シノケングループ【8909】、1-3月期(1Q)経常は53%増益で着地 | 株探ニュース
シノケンG <8909> [JQ] が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比52.7%増の24.3億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の27億円に対する進捗率は90.3%に達し、さらに前年同期の61.9%も上回った。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の15.1%→14.4%に低下した。
事前に受注高が過去最高に積み上がっていたので、ある程度予想はしていましたが、それでも50%近くの増収増益とは驚きです。問題点は来期が心配になることくらいかもしれません。
売上、営業利益共非常に高い伸びを示していますので利益率もかなり良い範疇に入ります。その他問題のある指標は見当たりません。アパート受注残、マンション契約残はさすがに下がりましたが、それでも昨年の1Qよりはまだまだ上です。問題ないでしょう。
4月頭から5月頭にかけてどんどん下落してた株価も、この決算を期に反発し高値圏まで来ました。現在1720円、PER9.1倍、PBR3.16倍、ROE41.4%、DCF法適正株価4320円
今期4Q決算の最終益予想は33億円、既に1Qで16億円ですので、受注残から考えても上方修正の可能性大です。それでも上値が重いのがフローの商売の弱いところですね。同社はまだほとんどフローの会社ですからね。
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