2013年12月23日月曜日

NISAをうまく利用するために注意したいこと



来年からNISAが始まります。

いろいろと話題になったので、普段投資をしないような人も知っているようです。市場参加者の裾野が広がりそうで、既に参加していた人にとってはありがたいのですが、きちんと理解して制度を利用しなければ恩恵を受け損ねるので注意が必要です。

どうすればNISAをうまく利用できるのか?私が思うにその答えは逆説的ですが、

「NISAをうまく利用しようと思わないこと」


ではないかと思います。別の言い方をすれば、「自分の投資スタイルを見失わないこと」です。

NISAは5年のうちに一度だけ売却益が非課税になる制度です。逆に言うと非課税の恩恵を受けるには5年間に一度売却する必要があります。だから制度を有効活用するには、ひたすら長く持っていれば良いというわけではなく、5年の中で最も利益が出るタイミングで売却しなければなりません。しかし相場はそう都合よく動いてはくれません。例えば2年後に天井で、5年後に含み損を抱えることだって十分に考えられます。

私は幸いにして結果的に2、3年で売却するというパータンが多いので、個人的には結構やりやすいと思っています。それにしても5年に一度の高値がどうかなどわかるものではありません。ましてや数ヶ月程度の比較的短期で売買している人がNISAだからと言っていきなり5年にの高値かどうかを判断できるでしょうか。あるいは基本売却しない位の超長期投資家はどうでしょうか?(まあこちらは5年間抱えて最後で利益の有無は関係なくクロス取引で良いのかもしれませんが)

いずれにしても5年に一度というシステムに合わせて自分の物差し、判断基準を変えるのは本末転倒です。特に自分の投資方法が確立している人はなおさらだと思います。

「自分の投資を行う際の優遇制度としてNISAがある」と考えるのが賢明であるように思います。

ちなみに成人していれば、NISAの口座は開設できますので、奥さん名義の証券口座を開設し、非課税枠を増やすのは常道でしょう。但し、夫婦間での資金の移動は譲渡とみなされる場合がありますので注意が必要です。



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