東祥【8920】、上期経常が22%増益で着地・7-9月期も25%増益 | 株探ニュース
東祥 <8920> が10月30日午前(11:00)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期非連結比21.8%増の25.9億円に伸び、通期計画の47億円に対する進捗率は55.3%に達し、5年平均の51.3%も上回った。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.5%増の21億円に伸びる見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期非連結比25.1%増の14.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の27.8%→30.1%に上昇した。
すばらしい決算でした。同時に発表された決算説明資料を見ると、利益ベースで15%増のスポーツクラブ事業も良いのですが、58%増のホテル事業が同社の高成長を支えていることがわかります。
今年度にスポーツクラブ1店舗とホテル1店舗、来年度に同じく5店舗と4店舗の開業が決定しており、同社得意のローコストオペレーションに陰りが見られなければ、安定的に成長する可能性が高いと考えられます。
4半期毎のグラフを確認しても、何も言うことはありません。順調に増える売上、利益、それを支える安定して圧倒的に高い利益率。販管費率、原価率も低下傾向なのが好印象です。ぜひこの素晴らしい成長を継続していってほしいところです。
株価はこの決算を受けて値上がりしましたが、その後反落しています。
現在株価 3065円、PER 22.40倍、PBR 3.34倍、ROE 16.6%、DCF法適正株価2895円
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