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投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2016/3/6) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄
1か月チャート
まず最近一か月の動きです。上から順にJリートアクティブ、日本債券インデックス、新興国株式インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日経225インデックスでした。
終盤でJリートの好調と日本株の低調が目に付く月となりました。株式系は総じて低調に終わっています。それにしても日本株が弱いです。円高が要因となっていることは明らかです。内需系が連れ安するようであればよい買い場となる可能性もあります。
Jリートの利回りは平均で 3.30%(前月)→3.26%(今月)とやや下落(価格は上昇)しました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。
Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利が大幅に低下しましたがJリートの利回りはさほど低下していないためスプレッドは大きくなっています。また東証一部の配当利回りは逆に上昇(株価は下落)しており、リスク回避の動きが現れています。長期的には株式と長期金利のスプレッドもどこかで小さくなるはずです。
過去一年の金利です。この一月はずっとマイナスでした。-0.1%あたりをそこに少し回復した状態にあります。
1年チャート
上から日本債券イン デックス、Jリートアクティブ、外国株式インデックス、日経225インデックス、新興国株式インデックスとなっています。
引き続き、債券とJリートが上げています。日本株は外国株に対して劣後してきました。
日経平均前期実績のPERは14.71倍(前回)→13.70倍(今回)、来期予想が14.78倍(前回)→14.32倍(今回)でした。実績、予想ともに下がりましたが、実績の下がり方の方が大きいです(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。これは予想収益が下がったためだと思われます。今後3月決算企業の決算発表が本格化していきますので、収益の行方には目が離せません。
各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)
2年&5年チャート
前回に引き続きチャー トの話です。上は日経平均、下はダウ平均です。ダウは完全に復活しました。それもそのはず、世界で唯一と言っていい好調な国で利上げに踏み切ろうかという段階ですから。それに比べて日本株の弱いこと。何とかトリプルボトムとなるのでしょうか。
指数と個別株の動きは違う場合もあります。例えば、私のPFの中でも東祥やエレコムなど新高値を更新していくような銘柄があります。しかし全体相場が沈んでいる場合、好調な企業業績にかかわらず相場と同様に低迷する銘柄もあるでしょう。このような銘柄は中長期的には良い買い場となり得ます。今は一にも二にも個別の企業業績の動向を追いつつ、投資を行っていきたいと考えています。
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