まず「過去の決算の訂正」。こちらは業績には影響なしだそうです。
そして「2014年第2四半期決算及び本決算予想の発表」。第2四半期決算では売上高はほぼ横ばい、営業利益が-21%でした。不明朗会計の影響かどうかはチェックしていません。
そして、「役員報酬の減額」です。
これでこの件は終了、お咎めなしはというところなんでしょうかね。
時事ドットコム:コーナン商事、07年2月期以降の有価証券報告書を訂正=過年度業績に影響なし
コーナン商事は15日、不透明取引などに関する第三者委員会の調査結果を踏まえ、2007年2月期~13年2月期の訂正有価証券報告書、訂正半期報告書、訂正四半期報告書を関東財務局に提出したと発表した。(2013/11/15-18:52)
コーナン商事が今2月期予想を下方修正 2013/11/15(金) 15:44:37 [サーチナ]
【経済ニュース】 2013/11/15(金) 15:44
コーナン商事 <7516> が15日引け後に、今2月期の業績予想を修正した。
売上高は従来予想の2790億円から2730億円(前期比0.4%増)に、営業利益は167億4000万円から128億7000万円(同21.2%減)に減額。消費動向や競合状況の厳しさで売上減となったほか、円安進行による仕入原価の上昇で利益率も低下したという。
不透明な取引に関連し、決算の提出が遅れていた今8月中間期業績については、売上高が1402億9600万円(前年同期比0.6%減)、営業利益は72億5600万円(同27.4%減)で着地。従来予想を売上高で約34億円、営業利益では約26億円下回った。
また、同時に過去の決算短信等を訂正したほか、今回の不祥事に対する再発防止策についても発表している。
コーナン商事の15日の終値は、8円高の1060円。(編集担当:片岡利文)
時事ドットコム:コーナン商事、不透明取引で役員報酬減額=14年2月期業績予想を下方修正
コーナン商事は15日、不透明取引の調査で延期していた2013年8月中間決算発表を行うとともに、円安に伴う輸入商材の仕入れ原価の上昇を主因に14年2月期通期業績予想を下方修正した。不透明取引に対する責任を示すため、役員報酬の減額も発表。疋田耕造前社長(現相談役)は月額報酬全額を、疋田直太朗新社長は同50%をいずれも6カ月間減額。14年2月期末の役員賞与は全役員が全額返上する。(2013/11/15-18:53)
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