2014年2月26日水曜日

2008年Fedの3つの大きな過ち

Bloomberg.comにタイトルの記事がありました。私が「パーナンキは正しかったか?」を読んだ時の印象とは結構違っていたのでびっくりしました。

バーナンキは正しかったか?を読んでみた: バフェット流バリュー株投資で資産形成

その3つとは、

1.先行指標に重きを置いていなかった
2.消費者物価指数が住宅価格によってひどくゆがめられたことを見抜けなかった
3.市場期待形成の重要性の理解が不足していた

だそうです。

特に、「リーマンブラザーズが破たんした時でさえ、Fedは金利の引き下げを拒み、インフレを警告していた」ことには驚きました。

Even after Lehman Brothers Holdings Inc. collapsed, the central bank refused to reduce interest rates and continued to warn about inflation.

The Fed's Three Biggest Mistakes of 2008 - Bloomberg Viewより引用


英語が得意でないので拙い訳になっておりますがご容赦ください。



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2014年2月24日月曜日

バークシャーが株式を判断する時に使う指標

ひさしぶりにバフェットの金言です。またまたbetseldomさんの「節約発投資行き」からの引用です。いつもお世話になっております。

節約発投資行き 株式を判断するのに使う指標(ウォーレン・バフェット)

バークシャーが株式を判断する指標についての抜粋です。全文が見たいかたは上のリンクをご覧ください。


<ウォーレン・バフェット>
 「風呂に浸かっているときにバンカメはいい投資かもしれないと思いあたり、電話をかけたのです。そのときは、PERやPBRを厳密に計算したわけではありません。会社が5年後にどうなっているかを考え、価格と現在価値がかい離していると思ったのです。」

<チャーリー・マンガー>
「何かの指標にもとづいて株を買うやり方はよくわかりませんね。知りたいのは、ある企業が実のところどのように機能しているかです。」

<ウォーレン・バフェット>
「5年,10年後にどうなっているか、どこまでそれを確信できるか、そして価格にどれだけ織りこまれているか、ということをです。」

つまり、むしろ強みやアドバンテージを持っていることが指標に表れないうちにその企業の将来性を見抜く必要があるわけです。とても勉強になりますが素人としてはじゃあどうすればよいのだ?という気持ちになります(笑)。

とにかく、一ににも二にもビジネスを理解するということが重要だということです。


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2014年2月23日日曜日

資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2014/2/23)

第4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較です。




一か月前の状況はこちら


資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2014/1/26) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

4月からのパフォーマンスは資産運用が+14%。日経平均株価指数は+20%です。

先月よりさらに差が縮まりました。先週の投稿にもあったように現在は約半分が現金ですので、相場が堅調であれば、市場平均を下回るのは確実です。

先週は乱高下はしていたとはいえ結局プラスでした。なんとなく裏目に出た感じが・・・。

先行き不安に黒田日銀が立ち向かうということで、前年末の予想の半分はあたっている感じはします。


年末から来年前半にかけての相場を妄想してみる - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
 
今年度も残すところ約一カ月です。目標の+15%はなんとか達成したいところです。



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2014年2月22日土曜日

ワークマン<7564>異常気象は好材料?

ワークマンが珍しく元気だと思ったら、大雪など最近の異常気象が材料だったんですね。年初来高値更新です。このジワジワ上がる感じがよいですね。

作業服のワークマン245円高、夏は豪雨、冬は豪雪で需要拡大 - 東洋経済兜町特捜班 - 経済:朝日新聞デジタル

 ワークマン(7564)は、245円高の4270円と急伸、昨年9月の4180円を抜いて昨年来高値を更新している。作業服販売の大手。「最近の日本列島は、夏は豪雨、冬は豪雪と災害が頻繁に起きている。しかも、政府の公共投資増加ということもあり作業服の需用は絶好調のようだ」(中堅証券)という事業環境の良さがある。今3月期の営業利益は8.2%増の80億円の見通しだが、第3四半期において80.7%の進捗率となっていることから上方修正期待が高まっている。予想1株利益264.2円の内容から5000円相場の可能性は強いといえる。


