テンポスのニュースを追っかけていると既出の話題なのですが、子会社のステーキチェーン「あさくま」は来春くらいの上場を目指しています。
そのあさくまの1Q決算がテンポスバスターズのHPの掲載されたため、あらためてステーキあさくまの上場が認識され、テンポスバスターズの株価は動意づいています。
ちなみにこのあさくま帳簿価格は昨年の有価証券報告書で確認できるようなのですが(下記ブログに載っていました。参考になりますので勝手ながらリンクさせていただきます。)、約60%を保有していて帳簿価格は555百万円となっているようです。
有価証券報告書
バリュー投資のすすめ : 私はこうしてテンポスの数字の計算を間違えました
バリュー投資のすすめ : 私はこうしてテンポスを買いました
上場時に新株をどのくらい発行して、どのくらいの時価総額になるかで、テンポスの含み益が変わってきます。一応下に計算してみましたが、このあたりは私は確実な知識がありませんので間違いはご了承願います。
例えば、新株発行なしの放出のみで、60億円くらいの上場になった場合はテンポスの持ち分は60億円の6割の36億円になりますので、30億円くらいの特別利益。新株で株式数を2倍にした場合は持ち分18億円で、12億円くらいの特別利益になります。
12億円の特別利益だとしても15年4月の利益が10億円のテンポスにはとても大きいですね。それほどあさくまの上場はインパクトのあるものなのでしょう。
また、別のステーキ店の買収を交渉中だという話も聞こえてきます。あさくまの上場益は次の買収にもつながります。社長の手腕を楽しみにホールドしていたいと思います。
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