2015年8月15日土曜日

【決算分析】アークランドサービス(3085) 27年12月期2Q

アークランドサービス【3085】、上期経常が11%増益で着地・4-6月期も16%増益 | 株探ニュース

 ALサービス <3085> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比11.4%増の13.6億円に伸びたが、通期計画の28億円に対する進捗率は48.7%となり、5年平均の48.1%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.6%増の14.3億円に伸びる見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比15.9%増の6.4億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の14.0%→12.5%に低下した。




まずまずの決算でした。2Q単独では二桁増益となっており良好です。ただ利益率が下がっているのが少し気になります。







利益率低下の原因は最近慢性化している、原価率の上昇です。以下のグラフでは5月に低下していますが、6月のデータがないのでよく分かりません。しかし販管費も低下が続いており、原価率の高止まりを補っている状態です。継続観察が必要ですね。





この決算前までに大きく買われていたので、決算後に株価は下げました。

現在株価5770円、PER28.30倍、PBR3.91倍、ROE14.3%、DCF法適正株価4610円 


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