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2014年2月18日火曜日

トレジャーファクトリー<3093>特集記事の紹介

マイナビニュースでトレファクが特集されていましたので参考までにリンクを貼っておきます。

トレファク Research Memo(1):15年2月期以降、新規出店ペースを加速化 | マイナビニュース
トレファク Research Memo(2):店舗数は年間5~9店舗ペースで拡大を続け関西にも進出 | マイナビニュース
トレファク Research Memo(3):独自開発したPOSシステムが競争力の源泉 | マイナビニュース
トレファク Research Memo(4):2014年2月期の3Q業績は増収増益基調を継続 | マイナビニュース
トレファク Research Memo(5):新業態となる古着アウトレットは順調な滑り出し | マイナビニュース
トレファク Research Memo(6):2014年2月期は過去最高業績を更新する見通し | マイナビニュース
トレファク Research Memo(7):リユース品の国内市場規模は安定成長の見通し | マイナビニュース
トレファク Research Memo(8):出店ペースを加速し首都圏から全国展開へ | マイナビニュース
トレファク Research Memo(9):収益成長に応じて2期連続で増配中 | マイナビニュース
トレファク Research Memo(10):高い経営管理能力と収益成長ポテンシャルの高さに注目 | マイナビニュース

特に目新しい情報はないのですが、7でリユース業界の展望を紹介している点や、10で同業他社との比較をしているのが参考になります。

 当ブログの以前の記事を合わせて読んでいただけると概要がとてもよく理解できると思います。

トレジャーファクトリー<3093>の利益率は低いのか? - バフェット流バリュー株投資で資産形成+



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2014年2月15日土曜日

近畿マンション契約率2か月連続60%台

ちょっと気になるニュースです。

近畿は早くも増税手控え 1月のマンション発売が1千戸割れ - MSN産経ニュース

 不動産経済研究所が13日発表した近畿2府4県の1月のマンション発売戸数は、前年同月比21・4%減の718戸となり、2013年1月以来、1年ぶりに千戸を下回った。今年4月の消費税増税で買い手が減ることを見越し、不動産会社が供給を抑えた。前年水準を割り込んだのは2カ月連続。

 契約率は65・2%で、好調の目安とされる70%を2カ月連続で下回った。消費税増税前の駆け込み需要で人気マンションの在庫が減ったことが響いた。

 地域別にみると、大阪市は339戸、神戸市は113戸、京都市は41戸だった。

 1戸当たりの平均価格は157万円減の3485万円だった。2月の発売戸数は平年並みの1500戸程度と予想している。

 マンションは4月以降に完成すると消費税増税後の税率が適用される。

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現在の保有銘柄の状況(2014/2/15)

現在の保有銘柄の状況です。今回から実際の買値からの損益率を示すことにしました。やはり節税売り前の単価で計算することは煩雑ですし、買値にとらわれず今後の期待値で売買すべきですので改めました。








約一か月前(1/19)の状況はこちら。

現在の保有銘柄の状況(2014/1/19) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+
 
ここ一か月では、パラカを売却し、テンポスバスターズを新規購入しました。また、数年来保有していた中国株も売却、オンリー、フジコーポレーションのポジションを縮小しました。結果として現金比率は約50%に。

米テーパリングに伴う新興国不安から暴落し、その後戻りを試している展開ですが、私的には消費税増税の影響で、今後さらなるバーゲンセールが来ると思っていますので、その時のために資金を確保した格好です。

それにしても、ここ最近の日本株の弱さは気になりますね。安倍さんが経済について話さなくなったせい?




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2014年2月14日金曜日

トレジャーファクトリー<3093>一月月次絶好調

全店で+21.6%、既存店で+10.8%とは恐れ入りました。利益率が少し気になりますが、とりあえずグッジョブです。

トレジャー・ファクトリー:1月の売上は今期1番の成長率を達成 | 個別株 - 日本インタビュ新聞社

 1月の全店舗の売上高は、前年同月比21.6%増と今期1番の成長率を達成した。既存店の売上高も同10.8%増と今期1番の成長率であった。

 売上が好調な要因は、既存店の売上高が、前年同月比ベースで上回っていることが挙げられる。

 今期7店舗新規出店を行っているが、既存店が伸びていることから、全体では前年同期比で2ケタの増収となっている。


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2014年2月11日火曜日

トレジャーファクトリー<3093>の利益率は低いのか?

