2013年11月16日土曜日

イエレンで上鼻たれ確定

ジャネット・イエレン氏の公聴会発言で、緩和継続表明。これが全世界の株高を演出し、日経平均株価も素直に上昇しました。


私はチャーチストではないですが、ある程度の経験則はあると思いますし、チャートで買ってくる市場関係者もいるでしょうから、やはり形は気になります。

ちょっと前から気にしていた、三角もちあいも上鼻たれではなく上放たれということで良いのではないでしょうか。通常はドル緩和継続であれば円高に振れるところですが、円安となり100円に乗せたまま金曜の取引終えましたし、市場のセンチメントもしばらくはOKという雰囲気に見えました。


FRB次期議長が緩和継続表明 雇用が十分改善するまで(朝日新聞) - goo ニュース

FRB次期議長が緩和継続表明 雇用が十分改善するまで
朝日新聞2013年11月15日(金)01:59
 【ワシントン=五十嵐大介】米議会上院の銀行委員会は14日朝(日本時間15日未明)、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたイエレン副議長の指名承認のための公聴会を始めた。イエレン氏はFRBが進める量的金融緩和について、雇用情勢が十分改善するまでは継続する考えを示した。

 イエレン氏は声明を読み上げた後の質疑応答で、「失業者の約36%が6カ月以上仕事に就けない状況にある」と言及。金融緩和を縮小するためには、その前に雇用環境が目に見えて改善する必要がある、との考えを示唆した。

 量的緩和をいつまで続けるのかという質問に対しては「金融緩和にはリスクとコストがあり、ずっと続けられるものではない。様々なリスクについて真剣に考えている」として、適切な時期が来たら緩和を縮小する考えも示した。

 FRBは2008年秋の金融危機以降、国債などの金融資産を大量に買い上げ、市場にお金を流す量的緩和を断続的に導入。昨年9月からは「量的緩和第3弾(QE3)」を始め、今では米国債などの資産を毎月850億ドル(約8・5兆円)ずつ買っている。

 FRBがこの金融緩和をいつから縮小させ始めるのかが、世界の金融市場で大きな注目を集めている。

 米上院は民主党が多数を占めており、人事は承認される見通し。承認されれば、来年2月に正式就任する予定で、FRB100年の歴史で初めての女性議長となる。 

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