2015年1月25日日曜日

ジーフット(2686) 27年2月期3Qは20%増益だが利益の質に注意が必要



遅くなりましたが、ジーフットが3Qを発表しています。


ジーフット【2686】、9-11月期(3Q)経常は9%減益 | 株探ニュース

 ジーフット <2686> [名証2] が1月9日大引け後(15:30)に決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比13.3%増の40億円に伸びたが、通期計画の54.8億円に対する進捗率は73.1%にとどまり、前年同期の79.9%も下回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の経常利益は前年同期比65.9%増の14.7億円に拡大する見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の経常利益は前年同期比9.3%減の12.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.8%→5.1%に悪化した。

3Q単独で停滞しているものの、累計で5.6%増収、20%増益と好調な決算のように見えます。私は3Q単独でもっと利益が低下すると思っていたので、ちょっと見きりが早すぎたかなと反省していたところなのですが、内容をよく観察してみると気になる点がありました。

まず売上・営業利益がやや停滞気味です。消費税増税駆け込み需要とその反動がありますので、その影響を考慮する必要がありますが、すくなくとも私がホールドしている銘柄よりも停滞しています。



営業利益率はややバラついています。利益率もかなり低いです。これはリーディングカンパニーのABCマートと比較すると良く分かります。


原価率です。低下していてPB比率の上昇が良い影響をもたらしている可能性がありますが、最後のグラフを見ると、他の原因も考えられます。


販管費率は上がり気味です。


販売在庫回転率です。四半期毎に出すために四半期の売上×4を販売在庫で割り、四半期毎の回転率を算出しています。これを見ると徐々に回転率が低下していっていることが分かります。
 

売上・営業利益が全体的に停滞しているのも気になりますが、販売在庫が増えていっている(在庫回転率が下がっている)のが一番気になります。普通に考えれば、大量の発注を行い単価を下げて原価率を下げていると考えられますが、PB比率を上げる段階で、PB以外の商品の在庫が積み上がっている可能性もあります。
 

だから割安に放置されているわけですが、いずれにしても利益の質に注意が必要のようです。今後もフォローしていきたいと思います。



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