あるブログでトレジャーファクトリーの利益率が低いという指摘がありました。

ちょっと意外な感じもしましたが、そういう見方もあるのかもしれないと思いちょっと調べてみることにしました。

結論としては


同業種他企業と比較すると(売上高営業)利益率は低くない。また在庫回転率も平均以上である。


ということが分かりました。以下説明していきます。





売上高営業利益率の特徴



売上高営業利益率は業種によって非常に差が出ます。下記サイトでは5%を超えると優良とのことですが、

売上高利益率 - 決算書の読み方・財務分析のしかた

例えばトヨタ自動車ではたった2.5%なのに対して、クックパッドではなんと脅威の約50%です。


なぜクックパッドの営業利益率は50%なのか ニュースな会社・経済の真実[限界利益率]:PRESIDENT Online - プレジデントより引用

あまりにも業種によって差がありすぎるので、同業種での比較を行います。





リユース業界のトップ企業



ここで比較を行う企業は以下のサイトのリサイクル業界のランキング1位から8位までとしました。(リサイクルではないような気がしますが・・・・。)

リサイクル業界の現状、動向、ランキングなど-業界動向サーチ

ちなみにリユース業界全体の売上は右肩上がりで、消費者ニーズの一層の高まりも考えられます(上記サイトより引用)。したがって今後も期待できる業界であると考えられます。
 







各企業の主力商品



比較を行ったのは、ROE、売上高営業利益率、在庫回転率、PBR、PER、配当利回です。

下表は各指標を表にまとめたものです。細かい数字はグラフで確認していきますので、ここでは説明しませんが、注目すべきは各社が扱っている商品です。一口にリユースと言っても各社で扱っている商品が結構異なることが分かります。

特に4位のテンポスバスターズ、5位のシュッピン、7位のまんだらけは特に品目を特化した業態となっています。

トレジャーファクトリーは家電、家具、雑貨から始まって最近服飾を扱い始めています。完全に競合しているのは6位のハードオフくらいで、あとは服飾でコメ兵が競合しているのみなので、思ったより競合他社(格上しか見ていませんが)が少ないことが分かります。







ROE



さて実際の指標の方ですが、まずはROEです。この指標でみると有望なのは、テンポスバスターズ、シュッピン、トレジャーファクトリーです。また注目したいのは、在庫回転率のグラフと傾向が似ていることです。

本来ROEはバランスシート上の自己資本の関数なので、棚卸資産と売上の関数である在庫回転率とは関係ないはずなのですが、各社とも自己資本比率をある一定の幅に抑えている関係で結果的に相関が出てきてしまっているようです。






売上高営業利益率



次は売上高営業利益率です。上からまんだらけ、ハードオフ、トレジャーファクトリーとなります。従ってトレジャーファクトリーの利益率は比較的高い方だと言うことができます。








在庫回転率



次に在庫回転率です。上からシュッピン、テンポスバスターズ、トレジャーファクトリーの順です。ここでもトレジャーファクトリーは優秀です。ここで面白いのが、売上高営業利益率と傾向が全く逆であるという点です。これは2つの指標が下記記事でも取り上げたようにトレードオフの関係にあり、利益率をとるか売上をとるかの各社のスタンスが如実に表れるからです。

ヴィレッジヴァンガードにみる販売が順調かを確認できる2つの指標 - バフェット流バリュー株投資で資産形成+




つまり、大きく以下の3つのグループに分かれます。

売上高重視グループ(在庫回転率:大、売上高営業利益率:小) シュッピン、テイツー
利益率重視グループ(在庫回転率:小、売上高営業利益率:大) ハードオフ、まんだらけ
バランスグループ  (在庫回転率:中、売上高営業利益率:中) テンポスパスターズ、トレジャーファクトリー他


但しテンポスパスターズ、トレジャーファクトリーについては両指標共かなり高いレベルにあり、優秀であると言えます。もし回転率を犠牲にすればもっと利益率は上がるでしょう。

もっともこれらの指標は企業規模にも大きな影響を受けます。その証拠に上位3社の在庫回転率+売上高営業利益率はほぼ約10%で安定しています。







PER



次はPERです。総じて上位の企業の方が買われているのが分かります。






PBR



次はPBRです。こちらはPERとは逆で下位の企業の方が買われています。







配当利回



最後は配当利回です。総じて上位の企業の方が利回りが高いです。








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2014年2月9日日曜日

ヤマダ電機<9831> 14年3月期3Qの利益率大幅上昇の理由は?

