ユニバーサル園芸社【6061】、7-9月期(1Q)経常は26%減益で着地 | 株探ニュース
ユニバーサル園芸社 <6061> [JQ] が11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。17年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比26.1%減の1.3億円に減り、7-12月期(上期)計画の4.3億円に対する進捗率は31.6%にとどまり、4年平均の44.3%も下回った。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の13.1%→8.7%に大幅低下した。
■事業概要
オフィスなどへの観葉植物レンタル大手。小売育成中。海外事業はM&Aで拡大に意欲。
■決算全般
二桁増収、二桁減益となりました。海外事業の営業損失が響きました。買収時の資料を見るとプレミア社はしっかりと利益の出せる会社だったようなのですが、のれんの償却やアドバイサリー費用を考慮しても海外事業での45百万円の営業赤字は悪いです。短信では「M&A関連費用や人件費の増加等」が原因だと説明しています。一時的なものなのか定常的なものなのかを今後確認していきたいと思います。
しかし、M&Aとは言え大きな増収を達成しており勢いは維持しています。また20%台の増収が前提とは言え、PER10倍台前半です。ある程度の失敗は許容されると考えています。
■4半期決算概要
販管費率が大きく上昇しています。今後の成り行きを見守りたいと思います。前年2Qの利益は大きくハードルが高い(泣)。
■株価動向
この決算後株価は大きく下落しました。
■指標
現在株価 2871円、PER 11.6倍、PBR 1.24倍、ROE 11.1%、DCF法適正株価 5696円
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