2014年4月30日水曜日

アークランドサービス<3085>H26年12月期1Qと株主優待新設でポジティブサプライズ

1Qとはいえ、売上21.6%増、営業利益31%増にはびっくりです。駆け込み需要が比較的小さかった企業なので尚更ですね。

アークランドサービス【3085】、1-3月期(1Q)経常は27%増益で着地 | 株探ニュース

ALサービス <3085> [JQ] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比26.9%増の6.6億円に伸び、1-6月期(上期)計画の11.8億円に対する進捗率は56.7%に達し、5年平均の51.6%も上回った。

また、株主優待制度が新設されるようです。いよいよ来たかという感じですね。100株~500株未満ではお食事券2200円分が年に2回もらえるようです。割引券ではなくお食事券なのも、年に2回なのもいいです。

どうりで最近スルスル上がるなと思っていたら、原因はこれだったのですね。


この内容を先取りして暴騰してしまったので、明日は材料出尽くしで反落ですかね。



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ワークマン<7564>H26年3月期決算 増収増益で問題なしの決算

前期は全くもって問題なしです。

問題は今期ですよね。結構強気の予想をしていますが、思惑通りいきますかどうか。消費税増税の影響を早く知りたいところです。

それにしても、前期の営業CFの伸びはすごかった。駆け込み需要の影響でしょうか?


ワークマン【7564】、今期経常は7%増で5期連続最高益、前期配当を8円増額・今期も83円継続へ | 株探ニュース

ワークマン <7564> [JQ] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の経常利益(非連結)は前の期比12.7%増の95億円になり、15年3月期も前期比7.0%増の101億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、増益になる。

 同時に、前期の年間配当を75円→83円(前の期は75円)に増額し、今期も83円を継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比34.4%増の22.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の14.0%→17.2%に大幅改善した。



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2014年4月27日日曜日

ヤフーとブックオフが資本・業務提携はそう遠くない将来影響がでてくるかも

このニュースはびっくりしましたね。

ヤフーとブックオフが資本・業務提携し、「ヤフオク!」はいよいよリアルに進出する | TechCrunch Japan

さしあたり書籍から始めるようですが、7月にはアパレルや雑貨などの買取を始めるようで、トレジャーファクトリーにもジワジワと影響が出てくるかもしれません。

急激に大きくは変化しないとは思いますが、やはり巨人ヤフーの動向はいやおうなしに注目していかざるを得ません。



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資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2014/4/27)

第4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較です。




一か月前の状況はこちら


資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2014/3/20) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

今年4月始めからのパフォーマンスは資産運用が+1%。日経平均株価指数は-3%です。

まだ序盤ですのであまりこの数字に意味はありません。

それより、購入しようと思ってウォッチしている銘柄がどんどん上がっていきます(泣)。「押し目待ちに押し目なし」とはこのことですね。

現在の現金比率は約45%。目標は25%です。証券等比率に直すと、それぞれ55%、75%です。もし今のままどんどん上がっていってしまい、追加投資ができないとすると単純計算で目標に対して73%のパフォーマンスになります。 しかし、焦って失敗のタイミングで入ってしまってはどうしようもないので、ここは自分の決めた価格にこだわりたいと思っています。

いまのままでも理想の73%は恩恵を受けられるわけですからね。バフェット曰く、「見逃したからといって野球のバッターと違って三振するわけではない」です。

とはいっても金曜日のNYは軟調だったので、早速の押し目を心待ちにしているのですが・・・・。



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2014年4月24日木曜日

トレジャー・ファクトリー<3093>の良記事紹介

以前アークランドサービスを取り上げたブログ「ゆうゆー投資法」で今度はトレジャーファクトリーを取り上げています。

相変わらずクオリティ高いです。素晴らしいとしか言いようがないです。

ゆうゆー投資法 銘柄分析[3093 トレジャー・ファクトリー]

ゆうゆーさん曰く地味銘柄だそうです。たしかに気がつけばPERが下がっている。そんな銘柄です。





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豚流行性下痢のニュースとアークランドサービスを取り上げているブログ紹介

大丈夫かな。利益急減なんてことがないといいのですが。


 日刊ゲンダイ|「豚流行性下痢」猛威 トンカツも食べられなくなる!?