ヤマダ電機<9831>急反発してます。マーケットが大荒れだというのにこのKYなチャート。



理由はこれです。

ヤマダ電機は決算好感で大幅続伸、業績の最悪期通過を意識させる状況に | マイナビニュース

 ヤマダ電機<9831>は大幅に3日続伸。前日に発表した第3四半期の決算内容が好感されている。10-12月期経常利益は208億円で前年同期比14%増益、会社計画を57億円上回る水準となったもよう。粗利益率の回復が業績上振れの背景、業績の最悪期通過を意識させる状況になっている。短期的には、消費増税前の駆け込み需要増加にも期待感。

粗利益率の回復!ネットのとの競合により粗利益率は大幅に低下していたはずですが、どれくらい回復しているかというと、こんな感じ。


ここ2年間で一番良い売上高営業利益率です。しかも売上が大幅に増えているわけでもないのです。

どうしたらこんなことが可能なのか不思議なのですが、短信を見てその手掛かりとなったのはこの一文のみでした。

マーケットが大きく変化を続ける中、それに対応するため、エリア別、商品別にポイント戦略、粗利率、売上高の最適化・最大化の効果検証を行う過程において、第2四半期までは売上総利益率の低下が一時的に見られましたが、第3四半期はその取り組みの成果が表れ、大きく改善いたしました。 

 エリア別、商品別にポイント戦略、粗利率、売上高の最適化・最大化の効果検証の結果、最適なセッティングを見つけたということなのでしょうか。

個人的には信じがたい決算で、理由もはっきりしないので続報を待ちたいと思います。



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2014年2月8日土曜日

アークランドサービス<3085>13年12月期決算はパーフェクト

アークランドサービスが13年12月期の決算を発表しました。

売上+17.1%、営業益+18.4%、最終益+21.8%。売上高営業利益率15.3%→15.5%にアップと文句のつけようがありません。

ちなみにタイトルにパーフェクトと書きましたが、指標が完璧で不安要素が全くないので、実はあんまり決算短信を詳しく見てません。

今期について言えば消費増税の影響が心配ですので、月次をよくウォッチしていきたいと思います。


アークランドサービス【3085】、今期経常は8%増で12期連続最高益更新へ | 株探ニュース

アークランドサービス、今期経常は8%増で12期連続最高益更新へ  ALサービス <3085> [JQ] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。13年12月期の連結経常利益は前の期比17.2%増の23.5億円になり、14年12月期も前期比8.1%増の25.5億円に伸びを見込み、12期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。9期連続増収、12期連続増益になる。  直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比44.0%増の7.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の14.5%→16.8%に改善した。



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ドル円為替相場と日経平均株価のチャートの動向と今後の見通し(2014/2/8)

一か月前のエントリーはこちら

ドル円為替相場と日経平均株価のチャートの動向と今後の見通し(2014/1/13) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

まずは外国為替相場のドル円チャートです。

ちなみにヤフーの多機能チャートがJAVAではじかれてしまうようで、下記サイトを参照して例外サイトとして登録しないと表示されなくなっているようです。

多機能チャートが表示できない場合の回避策について - Yahoo!ファイナンスの歩き方 - Yahoo!ブログ



▼3カ月チャート

この一カ月で大きく調整しました。アメリカのテ―パリング(量的緩和縮小)に伴う新興国不安によるリスクオフで円が買われたのが原因です。理屈でいうと、テ―パリングが予定通り進む場合ドル円では円安になるはずですが、一筋縄ではいかないのが難しいところです。

新興国不安にたいする耐性を市場が獲得していきながら、徐徐に理屈通りの円安に戻ると予想しますが、どうなりますか。

後ででてくる日経平均よりもよっぽど緩やかな調整ですんでいるのが比較すると分かります。
 



▼10年チャート

長期で見ると誤差の範囲。






次に東京市場日本株(日経平均)チャートです。

▼3カ月チャート

まさかこのタイミングでここまでの下落に見舞われるとは想像していませんでした。窓も空いているで、短期的には75日線の15200円近辺まではリバウンドしそうに見えます。





