2014年7月26日土曜日

アマゾン(AMZN) 2014年2Q決算 損失がコンセンサスを上回り株価暴落中



米アマゾン(AMZN) の2Q決算が発表になっています。

アマゾン第2四半期決算、23%増収ながらも純損失1.26億ドル - CNET Japan

投資において、うまく行っている企業はほうっておいてもうまく行くので、問題はうまく行っていないものをどう対応するかだということを著名な投資家が言っていた気がします。

同社は経営としてはジェフ・ベゾスがコントロールしていると思いますが、投資としては株価が乱高下しており後者だと思われますので、決算内容をきちんと確認する必要があります。

しかし、なにぶん開示資料が英語ですので、決算書を逐一読めません(笑)。なので上記ニュースなんかを頼りに個人的に気にしている項目だけ確認します。気にしているのは下の二点です。

1.売上が伸びているか。
2.損失がバランスシートに与える影響はどのくらいか。

アマゾンと言えば売上至上主義の企業です。これは先日もご紹介したとおりです。

孫正義とジェフ・ベゾス ゲームを支配する経営者の戦い方 - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

従って、売上が伸びていなければやはりアマゾンとしては最もまずいわけです。そして今回2Qの売上はというと2Q単独、2Q累計共23%増収でコンセンサスを若干上回る結果となっており問題はありません。

次に損失ですが、2Qで1億2600万ドルの損失と報道されています。ドルで言われるとなかなかピンときません(笑)。2Q終了時の株主資本が現在106億ドルですので、大雑把にいうと株主資本の1/100の損失ということになります。日本円でいうと100億円を超える大赤字ですが、資本を大きく毀損するような損失でないことはわかります。

また、この数字は2Q単独であり(だから現在マーケットで問題視されているわけでもあるのですが・・・)、2Q累計だと1800万ドルの損失です。 つまりこれまた大雑把にいうと利益0水準近くで、アマゾンの経営方針を考慮すると、特別問題のある決算ではないと思われます。

以上のように、個人的に気にしている項目としては、許容範囲の決算だと思いますが、損失が予想より大きかったため、株価は暴落しています。この記事を書いている現在株価は前日終値から10%超の暴落となっています。長期投資方針なのですが、やっぱりこれは痛いです。

せっかくトレジャーファクトリーが踏ん張り、ブロンコビリーが暴騰してくれたのに、日本株の奮闘ぶりが台無しです(泣)。

買値から20%程度の含み益が出ていたところで、ふたたび仕切り直しになりそうな雰囲気がありますが、アマゾンの長期的な可能性を信頼してがっちりホールドしていきます。

それにしても、アマゾンの新しいスマホは評判が悪いようですね。デバイスの開発者はもっとクールな人材をヘッドハンティングして作らせれば良いのにと思います。

“天才”ジェフ・ベゾスCEOの気まぐれに…辟易のAmazonハード開発者たち+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
 
またアマゾンの経営分析に関する良い記事を見つけたので紹介しておきます。

米Amazonの財務諸表をグラフ化して分析(楽天、丸善との比較あり) - 私は何を知っているか?



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