 哺乳豚=生まれたての子豚の致死率は80%ともいわれる豚の伝染病「豚流行性下痢(PED)」が全米で猛威を振るい、400万頭以上が死んだと大騒ぎになっているが、対岸の火事じゃない。実は日本でも、昨年末からジワジワと広がっているのだ。

 農水省の調査では、昨年10月1日、7年ぶりに沖縄でPEDの発生が確認されてから、昨年末に鹿児島など南九州を中心に拡大。先月から関東や中国、四国地方と、だんだん“北上”している。今や30道県326農場で計27万4959頭が発症、今月までに、ナント6万9607頭が死んでいるのだ(16日現在)。20日も、栃木、千葉、青森、宮城の養豚場で新たに感染の疑いがある豚が見つかった。

 PEDはヒトには感染しない。「感染した豚は出荷停止になりますし、万が一、感染豚を食べたとしても問題ない」(農水省関係者)。その点は安心できそうなのだが、問題は豚肉の高騰だ。

「米国の豚肉価格は、この1年で約4割上昇しました。米国は、日本の豚肉輸入量の4割を占める最大の輸入国。加えて、輸入量2位のカナダでも、今年1月から発生が確認されています」(前出の農水省関係者)

スーパーやファミレスなどで庶民にも馴染みが深い輸入豚が高騰すれば、確実に家計に響くし、日本の感染拡大がそれに追い打ちをかける。

「日本では96年にも8万頭が発症し、哺乳豚を中心に4万頭が死んだ例があります。その年の夏の豚肉の卸値は、前年同期比で3割近く高騰した。当時は中間業者などが値上がり分を吸収するなどしましたが、今回は発症頭数のケタが違いますからね。豚は生まれてから出荷するまでに半年ぐらいかかるので、国産豚が“品薄”になって価格がドンと上昇するのは、もう少し先になるでしょう」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)

 消費増税に豚肉まで値上がりでは、家計はカツカツ。都内のトンカツ店店主もこうぼやく。
「輸入豚を使っている大手チェーンでも、仕入れ値の交渉に四苦八苦しているようですが、ウチみたいに国産豚を使っている街の小さな店は、大打撃ですよ。消費増税で便乗値上げはしなかったんですが、もう厳しい……」

 トンカツといえば、サラリーマンのささやかなぜいたくだ。それすら口にできなくなるのか!?


 また、アークランドサービスを取り上げたブログを紹介します。結構有名なようです。

アークランドサービス、配当金が入金!〔2014年3月〕 | 株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ


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2014年4月21日月曜日

消費税増税の駆け込み需要の反動減に関する考察レポートの紹介


消費税増税による反動減を考える ~駆込み需要の反動減と実質購買力の低下~ | 調査のチカラ

消費税反動減の途中経過 ~4月前半の落ち込みは想定の範囲内か~ | 調査のチカラ

 ネットを徘徊していたら、上記のような記事を見つけましたので紹介します。


上の記事では、酒、衣料品・履物、家具・家電、教養娯楽などが1997年の消費税増税時の需要の変化が大きかったと紹介。また、衣料品、教養娯楽用耐久財、教養娯楽サービス、寝具、室内装飾品などが所得弾性値(消費支出全体の変化に対する各品目の消費の変化の割合)が高く、反動減が起こりやすい傾向にあるとのこと。

私の持ち株で該当しそうなのは、ニトリHD、オンリー、ミサワあたりしょうか。もっともすでにある程度株価に織り込んでいると思いますが。



また、下の記事で4月前半の反動減は想定内であったことが示されています。

 実際に反動減が大きかったのは百貨店と家電量販店で自動車の影響は読みにくい状況にあるとのことでした。



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2014年4月20日日曜日

現在の保有銘柄の状況(2014/4/19)

第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。






約一か月前(3/16)の状況はこちら。

現在の保有銘柄の状況(2014/3/16) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+  


こ こ一か月での売買ですが、まず新規で3169ミサワを購入しました。この銘柄は以前から知っていた。この記事を読んだのが知ったきっかけではなかったかと思います。

ミサワが運営するUNICOに潜入捜査 /株初心者入門ブログ たまごの投資日記

改めて考えて現在の価格なら悪くはないと思い、少し買いました。まだ成長段階の企業で、家具を取り扱っており消費税増税の影響を受けやすいこと、またターゲットが20~30代の女性に絞られていることから、ボラティリティが大きそうですが、良ければ少しずつ買い増していきたいと考えているところです。