▼10年チャート

長期で見ると、単なる調整なのか、トレンド転換の始まりなのか分からない状態にまでなってしまいました。





当面は新興国の状況を見極める神経質な展開が予想されそうです。


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2014年2月6日木曜日

ワークマン<7564>1月全店売上9.1%増と好調を維持


月次報告|IR情報|作業服・作業用品の大型専門店 株式会社ワークマン

1月月次全店で9.1%増、既存店でも7.0%増と好調を維持しています。



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アークランドサービス<3085>1月全店売上19.5%増と絶好調


平成26年12月期1月度月次売上高に関するお知らせ(証券コード:3085 | IR 書類ナビゲータ)

既存店売上も6.3%と絶好調です。




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2014年2月5日水曜日

プレサンス<3254>H26年3月期3Q決算分析 営業利益率低下も契約残高充分確保済

昨日はさらっと書きましたが、今日は少し分析結果も紹介したいと思います。

まずは販売在庫の推移です。


比較的高水準ですが2Qより少なくなりました。


 仕掛不動産は少し増加。

一番気になる期中契約高ですが、消費増税の駆け込み需要で空前の契約数だった2Qよりは減少しましたが、非常に高水準で、前年3Qの1.8倍あります。これは引き渡しが3月中に済む駆け込み需要が残っていたのか、それとも消費増税をものともせず契約が増えているのか、現時点では判断がつきません。


プレサンス<3254>H26年3月期3Qは微減益もおそらく4Qにかなりの売上見込み - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

昨日紹介したように、経常利益は若干減益だったのですが、営業利益率も落ちていたようなのでまた例の表を書いてみました。



2Q比でも、前年3Q比でも売上原価率は上昇しています。昨今の市況から仕方のないところですが、販管費及び一般管理費率が上昇しているのが少し気になります。

プレサンス<3254>今期はおそらくピッカピカの決算 しかし来期は反動減が恐ろしい - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

ただ、全体としてみると、今期4Qは売上が期待できるので、おのずと販管費及び一般管理費率が下がり、売上高営業利益率は上がると想像されます。また、来期の売上分もすでにある程度は確保できているのかもしれません。

すでに結構下落してしまったのと、思ったより駆け込み需要の反動は小さいかもしれないということで、持ち株を動かすタイミングを逸してしまいましたので、この銘柄に関してはしばらく静観しようと思います。



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2014年2月4日火曜日

プレサンス<3254>H26年3月期3Qは微減益もおそらく4Qにかなりの売上見込み


プレサンスコーポレーション【3254】、4-12月期(3Q累計)経常が6%減益で着地・10-12月期も78%減益 | 株探ニュース

プレサンス、4-12月期(3Q累計)経常が6%減益で着地・10-12月期も78%減益
  プレサンス <3254> が2月4日後場(13:30)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.7%減の90.3億円に減り、通期 計画の98.9億円に対する進捗率は5年平均の95.7%を下回る91.3%にとどまった。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は8.5億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)に浮上する見通しとなった。
 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比78.4%減の5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の21.7%→7.6%に急悪化した。

 プレサンスが3Q発表しました。今日はあまり時間がないので詳しくは後ほどアップしたいと思いますが、売上の大半が4Qにずれ込んでいるようで、契約残高が前期の倍近くあります。そのため、売上が上がらず、営業利益率大幅ダウンとなっています。

一見悪そうな決算に見えますが、そうでもないのが実態だと思います。さらに言うと、消費税駆け込み需要の反動減はまだ受注高には表れてきておらず、10-12月の受注も好調だったようです。

下記サイトなどをみても、まだマンションの契約率は高く、消費は旺盛なようです。4月が近づくにつれて、どうなるのかが注目されます。

不動産経済研究所


それにしても、ここまでの暴落がくるとは思いませんでした。おかげでいろいろと考え事が多くなります。しかし、こんな時こそ値動きに動揺せず、株式のもつ価値をしっかり認識する必要があると思います。

