2014年7月13日日曜日

ボトムが近いかどうかを見分けるために~「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」

ジム・クレイマーの株式投資大作戦より前回(長期投資のための25のルール~「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」 - バフェット流バリュー株投資で資産形成+)の続きです。


まずは「最悪に備えるために」、前回も紹介したこの2点です。

1.一度にまとめて投資しない
2.狼狽売りしないためのランクづけ



次に「ボトムが近いかどうかを見分けるために」です。

市場のセンチメント
1.ニューヨークタイムズ指標
2.インべスターズ・インテリジェンス指標
3.株式投信の解約率の上昇
4.パニック度を測るVIX指標
5.供給のアンバランスを映すオシレータ

投資家の降伏の度合い
1.新安値銘柄の続出
2.「強制処分」による売り圧力
3.出来高が急増する売りのクライマックス
4.新株発行サイクルの底入れ
5.オーダー・インバランス減少の点滅

市場のセンチメントはNY市場のものですので、直接的には東京市場に利用できませんが、例えば、ニューヨークタイムズ指標は日本でいうと「日経新聞指標」になるのではないかと思います。

また、投資家の降伏度合いでは新安値銘柄の続出や出来高急増、新株発行サイクルの底入れなどは日本でも参考になるのではないかと思います。






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