 15.5倍、PBR 1.44倍、ROE 9.3%、DCF法適正株価 1670円
この一か月で最も良いパフォーマンスはシノケングループ(+20.3%)、次が日本動物高度医療センター(+14.0%)でした。シノケングループは上述の通り。日本動物は業績は総じて悪くないのですが、手術数の減少により目下想定よりも利益が伸びていません。最新の四季報でも会社比で弱気予想となっています。今後は軟調になる可能性がありそうです。
最もパフォーマンスが悪かったのがアクアライン(-16.9%)、次がステップ(-4.3%)でした。アクアラインは前回に引き続き相当売られています。期待が高すぎた反動があるかもしれません。しかし、売上の伸びは著しくそこまで悲観するような状況ではないと判断し、一株も売っていません。今後のディスクローズに注視したいと思います。ステップは特に業績に問題なく、心配していません。過去と比べると若干買われすぎだったため調整しているだけのように見えます。
今年度も残すところあと2週になりました。森友問題では文書改ざんが明らかになり、政局は不透明感を増しています。経済面を考えると安倍さんに続投してほしいところですが、最終的にはどういう決着となるのか分かりません。米朝、米中関係もどのように展開していくのか見通せません。
このような状態なので株価は軟調になりがちです。日経平均の先物も下落していますので、月曜日も下げて入る可能性が高いです。なので、有望な銘柄にしっかりと指値をしておきたいと思います。
約一か月前の状況はこちらです。
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今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。
売り シノケングループ(一部売却)
買い ワッツ(買い増し→準主力銘柄へ)
8909 シノケングループ
証券会社レーティングでBuy継続+目標株価引き上げを材料をさらに上昇しましたのでまた少し売却しました。ここまで上がると思っていなかったのでびっくりしています。
2735 ワッツ
100円ショップ4位。小規模店が多いのが特徴です。よく言えば小回りが効く。悪く言えば効率が悪いです。過去のM&Aによりいろいろなブランドが併存しているのですが、ワッツ、ワッツウィズに転換中。同ブランドのお店に入ったことがあるのですが、個人的にはキャンドゥよりはあか抜けていると思います。セリアのおしゃれさ、ダイソーの品ぞろえにはかないませんが、100円ショップが100円でないものに力を入れ始めるとこの業態自体にまだまだ拡大の余地があると思っています。同社はそんな上場100均企業の中でも評価が低く、そろそろがっつり買っても良い頃合いだと考え、準主力銘柄入りしました。
また、同社株は100均アイテムの優待獲得が8月で、夏に向けて上昇気流に乗るアノマリーがありますので、その辺りを勘案しても、悪くない水準ではないかと考えることで、含み損を抱えてナンピンをした自分を慰めています。
現在株価 1056円、PER 15.5倍、PBR 1.44倍、ROE 9.3%、DCF法適正株価 1670円
この一か月で最も良いパフォーマンスはシノケングループ(+20.3%)、次が日本動物高度医療センター(+14.0%)でした。シノケングループは上述の通り。日本動物は業績は総じて悪くないのですが、手術数の減少により目下想定よりも利益が伸びていません。最新の四季報でも会社比で弱気予想となっています。今後は軟調になる可能性がありそうです。
最もパフォーマンスが悪かったのがアクアライン(-16.9%)、次がステップ(-4.3%)でした。アクアラインは前回に引き続き相当売られています。期待が高すぎた反動があるかもしれません。しかし、売上の伸びは著しくそこまで悲観するような状況ではないと判断し、一株も売っていません。今後のディスクローズに注視したいと思います。ステップは特に業績に問題なく、心配していません。過去と比べると若干買われすぎだったため調整しているだけのように見えます。
今年度も残すところあと2週になりました。森友問題では文書改ざんが明らかになり、政局は不透明感を増しています。経済面を考えると安倍さんに続投してほしいところですが、最終的にはどういう決着となるのか分かりません。米朝、米中関係もどのように展開していくのか見通せません。
このような状態なので株価は軟調になりがちです。日経平均の先物も下落していますので、月曜日も下げて入る可能性が高いです。なので、有望な銘柄にしっかりと指値をしておきたいと思います。
約一か月前の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2018/2/18)
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2018年3月4日日曜日
投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2018/3/4)
「投資信託の状況確認」は、現在投資中または投資予定のある投資信託の状況を確認し、年金運用に役立てるためのコーナーです。
年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄
1か月チャート
まず最近一か月の動きです。上から順に日本債券インデックス、Jリートアクティブ、新興国株式インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日経225インデックスでした。
このひと月は株式系はボロボロです。久々の大幅下落ですから当然ですね。Jリートも株式と動き方は同じですが、振れ幅が小さいです。
Jリートの利回りは平均で 4.19%(今回)←4.01%(前回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。利回りが上がりました(価格は下落)。
Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利は横這い、ここひと月の動きが入っていないのでJリートの利回りはやや下落し、スプレッドは少し縮小しています。過去10年で見るとスプレッドは少し大きい部類に入るくらいになってきたかもしれません。つまりJリートはやや割安だということです。
