約一か月前(3/20)の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2016/3/20) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
現在の持ち株を金額順に並べると以下のようになります。現在現金も含めた加重平均PERは14.83です。
売り シノケングループ(一部売却)
買い 監視銘柄
先月に引き続き、今月もほとんど売買のない月となりました。4月初めに指数は暴落しましたが、私がウォッチしている銘柄の下落はそれ程ではなかったため、結局ほとんど動きませんでした。
8909 シノケングループ
先月に引き続き少しだけ利確。その後下がりそうな気配があったのですが、結局反転し大きく上昇しています。売りというのは本当に難しいものです。
3月中旬から4月中旬のマーケットは乱高下しました。3月中旬は17000円近辺で落ち着いて推移していましたが、4月に入り原油安と円高を背景に急落。4/8には15471円まで下げました。しかしそこから急反発し、現在は17500円を回復しています。特にここ数日の値上がりは予想もできなかった強さを見せています。本当にマーケットというのは移ろいやすくよくわからないものです。
何はともあれ、重苦しい17000円周辺のレンジを突破したため、しばらく堅調な展開が続くのかもしれません。チャートの専門家ではないので分かりませんが、もし18000円台に突入するとチャート上は完全に反転したということになり、強い買いが期待できるかもしれません。
このような市場環境の中、私のPFはまずまず堅調に推移しました。しかし、ここ数日の物色が大型・輸出関連株に移っているようで、潮目の変化を感じます。しばらくは対指数で厳しい状況が続くかもしれません。
この一か月で最も良いパフォーマンスはシノケングループ(+23.8%)、次がブロンコビリー(+20.8%)、3番目が薬王堂(+14.3%)でした。三社とも直近の決算発表で非常に良い数字を開示しています。その業績が素直に買われました。シノケンと薬王堂は下げる時もキツイのでどうしても少し上がると少し売ってしまいます。結果として、今の上昇をフルに謳歌できていませんが、これは結果論ですので仕方がないと思っています。しかし両社とも窓空けして上昇しているので、もしかするとステージが一段上がったのかもしれません。
最もパフォーマンスが悪かったのがライドオン・エクスプレス (-14.3%)、次がエイジス(-6.3%)、3番目がサンマルクHD(-4.7%)でした。ライドオン・エクスプレスは今までが買われ過ぎでした。また直近の決算があまり良くなかったため、しばらくは我慢の展開でしょう。5月中旬で開示される4Qが気になるところです。エイジスは月次も無難に通過していますし、なぜ下げるのか良く分かりません。唯一気がかりと言えば円高ですが、それほど影響は大きくはないと思います。既に結構持っていますがさらにドカ下げすれば買い向かうつもりでいます。サンマルクですが、実はある値段で指していました。しかし結局刺さらずしまいでした。目下業績は伸び悩んでいても安定感抜群の大手小麦粉ビジネスチェーンですので、うまく下値を拾えればと思っています。
「相場は不安の壁を駈け上がる」という格言がありますが、今の相場はもしかするとそんな相場なのかもしれません。私自身のポジションはほぼニュートラルですので、高すぎれば売り、チャンスがあれば買いのスタンスを継続したいと思います。
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