2015年3月15日日曜日

ミサワ(3169) H27年1月期4Q決算分析



ミサワ【3169】、今期経常は1%増で6期連続最高益更新へ | 株探ニュース

 ミサワ <3169> [東証M] が3月10日昼(12:00)に決算を発表。15年1月期の連結経常利益は前の期比36.2%増の6億6200万円に拡大し、16年1月期も前期比1.4%増の6億7100万円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。9期連続増収、7期連続増益になる。

 直近3ヵ月の実績である11-1月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比27.6%減の9700万円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.4%→4.3%に大幅悪化した。
 




ご承知のように、この決算後株価は暴落しました。前期は最高益、今期予想も経常は最高益更新予想となっていますが、4Q単独の営業益が44.3%減と急激に悪化したのと今期の利益面での成長が非常に小幅にとどまっていることが原因です。







4Q単独の営業利益急減の原因を考えてみます。まず在庫水準は例年と同等です。原価率も変わらないので円安による原価上昇が原因ではないことがわかります。結局、営業減益の原因は販管費率が例年の4Qよりも高かったことが原因のようです。同社はもともと販管費率のバラツキが大きく、その結果として営業利益率のバラツキが大きい特徴があります。

そして販管費率増加の原因は経費の増大に比べて(参考:たぐまるの株日記|ミサワ 決算会資料)、売上高の伸びが小さかったからです。

この状況は経営陣の想定通りなのか、また現在は費用が先行しているだけで後から収益がついてくるのかは現在入手できる資料ではよく分かりません。少なくとも投資家から見て想定外だったということです。

本来会社側はこのような決算が出た要因をしっかりと説明して、投資家の不安を取り除くべきだと思うのですが、短信には通り一遍の内容しかありませんでした。

今後の動向が非常に読みにくくなる決算でした。


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