2015年3月8日日曜日

フジ・コーポレーション(7605) 27年10月期1Q決算分析

フジ・コーポレーション【7605】、11-1月期(1Q)経常は10%増益で着地 | 株探ニュース

 フジコーポ <7605> [JQ] が3月6日大引け後(15:00)に決算を発表。15年10月期第1四半期(14年11月-15年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比10.5%増の14.8億円に伸び、11-4月期(上期)計画の17.9億円に対する進捗率は82.9%に達し、さらに前年同期の73.7%も上回った。

 直近3ヵ月の実績である11-1月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の14.5%→14.1%に低下した。



10%増収16%増益なので良い決算なのですが、個人的には利益率がもっと上がってサプライズ決算がでるのではないかと思っていましたので、ちょっと肩透かしを食らったような状況です。四半期分析をグラフ化したものが以下です。










売上、営業利益共に綺麗に伸びていますし、営業利益率もほぼ例年並み、在庫が若干多いのが気になるくらいで、原価率・販管費率も例年並みです。サプライズはなかったと言え、これらのグラフをみると今回の決算が同社の成長予想の中のほぼど真ん中の数字であることが分かります。欲を言えば販管費率は例年より下がってほしいとは思いましたが。。。。

2Qは昨年取り込んだ駆け込み需要がなくなるのがマイナス材料で、これを小山店、浜松店と通販・卸でどこまでカバーできるかがポイントになってくると思います。


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