まだ読んでいませんが下記資料なども公開されていました。

www.holistic-r.org/c_info/3169/3169140418.pdf

また他では、オンリーの比率を下げ、トレジャーファクトリー、ニトリHD、 プレサンスを買い増して現在の現金比率は約46%になりました。

消費税増税の影響はまだまだ予断を許しませんが、現状では想定内または思ったより反動減は小さいという声が大半のようです。

駆け込み需要の反動減状況まとめ(4/18) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

この傾向で早期に需要が回復するとなると、株価が大きく調整する要因が取り除かれることになると考えています。

チャート的にはまだまだどうなるか分からないようにも見えますが、黒田さんが日銀総裁である限り底抜けの可能性は低くなってきているのかもしれません。



というわけで、近いうちに現金比率は通常営業状態(70~80%)に戻そうかと思案中で、いくつかの銘柄を観察しております。購入を検討していたいくつかの銘柄は急騰してしまい、買いそびれてしまいました。こういう時は本当に忍耐が必要です。いくら良い企業でも高い値段で買ってしまっては悪い投資になってしまいますからね。

持ち株ではテンポスパスターズのパフォーマンスがここ一カ月でトップでしたが、要因は4月に権利落ちする8000円のレストラン優待券狙いの買いだと思われますので注意する必要があります。

それを除くとトップはフジ・コーポレーションでした。こちらは反動減の大きい部類の企業だと思っていたので、個人的には意外でした。というか株数を減らして失敗でした(笑)

というわけで、小さな失敗が多いですが、大きな失敗だけはしないように注意してまた1か月乗り切りたいと思います。


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2014年4月18日金曜日

コーナン商事<7516>で次々と問題発生 

企業統治がまったくうまくいっていないと言わざるを得ないです。前社長が女性問題起こしてたから当然か。。。。

それにしても、ひどい状態です。会社の存続大丈夫かなあ。


大阪市東淀川区のコーナンPRO東淀川菅原店でコンクリート合板100枚直撃・・・女性客が重傷 | 日刊時事ニュース

13日午後1時20分頃、大阪市東淀川区菅原のホームセンター「コーナンPRO東淀川菅原店」で、高さ約2・5メートルに積まれた約300枚の合板のうち約100枚(重さ計約500キロ)が落下し、そばで買い物をしていた同市都島区の美容師女性(45)を直撃した。

女性は両脚の骨などを折る重傷。同店の男性契約社員は「フォークリフトの操作を誤り、荷崩れした」と説明しており、東淀川署は業務上過失傷害容疑で調べている。

同署の発表や同店によると、コンクリートの型枠用の合板(縦182センチ、横91センチ、厚さ1・2センチ)で、100枚ごと束にしてひもで縛っていた。男性契約社員がフォークリフトで合板を移動作業中、一番上の束が崩れ落ちたという。



コーナン商事:500品目の安全検査に不備(毎日新聞) - goo ニュース


 ホームセンター大手「コーナン商事」(堺市)が輸入した電気製品の一部を電気用品安全法で義務付けられた安全検査をせずに販売した疑いがある問題があり、同社は17日、検査証明書がないなどの不備がある製品が、少なくとも約500品目あることを明らかにした。既に販売を中止しており、同社はこの日、経済産業省に調査内容を報告した。

 同社によると、問題が見つかったのは主に中国から輸入した白熱電球などで、検査証明書がなかったり、マークの表示が間違ったりしているものなどが見つかった。検査をせずに販売していた疑いがあるが、大きな事故の報告はないという。


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駆け込み需要の反動減状況まとめ(4/18)

現時点(4/18)での消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減の状況まとめてみました。総じて想定内や予想よりも落ち込みが小さいという声が支配的なようです。

家電、百貨店、住宅、自動車 △
外食、サービス、小売 ○

といった感じでしょうか。


日銀さくらリポート 全9地域で「回復」判断 反動減想定内(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース

 個人消費も堅調で、九州・沖縄地域が個人消費の判断を引き上げた。今のところ「駆け込み需要の反動減は、ほぼ想定通りの結果」(日銀の市川福岡支店長)との見方は多い。スーパー大手ライフコーポレーションの岩崎高治社長は「4月の第1週は(売上高が)落ち込んだが、それでも予算は上回っている」と説明。ビックカメラの安部徹経営企画本部長も、予想よりも反動減が小さいことに「肩すかし」と語る。

 ただ、内閣府による3月の消費動向調査では、消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)が前月比1.0ポイント低下の37.5となり、4カ月連続で悪化した。調査は半年間の見通しを聞いており、4月の消費税増税後に買い控えようとする意識を反映しているとみられる。消費者心理の基調判断は「弱含んでいる」から「弱い動きがみられる」に引き下げた。今後、さらに個人消費が冷え込めば、景気の前向きな循環に支障をきたす恐れもある。


