約一か月前(1/17)の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2015/1/17) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
売り トレジャー・ファクトリー(一部)
買い ブロンコビリー(買増)
トレジャー・ファクトリー(3039)
特に成長性に陰りがあるわけはないのですが、昨今の株価上昇によりPF内での比率がかなり高まってきていました。
四季報速報では今期EPS予想を102.5円に引き上げているようで、この数字からのPERは現在28.0倍。来期EPS予想116.9円に対しては24.5倍となっています。単体で考えた時には今すぐ売るような高値ではないと考えていますが、PF内では相対的に割高なレベルにあります。
これらのことから、現金比率を高めたり、他の良い銘柄のためのキャッシュを確保したい場合はまず売却一番手と考えていたところ、ブロンコビリーに買いチャンスが来ましたので、一部売却しました。
結果的として、3番手までの比率がだいぶ拮抗しており、日々の動きでもトレファクの動きに一喜一憂することが少なくなりました。まだ、比率が大きいのでもう少し売却の可能性はありますが、大半はホールドする予定です。
現在株価2866円、PER28.0倍、PBR6.07倍、ROE19.8%。
ブロンコビリー(3091)
1月前半・後半と買い増しを行い、PF内2位とりました。先月も書きましたが、現在85店舗で、今期は15店出店、13店改装を計画しており、今後の業績に期待がもてそうです。店舗運営がしっかりされているので、販管費率が綺麗に下がっており、この傾向が続く限りは安心してホールドできます。
ブロンコビリー(3091) すばらしい26年12月通期決算で株価ジャンプアップ
唯一の心配は同社は月次を発表していないので、決算まで状況を把握できない点です。月次を出してくれるとありがたいんですけどね。ただ、物語コーポレーションのように月次でも把握できないこともあります。それにしてもああいうネガティブサプライズは怖いですね。時間があれば少し分析したいと思います。他山の石としなければなりませんね。
現在3685円、PER17.5倍、PBR2.53倍、ROE11.7%。
1月中旬から2月中旬を振り返ると、じり高で穏やかな相場でした。
私のPFも好調に推移し安心して見ていることができました。持ち株の決算が多かったのですが、総じて問題なかったというのもあったかもしれません。最近脱落者が少なく、新規買いを真剣に検討する機会がありません。良いことではありますが、若干さみしくもあります。
この一カ月で最も良いパフォーマンスはアマゾン(+31.3%)、次が薬王堂(+22.1%)、3番目がベネフィット・ワン(+19.1%)でした。10%以上をさらに挙げると、テンポスバスターズ(+15.8%)、アークランドサービス(+15.7%)、フジ・コーポレーション(+13.3%)、エービーシー・マート(+10.7%)、ニトリHD(+10.5%)、ブロンコビリー(+10.3%)となんと9銘柄もありました。
アマゾンがダントツでした。同社は決算の度に暴騰、暴落を繰り返すので、もう放置プレイしかありません(笑)。今回は結果的に暴騰した。それだけのことだと思います。
最もパフォーマンスが悪かったのがシノケングループ(-7.3%)、次がミサワ(-4.9%)、3番目がプレサンスコーポレーション(-2.1%)でした。
今後は絶対的な基準で売る場合と相対的な基準で売る場合をしっかりと使い分けて、自分の中で期待値が最大になるよう、PFをコントロールしていきたいと思います。
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