2014年7月8日火曜日

トレーディングを行うための10のルール~「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」

ジム・クレイマーの株式投資大作戦より前回(プロの成長株投資家が支払うPERの上限は?~「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」 - バフェット流バリュー株投資で資産形成+)の続きです。

今回は「トレーディングを行うための10のルール」です。

このブログはバリュー株、成長株への長期投資をメインとしているので内容としては合わないのですが、長期投資と短期投資を併用する場合の注意点も紹介されているので取り上げました。


1.トレーディングを長期投資と混同するべからず


長期投資とトレーディングを両刀使いする場合は決してその両方を混同してはいけないとのことです。例えば、トレーディングで購入した銘柄の利が思ったように乗らないので、長期投資に切り替えるなどは絶対にしてはいけないそうです。なかなか自制が大変そうです(笑)。

2.最初の損失は最後の損失
3.すでに発生した損失は実現すべし


短期投資では含み損は常に実現している損失と考えるべきだとのことです。

4.欲張って持ちすぎて損失に終わらせるべからず
5.「耳寄りな話」には耳を貸すな
6.売って初めて儲けが実現する


逆に、 含み益の状態ではまだ利益が出ておらず、確定して初めて利益が出たと考えるべきだとのことです。

7.損失の出ている銘柄に全力を注げ


うまく行っている銘柄は放っておいても上手く行く、損失が出ている銘柄の処置方法いかんでパフォーマンスに違いが出るとのことです。 これは長期投資についても同じことが言えそうです。肝に銘じたい格言です。
 
8.すべてのチャンスを取ろうとするな
9.メディアのヘッドラインで売買するべからず
10.相場に乗るトレーディングには走るな


著者曰く、長期投資も重要だが、短期投資でも利益をあげられないと圧倒的にパフォーマンスは得られないとのこと。今の私にはとてもできそうもありません。





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