駆け込み需要の反動減広がる 家電は2割落ち込み…

 消費増税後の消費動向について内閣府は、家電の販売が2割落ち込むなど、駆け込み需要の反動減が幅広い分野に広がっていることを発表しました。

 先月の家電販売は、前の年に比べ、90%増と大幅に伸びたものの、今月の第1週目は20%の減少となりました。また、自動車販売や一戸建て住宅の受注も弱い動きとなっていて、駆け込み需要の反動減が表れているとしています。一方、外食分野では客足が遠のいていないという声もあるとして、景気の底堅さも見られるとしています。政府は景気の下振れを防ぐため、週単位で経済データを調査し、対策を講じていく方針です。 


予想していたより反動減は少なかった=消費増税で麻生財務相 | ビジネスニュース | Reuters

[東京 16日 ロイター] -麻生太郎財務相は16日午前の衆議院財務金融委員会で、消費増税の影響について、これまでのところ、予想していたより反動減は少なかったとの認識を示した。

岡本三成委員(公明)の質問に答えた。

麻生財務相は消費増税後の消費の動きについて「個人消費の動向をみると、高額商品など中心に駆け込み需要の反動減が出ている一方、サービス消費などは反動減もあまり生じておらず、底堅さがみられていると思っている」との見方を示したうえで「反動減対策の早期実施に全力をあげないといけないが、これまでのところ予想していたより反動減は少なかったという感じがしている」と語った。


消費税増税の反動…家電販売20%減 4月第1週 - SankeiBiz(サンケイビズ)

内閣府によると、家電販売は、3月に駆け込み需要で前年比約90%の大幅増に対し、4月第1週は約20%減と顕著な反動減が見られた。「駆け込みが強かった品目を中心に、前年割れの状況」(食品スーパー)や「駆け込みの反動に加えて、消費者が様子を見ている」(大手住宅メーカー)という声があった。

 一方、「3月に駆け込み需要がなく、客足が遠のくなど反動減は見られない」(飲食チェーン店)、「受注が残っており、販売を下支えしている」(自動車メーカー)と、反動減の影響は少ないとみる声もあった。


反動減「ほぼ想定内」 消費増税から2週間-熊本のニュース│ くまにちコム

 4月1日に消費税が5%から8%に引き上げられて2週間が過ぎた。県内の百貨店やスーパーなどでは、高級品や日用品など需要を“先食い”した商品を中心に、売り上げに反動減が出ている。ただ、各店とも落ち込み幅は「ほぼ想定内」で推移しており、大型連休に入る5月からの早期回復に期待を寄せる。

 増税直前の3月、宝飾・時計の売り上げが前年比で倍増となるなど、高額品を中心に好調だった鶴屋百貨店(熊本市)。4月に入り、全館の売り上げ(14日現在)は前年同期を約1割下回っているが、「計画の範囲内で、売り上げは日々回復している」と担当者。時計は前年をクリアしており、「改装効果もあるが、欲しいものは買う消費傾向が見られる」と話す。

 化粧品や紳士服で駆け込みがあった県民百貨店(熊本市)は「4月は予想よりも厳しい状況」。15日からスタートさせた人気の「北海道物産展」を来店や売り上げの起爆剤にしたい考えだ。

 スーパーや大型ショッピングセンターでは、生鮮品の落ち込みはあまり見られないが、ティッシュペーパーや洗剤などの日用品、酒類、コメなどは下回っているという。

 県内に「ゆめタウン」などを展開するイズミ(広島市)は「反動減は約1割。予想していたことであり、4月は仕方ない」。イオン熊本店(嘉島町)などを運営するイオン九州(福岡市)も大型家電の落ち込みが目立つが、「第1四半期にあたる3月から5月の売り上げは前期並みを見込んでいる」と影響は限定的とみている。

 ディスカウント業態のスーパーキッドを運営するアレス(熊本市)でも4月は1割ほどの落ち込みだが、「週を追うごとに売り上げも客数も回復してきている」という。

 一方、増税前の駆け込みが目立った家電量販店。ヤマダ電機テックランドNew熊本春日本店(熊本市)は「3月は想定を上回る駆け込み需要があり、4月に入って反動減が出ているが、予想より緩やか」。ウィンドウズXPのサポート終了でパソコンは買い替え需要が底堅く、目立って落ち込んでいる商品はないという。(飛松佐和子、小林義人)