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2014年2月2日日曜日

年末の妄想を点検


年末から来年前半にかけての相場を妄想してみる - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

昨年末に、上の様な予想をしてみました。結局のところ、1月後半から雲行が怪しくなるという点では当たっていましたが、理由が違いました。

消費増税にともなう反動減の報道ではなくテ―パリングに伴う新興国不安でした。

昨年末の想像では、ほとんど国内問題しか気にしていなかったわけですが、もう2014年です。2013年のように、国外ま関係なく独歩高などあり得ないということですね。

そう考えると、

  • 新興国不安。最悪は何カ国かのデフォルト
  • アメリカ債務上限問題
  • 欧州債務問題


など、いままで強気一辺倒で来ていて、気にしていなかったものがたくさんあります。これからこれらのニュースが報道され、マーケットが弱気になる局面で消費増税が始まります。

その時、投資家は、マーケットはどう反応するのでしょうか。

それともこれから本格化する企業の決算でムードは明るくなるのでしょうか。

持ち株でいうとプレサンスの決算が火曜日にあります。相当良い決算になるはずですので、その決算にマーケットがどう反応するかに注目しています。


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投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2014/2/2)

毎月一度の「投資信託の状況確認」では、現在投資中または投資予定のある投資信託の状況を確認し、年金運用に役立てるためのコーナーです。


前回の記事はこちら
投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2014/1/13) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄


1か月チャート



ま ず、最近一か月の動きです。上から順に日本債券インデックス、Jリートアクティブ、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、新興国株式インデックス、日経225インデックスでした。

1月下旬になってからの新興国不安により一気に雰囲気が変化しました。しかし改めて見てみるとその前もたいして調子はよくなかったのですね。債券が1位に来たのはこのプログで確定拠出年金を書き始めてから初めてのような気がします。

新興国に配分を増やすどころではなく、他のポジションを減らして、好機をうかがう場面かもしれません。そうはいっても確定拠出年金分はすでに2/3が現金なのですが。


現在のJリートの利回りは平均で3.68%です(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT)。Jリートの利回りは前月よりさらに下がっているのですね。2年前が懐かしい(笑)




1年チャート



上から日経225インデックス、外国株式インデックス、Jリートアクティブ、日本債券インデックス、新興国株式インデックスとなりました。日本債券インデックスが新興国株式インデックスを抜き4位に浮上。新興国はまだ駄目ですね。

現在日経平均は前期実績のPERが23.9倍、来期予想が14.9倍です(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。前月よりかなり下がりました。




2年&5年チャート









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2014年2月1日土曜日

決算書を読むのに参考となる書籍の紹介

ブログを読んでいただいているある方から、企業分析をしたり決算書を読んだりするのに参考になる本を紹介してほしいとリクエストがありました。

私が読んだ本の中で最もためになった会計関連の本というと、おそらく簿記3級の参考書だと思います。

多くの中長期投資家がそうであるように、私もファンダメンタルを重視する投資家として、決算書をきちんと読むためには、最低限の簿記の知識は必要であると考えました。

そのために簿記3級の参考書を買って勉強し、最終的には簿記3級をとりました。

企業会計などそれまでまったく知りませんでしたので、ここでの勉強が自分のペースになっていることは間違いありません。


その後、いろいろな会計関係の本を読み、より実践的な知識を身につけていったような気がしますが、その中で印象に残っているものとして少し古いですが、以下の二つを挙げたいと思います。

どちらも内容はかなり実践的ですが丁寧に書かれており、いきなり読んでもある程度は理解できたのではないかと思います。

興味のある方は旧ブログのリンクを貼っておきますので、読んでみてください。あまり本の内容と関係のないことが多いような気がしますが(笑)





決算書の暗号を解け




「決算書の暗号を解け!」: バフェット流バリュー株投資で資産形成






「1秒!」で財務諸表を読む方法




「1秒!」で財務諸表を読む方法: バフェット流バリュー株投資で資産形成




また、コカコーラのキャッシュフローなどが説明されている下記書籍は、私にDCF法を教えてくれました。この書籍もお勧めしたいと思います。





バフェット投資の真髄




DCF法は「バフェット投資の真髄」で学びました: バフェット流バリュー株投資で資産形成

現在の投資ルールについて: バフェット流バリュー株投資で資産形成


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