12月は既存店14.0%減、全店1.0%減とやはりかなり悪かったようです。通販・卸の本部売上も期待していたほどではなく8.0%増で既存店の悪さを補えない結果となっています。
1月は冬の寒さが戻ったため、既存店6.0%増、全店12.0%増。本部売上はこれまた期待していたほどではなく6.0%増。
1,2月に関して言えば本部よりも既存店には含まれない実店舗(新店)の貢献が大きかったようです。
結果として1Qの売上は前年比4%増で会社が上期予想としている6.2%増をやや下回っています。問題はこのショートの他にどの程度セールをうった(値引きをした)かです。暖冬なので売上を伸ばそうとして値下げした可能性はありえます。なので利益面は読みにくいです。
しかしあえて想像してみると、昨年は一昨年比で売上10%増で、営業利益7%増でした。今年は売上4%増なので、利益は昨年と同レベルならよいところである程度の減益は覚悟しなければならないかもしれません。
ただ株価は4Q発表時(12/14、2100~2200円)から既にだいぶ調整しており現在1842円、PER 11.3倍です。不振の要因は通期に渡り響くとはいえ一過性のもので、来期のハードルが下がることもあり、株価としては既にニュートラルかなというのが個人的な感想です。
暖冬の影響を過小評価していました。いい経験になりました。
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