一方、東証1部の配当利回りは低下傾向です。長期金利とのスプレッドもやや縮小していますが、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。
過去一年の金利です。0.1%近辺となっています。日本の金利はここ一年近く0~0.10%の間で安定しています。日銀はしばらくは0金利近辺になるように、質・量を調整し、誘導すると宣言していますので、方針に変更がない限り10年金利はこのレンジで推移することになるのだと思います。
1年チャート
上から新興国株式インデックス、日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日本債券イン デックス、Jリートアクティブとなっています。
株式系がだいぶ下落してきています。
日経平均前期実績のPERは15.24倍(今回)←17.09倍(前回)、今期予想が12.58倍(今回)←15.10倍(前回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。実績PERよりも予想PER下げの方が大きく、予想が改善してきていることを意味しています。しかし、最近円高に振れてきており輸出関連の大型株の利益予想が弱含むのではないかと言われていますので、このあたりは頭に入れておく必要があります。最近の急落により、予想PERは安い部類に入ったと思われます。
各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)
日経平均と比較するとやはりJASDAQの高さが目を引きます。最近のJASDAQやマザーズの動きを見ても個人投資家のまだまだ強気のようです。
2年&5年チャート
2月中旬に大幅下落があり、少し戻してからまだ先週から下落が始まり不穏な空気が漂い始めています。直近の決算で期待通りの業績であれば現状維持、さもなければ容赦なくたたき売られる難しい時期に入ってきています。
なので、しっかりと業績が残せる企業を見極める必要があります。また、一時的に業績が落ち込んでも理由がハッキリしており、下落した場合は勇気をもって買い増したいと思っています。もちろん業績が落ち込み回復のメドが立たないように見える企業は、どんなに損失が大きくても気づいた時点で手放す必要があります。
ひとつひとつの判断をしっかりと丁寧に行っていきたいと思います。
前回の記事はこちら
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年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄
1か月チャート
まず最近一か月の動きです。上から順に日本債券インデックス、Jリートアクティブ、新興国株式インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日経225インデックスでした。
このひと月は株式系はボロボロです。久々の大幅下落ですから当然ですね。Jリートも株式と動き方は同じですが、振れ幅が小さいです。
Jリートの利回りは平均で 4.19%(今回)←4.01%(前回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。利回りが上がりました(価格は下落)。
Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利は横這い、ここひと月の動きが入っていないのでJリートの利回りはやや下落し、スプレッドは少し縮小しています。過去10年で見るとスプレッドは少し大きい部類に入るくらいになってきたかもしれません。つまりJリートはやや割安だということです。
一方、東証1部の配当利回りは低下傾向です。長期金利とのスプレッドもやや縮小していますが、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。
過去一年の金利です。0.1%近辺となっています。日本の金利はここ一年近く0~0.10%の間で安定しています。日銀はしばらくは0金利近辺になるように、質・量を調整し、誘導すると宣言していますので、方針に変更がない限り10年金利はこのレンジで推移することになるのだと思います。
1年チャート
上から新興国株式インデックス、日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日本債券イン デックス、Jリートアクティブとなっています。
株式系がだいぶ下落してきています。
日経平均前期実績のPERは15.24倍(今回)←17.09倍(前回)、今期予想が12.58倍(今回)←15.10倍(前回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。実績PERよりも予想PER下げの方が大きく、予想が改善してきていることを意味しています。しかし、最近円高に振れてきており輸出関連の大型株の利益予想が弱含むのではないかと言われていますので、このあたりは頭に入れておく必要があります。最近の急落により、予想PERは安い部類に入ったと思われます。
各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)
日経平均と比較するとやはりJASDAQの高さが目を引きます。最近のJASDAQやマザーズの動きを見ても個人投資家のまだまだ強気のようです。
2年&5年チャート
2月中旬に大幅下落があり、少し戻してからまだ先週から下落が始まり不穏な空気が漂い始めています。直近の決算で期待通りの業績であれば現状維持、さもなければ容赦なくたたき売られる難しい時期に入ってきています。
なので、しっかりと業績が残せる企業を見極める必要があります。また、一時的に業績が落ち込んでも理由がハッキリしており、下落した場合は勇気をもって買い増したいと思っています。もちろん業績が落ち込み回復のメドが立たないように見える企業は、どんなに損失が大きくても気づいた時点で手放す必要があります。
ひとつひとつの判断をしっかりと丁寧に行っていきたいと思います。
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