ミサワ【3169】、2-10月期(3Q累計)経常が61%増益で着地・8-10月期も12%増益 | 株探ニュース
ミサワ <3169> [東証M] が12月9日大引け後(16:00)に決算を発表。15年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比60.5%増の5億6500万円に拡大し、通期計画の6億0500万円に対する進捗率は93.4%に達し、3年平均の75.9%も上回った。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-1月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比70.1%減の4000万円に大きく落ち込む見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.2%増の1億2900万円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の7.9%→7.1%に悪化した。
26%増収、60%営業増益、67%最終増益ですので、間違いなく良い決算です。通期計画に対する進捗から言っても現在の予想より上ブレするのは間違いないでしょう。素晴らしいです。
決算短信で気になる点は、決算短信が淡泊なことです(笑)。それと、やはり利益率の低下でしょう。3Q累計だと分かりづらいですが、3Q単独だと売上が販売管理費の増加以上に伸びているのに、営業利益率が悪化しています。もちろんこれは原価率が上がったからです。理由は多分円安でしょう。
今期はこのままの勢いで良い数字でまとまると思いますが、問題は来期ですね。若い企業だけにこの急激な変化にどこまで対応できるか心配ですが、成り行きを見守りたいと思います。
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