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投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2015/2/1) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄
1か月チャート
まず最近一か月の動きです。上から順に日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、新興国株式インデックス、Jリートアクティブ、日本債券インデックスでした。
後半戦で日本株が好調でした。一方Jリートは停滞しています。
外国(米国)株についてですが、FRBは利上げを急がないというニュアンスの議会証言を行ったようで、市場関係者の不安は和らぎました。
毎回のFOMCごとに利上げ検討へ=イエレン米FRB議長 | Reuters
したがって今後も緩やかに安定して推移しそうです。また、堀古氏も米国株に強気の姿勢を崩していません。私も氏と同意見です。
第327回 「2015年米国経済・株式相場の見通し」(2) | 堀古英司の「米国株式の魅力」 - 楽天ブログ
しかし私自身としては、投信は個別株式よりもどうしても緩慢な動きになってしまうことと、他の銘柄とのバランスもあって、とうとう外国株投信を売却しました。
Jリートの利回りは平均で3.05%(前月)→ 3.04%(今月)とほぼ横ばいでした。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。依然として利回りが低い状況です。
Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(不動産証券化協会 -ARES- J-REIT View)長期金利も下がってきていますが、スプレッドも小さくなってきています。
1年チャート
上から日経225インデックス、Jリートアクティブ、外国株式インデックス、新興国株式インデックス、日本債券イン デックスとなっています。
過去一年間の株式、Jリートのパフォーマンスは20%~30%の間に入っており大きな差はありません。とくに、日本株、Jリート、米国株は25~30%でほとんど差がない状況になっています。
現在日経平均は前期実績のPERが17.21倍、来期予想が16.89倍です(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。前回よりもかなり上がっています。
www.capital.co.jp/world_index.pdf
上記サイトによると、日経PER20.34倍、TOPIX16.68倍、NYダウ16.87倍、ナスダック21.39です。すべて上昇しました。
過去の各市場のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)
日経のPERは例年春にかけて上昇し、来期のEPSが発表になると一気に下落。その後ジリジリ上昇というのが一般的なパターンです。今年もそのパターンに従いある程度高くなってきてはいます。また、金利が低いため株式益回りとのスプレッドは比較的小さいと考えられます。
これらのことを総合的に考えるとそれほどの過熱感はないと判断しています。やはり長期金利が歴史的に見て極めて低い水準にあるのは市場に良い影響を与え続けると考えられます。
2年&5年チャート
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