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2014年4月16日水曜日

世界一のサクセスストーリーから得られる教訓とは何か?~スノーボールより


伝説の投資家バフェットが半生を振り返り、普通の人では考えられないほどの様々な成功体験を元に、投資家としてのみならず一人の人間としての人生に対するアドバイスを送った唯一の書籍と言って良いと思います。

上下巻合わせると1400ページを超える非常にボリュームのある本です。しかし、投資に関する様々なエピソード、そこで出会う個性豊かなあるいは超VIPな人々とのやり取りと人間関係、それらを通じて坂を転がり落ちる雪玉のように驚くべきスピードで増えていく資産、社会的成功と年齢とともに徐々に変わっていく家族に対する考え方と対応、そしておそらく人生の大半を振り替えって得られた教訓など、読むものすべてが興味のあることばかりだったので全く飽きることなく読み切ることができました。

常日頃から晩年を迎えた人に、いままでの人生を振り返ってどう感じるか、後悔したことはないか、成功した要因は何か、などを広く聞くということはこの上ない人生の教訓になると考えていました。私自身もいつかはそのような時期を迎えるわけですし、同じ人間の考えることですからきっと先輩達が思うのと同じことを晩年になって考えるはずです。であれば、今のうちにその意見、教訓を得ることで、出来る限り後悔が少ない人生が送ることが可能なのではないか、そう考えていました。

今回、本書に出会えたことで期せずしてオマハの賢人バフェットから人生訓を得ることができて心に響きました。それは、

愛はお金では買えない

というものです。本書ではこの事を次のように表現しています。

「だいたいにおいて、私くらいの年齢になると、愛してほしいと思っている人間のうちどれほどの人間にじっさいに愛してもらっているのかどうかが、人生の成功を測る物差しになる。

 大金持ちというのはいっぱいいて、功をねぎらう晩餐会をひらいてもらったり、病院の棟に自分の名前をつけてもらったりする。しかし、世界中のだれにも愛されてはいないというのがほんとうのところだ。私ぐらいの年齢になって、だれにもよく思われていなかったら、銀行の貯金がいくら莫大でも、人生は大失敗だ。

 そのことは、自分が人生をどう生きてきたかを表す究極のテストなんだ。あいにく愛は金では買えない。セックスは金で買える。功をねぎらう晩餐会も金で買える。どれほどすばらしい人物かということを書いたパンフレットは金でつくれる。だが、愛を得るには愛される人間でなければならない。金持ちほど口惜しいだろうね。小切手さえ書けばいいと思っているから。100万ドル分の愛を買いたい、と。だが、そういうわけにはいかない。愛はあたえればあたえるほどもらえるものなんだ」 下巻P568より

とても当たり前すぎて何の教訓にもならないし、世界一を争う富豪の言葉とは思えないと感じた方もいるかもしれません。しかし、世界一の富豪なったからこそ分かった人生における究極の目的がここにあるのではないかと私は思いました。

家族のためにと自分に言い聞かせて仕事中心の生活を送り、決して戻ってくることのない家族と共有するかけがえのない時間をないがしろにしてはいないか、仕事の他に友達付き合い個人的な趣味などを愛する人より優先していないか。この世で最も貴重である時間の配分の仕方が本当に今のままで良いのかを改めて考えさせられます。

本書でも人生の後半に差し掛かってから、家族との時間を取り戻そうと懸命に努力するバフェットの姿が描かれておりとても印象的でした。



またバフェットは最も最近の株主への手紙でコストが非常に安価なインデックスファンドへの投資を勧めています。

節約発投資行き 2013年度バフェットからの手紙 - 投資に関するわたしからの助言(2)

また自身が築いた財産のほとんど全てを結局のところ財団に寄付しているという事実を合わせて考えると、普通の贅沢な暮らしを営む上では、実のところ市場を出し抜いて利益を上げる必要などないと言いたいのではないかと思います。

個別株式への投資が自己目的化していないかぎりインデックスファンドで十分だというわけです。以前当ブログで紹介した二つの言葉が改めて思い出されます。

「大きな過ちを犯さないかぎり、投資家が正しく行わなければならないことはほとんどない。」
「投資で一番大切な20の教え」で再確認した3つの教訓 - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

「わずかに平均を超えるぐらいの投資家でも、収入より少ない金額でやりくりしていれば、辛抱をつづけるうちにいずれは金持ちにならざるをえないものです」
バフェットの教え - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


結局、バフェットが自身の人生を振り返って気づいたことは、人が普通の贅沢な暮らしをしようと思った場合、借金をせずに、そこそこの投資を行っていれば十分で、大量の時間を費やして投資業に励む必要はなく、その時間は自分を愛して欲しいと思う人を愛することに費やすべきだ。

