約一か月前(7/20)の状況はこちらです。
現在の保有銘柄の状況(2015/7/20) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
売り なし
買い シノケングループ(買増)
シノケングループ(8909)
ほぼフローのビジネスでPER的には低評価なのですが、業績はすこぶる好調で右肩上がりです。先日の2Qも文句なしの決算でした。しかもアパートの受注残が過去最高を更新していることから、少なくとも次の四半期での減速はないと思われます。それにもかかわらず材料出尽くしで決算発表後株価は値下がりしましたので、思わず手が出てしまいました。その後さらに下落していますが、いずれ戻ってくると思っています。
現在1744円、PER7.8倍、PBR2.73倍、ROE35.7%、DCF法適正株価4749円
7月中旬から8月中旬を振り返ると、上海市場の影響による暴落から立ち直って20000円台をウロウロとした相場でした。ギリシャについてはあまり報道されることもなくなり、ひとまず混乱は収束しています。このまま行けば市場に与える影響も限定的だと思われます(しかし根本的な解決にはなっていないのでまたいつか同じようなことが繰り返されると思いますが・・・・)。中国については元の切り下げを行うなど当局は対応に追われています。これに関しては今後非常に大きな問題になりかねませんので、気を付けて観察を続ける必要があると考えています。
このような市況と同様に私のPFは高値をウロウロとしており、結局微増にとどまっています。この一月の方針は、まだ下落に備える必要があると考えていたため基本的には静観で、悪い決算が出た場合のみ売りというものでした。決算については各銘柄共無事通過しました。シノケンは素晴らしい決算にもかかわらず売られていたので、上記方針にもかかわらず思わず買い増ししてしまいました。
この一か月で最も良いパフォーマンスはテンポスバスターズ(+15.4%)、次がダイオーズ(+13.3%)、3番目がスターツコーポレーション(+10.6%) でした。テンポスバスターズは8/20放送のカンブリア宮殿に取り上げられるので、その期待で値上がりしているのでしょうか。しかしそろそろあさくま上場がないと正当化できない株価になってきているように思います。スターツはJPX日経400に採用されたため値上がりしています。しかし元々過小評価であったため、いまだに割高とは言えずまだまだホールドするのに安心感があります。
最もパフォーマンスが悪かったのがブロンコビリー(-6.3%)、次がシノケングループ(-5.5%)、3番目がアークランドサービス(-3.8%)でした。パフォーマンスが悪かった銘柄は多くなかったのですが、すべて主力級だったため、PFはさえない成績となってしまいました。
車の契約も大体目処がつき少し落ち着いてきたので、動こうと思えば動けるのですが、相場環境を考えるとしばらく静観のままで良いのはないかと考えています。しかし相場が急変すれば、動かざるをえないことになるでしょう。その場合単なる景気後退であれば、値ごろ感の出た優良株やそこそこの値段の成長株に手を出しても良いと思いますが、クラッシュであれば安易に手を出すべきではないと考えています。そのあたりの見極めはそう簡単にはできませんが、頭にだけは入れて取引をしていきたいと考えています。
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阿部様
返信削除初めまして。
気ままに思うことを書いているだけで商品にするようなものは何もないと考えております。
今後ともよろしくお願いします。