私はそう感じ取りました。

冒頭で書いたように本書はバフェットの伝記と言っていいほど、その人生における様々な事象を描いています。私は人生における教訓が最も心に残りましたが、読む人によって感じるところはきっと違うと思います。そのようなところもこの本の魅力なのではないかと思います。

最後にひとつ、チャーリー・マンガーのいつもの風刺の効いた一言を紹介して締めくくりたいと思います。デリバティブの危険性に対しての言葉です。

「アメリカのデリバティブ会計処理を下水どぶと呼ぶのは、下水どぶに対して失礼である」下巻P525より

とても楽しく、収穫のある本でした。ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。


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2014年4月15日火曜日

ヤマダ電機<9831>の消費増税前駆け込み需要

なんと、前年同月比68.5%増!!反動減が恐ろしい。。。。


ヤマダ電機/3月の売上高68.5%増 | 流通ニュース

ヤマダ電機(2013年3月期売上高:1兆7014億円)が4月12日に発表した3月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は前年同月比68.5%増だった。

4月1日以降の消費増税を控え、市場の想定を上回る駆け込み需要が発生し、売上は全体的に大きく伸長した。

商品別では、テレビをはじめ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン等の白物家電が好調に推移した。

大型家電は、省エネ・高機能・高付加価値・高単価の商品を中心に伸びたことから、全体的な販売単価も上昇した。パソコン本体が、4月9日にサポートが終了するWindowsXPからの買い替えにより好調に推移した。

3月の売場面積推移は、開店、開店ともになく、累計236万3039㎡。 


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2014年3月首都圏マンション発売は減少も契約率・価格は好調を示唆

 供給が減ったため発売戸数は減少しているものの、価格は上昇傾向で、契約率も約80%と好調を維持しているようです。
 
3月首都圏マンション発売は9.7%減、13年度は18%増 | Reuters

[東京 15日 ロイター] - 民間の不動産経済研究所が15日に発表したマンション市場動向によると、3月の首都圏マンション発売戸数は4641戸となり、前年比9.7%減となった。東京都区部と千葉県での発売が減ったのが要因。東京都区部では前年比20.2%減、千葉県では同57.4%減となった一方、神奈川県では58.1%増となった。

<購入意欲は落ちておらず>

需要の強さをみる契約率は79.8%と、好不調の分かれ目とされる70%を14カ月連続で上回った。足元では「依然として売れ行きは好調」(不動産経済研究所)で、エンドユーザーの購入意欲についても、「落ちているイメージは今のところない」(同)という。

東京都区部での発売の減少については、「供給件数そのものが減少した。価格上昇へのユーザーの反応を見るなどの動きがあったのではないか」(同)と分析している。

土地や資材、労務費の上昇などでマンション価格は上昇基調にある。3月の1戸当たりの価格は5215万円で前年比8.5%上昇。東京都区部に限れば6186万円で前年比5.2%の上昇だった。

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2014年4月14日月曜日

アークランドサービス<3085>の良記事の紹介

アークランドサービスに関する良記事を見つけましたので紹介しておきます。

長期投資ブログで常にランキング上位のゆうゆーさんのプログ「ゆうゆー投資法」の記事です。

さすがにクオリティが違います。とても勉強になります。

ゆうゆー投資法 銘柄分析[3085 アークランドサービス]

3085今日も元気でした。



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オンリー<3376>平成26年度8月期2Qも1Qに引き続き増収減益。3月に大逆転なるか?

オンリー2Q決算も前回の1Qと同じ傾向でした。

オンリー<3376>平成26年度8月期第1四半期決算は増収減益。問題は今後の販促効果 - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

オンリー【3376】、上期経常は一転8%減益で下振れ着地 | 株探ニュース

 オンリー <3376> [JQ] が4月10日大引け後(15:30)に決算を発表。14年8月期第2四半期累計(13年9月-14年2月)の連結経常利益は前年同期比7.5%減の5億円に減り、従来の8.1%増益予想から一転して減益で着地。
 通期計画の12億円に対する進捗率は42.1%にとどまり、5年平均の53.2%も下回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.2%増の6.9億円に伸びる見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.0%増の1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の6.0%→5.8%とほぼ横ばいだった。 

増収減益です。駆け込み需要については2月までは力強さに欠けています。3月が大盛況となるのか、それとも大きな盛り上がりを見せず、反動減の4月を迎えるのかよく分かりません。

上期は販促をした割には、思ったより売上が伸びず、販売管理費が膨らんでしまったような印象です。このあたりの傾向も1Qを引きずっています。


3月に大逆転となるか?期待したいところです。


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トレジャー・ファクトリー<3093>H26年2月期の決算で唯一問題点を挙げるとすれば・・・

少しタイミングがずれましたが、トレファクが決算を発表しましたね。

トレジャー・ファクトリー【3093】、今期経常は3%増で10期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は2円増配へ | 株探ニュース

トレファク、今期経常は3%増で10期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は2円増配へ
 トレファク <3093> [東証M] が4月11日昼(12:00)に決算を発表。14年2月期の経常利益(非連結)は前の期比14.2%増の7.3億円になり、15年2月期も前期比3.2%増の7.5億円に伸びを見込み、10期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。12期連続増収、11期連続増益になる。

 同時に、前期の年間配当を18円→20円(前の期は17円)に増額し、今期も前期比2円増の22円に増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である12-2月期(4Q)の経常利益は前年同期比32.6%増の1.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.0%→6.8%に改善した。

2ケタの増収増益で全く問題ありませんでした。安定感あります。売上高営業利益率も7.8%と前期比でほぼ横ばいまでもってきました。

唯一気になる点があるとすれば、在庫回転率です。


 グラフに示すように最近徐々に低下してきています。消費税増税前の駆け込み需要を取り込もうとしている時期で一時的なものの可能性もありますし、そうでなくてもまだ問題になるような低い数字ではありません。ただ今後この傾向が続くようだと注意が必要だと思います。

その前に、4月の売上がどんなものなのか早く知りたいところです。。。。



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2014年4月13日日曜日

ドル円為替相場と日経平均株価のチャートの動向と今後の見通し(2014/4/12)

一か月前のエントリーはこちら

ドル円為替相場と日経平均株価のチャートの動向と今後の見通し(2014/3/8) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


今回は「崩れた株価」と「保っている為替」の違いが鮮明です。



まずは外国為替相場のドル円チャートです。



▼3カ月チャート

この一カ月は下がって、上げて、また下がるという目まぐるしい展開ですが、下値抵抗線は維持してます。ウクライナ情勢はひとまず硬直状態で為替への影響も止まりました。
 





▼1年チャート

トレンドは維持されています。ドルはテ―パリング。円は追加緩和を催促している現状ですので、ドル円は強いというのが、基本的な方向性だと思います。





▼10年チャート

過去10年では平均くらい?






次に東京市場日本株(日経平均)チャートです。

▼3カ月チャート

今度は三角保ち合いを下放たれしました。




▼1年チャート

チャート上の形としては下に崩れました。良くない形ですね。当面は苦しそう。





▼10年チャート

10年で見るとまだまだ誤差の範疇。






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2014年4月10日木曜日

トレファク<3093>の消費増税前駆け込み需要

3月売上高は既存店+9.9%、全店+18.4%でした。

他の会社より振れ幅が小さい感じもしますが、この会社はむしろデフレに強いと思われるので、別の意味で4月の売上が注目されます。

トレジャー・ファクトリー 3月の売上は、前年同月比18.4%増と順調な滑り出し - 日本インタビュ新聞 株式投資情報

■大阪で初の新店舗岸和田店を3月15日に出店

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)の3月の売上速報値は、前年同月比18.4%増、既存店9.9%増と順調な滑り出しとなった。

 消費税増税前の駆け込み消費により生活家電や家具が好調に推移し、衣料・服飾雑貨も好調であった。新規出店としては、3月15日に総合リユース業態の岸和田店を出店した。大阪では初の出店となる

 好業績に加え、関西では兵庫県に次ぎ大阪での初の新規出店となったことから、関東、関西で着実に営業エリアを拡大し、今後の事業展望も明るいといえる。

 株価チャートを見ると、13週線が下値をサポートする形で右肩上がりのチャートを形成している。2000円超えは間近といえる。
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2014年4月7日月曜日

フジ・コーポレーション<7605>の消費増税前駆け込み需要

既存店+62%、全店+68%!!驚異的です。


www.fujicorporation.com/bs/pdf/mrsr1403.pdf

どおりで最近急騰していたわけです。しかし、「山高ければ、谷深し」といいます。


谷の前に上がってくれただけよかったのかもしれません。



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チャートはやっぱり侮れない

チャートが示した抵抗線を突破できませんでした。


こういうタイミングできっちり懸念材料がでてきますから不思議です。今回で言うと、ナスダック暴落ですね。

個人的にはチャートを当てにすることはないのですが、シナリオを考えるための材料として使っています。



今回のは前回上放たれしたのに下げてきて、再度三角保ち合いとなっています。でもその時の下値抵抗線は生きているんですね。逆にここが決壊するとヤバい??


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2014年4月6日日曜日

ニトリHD<9843>の消費増税前駆け込み需要

既存店+27%、全店+32.3%とワークマンを上回る売上の伸びでした。



それにしても、似鳥社長、駆け込み需要の倍の反動減、影響は9月まで続くとおっしゃっているようですが、家具を扱っているから?それとも一般論としてでしょうか?いずれにしても今後どうなるか気になります。

日刊ゲンダイ|「増税の悪影響9月まで」…黙殺されたニトリ社長の重大発言



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投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2014/4/6)

毎月一度の「投資信託の状況確認」では、現在投資中または投資予定のある投資信託の状況を確認し、年金運用に役立てるためのコーナーです。


前回の記事はこちら

投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2014/3/2) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄


1か月チャート




ま ず、最近一か月の動きです。上から順に新興国株式インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日経225インデックス、日本債券インデックス、Jリートアクティブでした。

新興国は不安が指摘されている割には悪くないんですね。何となく抱いているイメージとは違います。ここ三カ月では日本が最も悪いですからね。そして外国株式インデックスは好調さをキープしています。


現在のJリートの利回りは平均で3.74%で前月より若干上がっています。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。4%に乗ってくれれば、外国株分をJリートにスイッチしてもいいかなと思ってます。





1年チャート



上から外国株式インデックス、日経225インデックス、新興国株式インデックス、日本債券インデックス、Jリートアクティブとなりました。絶好調だった昨年1,2月分がなくなった関係でJリートが3位から5位に一気に落ちました。ここJリートの人気がなくなってからしばらく経つんですね。

現在日経平均は前期実績のPERが23.35倍、来期予想が14.73倍です(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。前月とほぼ変わりません。

銀行.info  - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)

上記サイトによると、日経PER18.61、NYダウ14.47です。



2年&5年チャート






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2014年4月5日土曜日

ヤマダ電機<9831>住宅部門の現状

家電量販業界の現状からいうとここにかなり期待をしていると思いますが、まだ収益化の目処は立っていないようです。
 
ヤマダ電子会社のヤマダS×L、前期最終赤字に 人件費高騰で  :日本経済新聞

  ヤマダ電機(9831)子会社のヤマダ・エスバイエルホーム(1919)は4日、2014年2月期の連結最終損益が9億8200万円の赤字(前の期は7億9200万円の赤字)になったようだと発表した。従来予想の2億円の黒字から一転、赤字となる。建設作業員の不足で人件費が増えたほか、円安による原材料価格の高騰も響く。

 売上高は前の期比25%増の497億円、営業損益は6億4700万円の赤字(前の期は6億6400万円の赤字)。従来予想はそれぞれ535億円、3億5000万円の黒字だった。円安で原材料である輸入木材の価格が上昇したほか、建設工事の労働者を確保するために人件費が増加したことも利益を圧迫した。人手不足で住宅着工に遅れが生じ、売上高も想定を下回る。

 親会社のヤマダ電は13年8月以降、住宅販売の営業をヤマダS×Lに一本化するなど住宅事業の再編を進めた。受注体制を強化したが、人件費などのコスト負担増を吸収するほどは売り上げが増えなかった。ヤマダ電の連結業績にも重荷となりそうだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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2014年度投資方針

自分の頭の整理のためにまとめてみます。

1.自分の物差しで割安だと思える銘柄を少し買う
2.自信を持ったら買い増す
3.企業の価値とは関係なく暴落したらさらに買い増す
4.割安が解消されれば売り、その後も着実で、比較的高い成長を見込めるのであればホールド
5.着実な成長を見込める見込める銘柄でも極端に割高であれば、部分もしくは全部の売却を検討する
6.自分の見込み違いであったなら株価に関係なく即座に全株売却する
7.相場の状況や個別の株価の動向予測を勘案してキャッシュポジションの調整を控えめに行う

 今こんな感じで実践しており、今年度も同様に行こうと考えています。

昔と比べて成長したと思うのは、売却時に買値に影響を受けなくなった点です。とにかく今後の利益を最大化するために今何が一番良い手なのかを常に考えて、売買を決定できるようになりました。

よく損切りは大事だと言います。しかし、含み損がある程度でたら機械的に損失を確定するというのが本当に正しいのか私には疑問です。

企業に全く変化がなく、ミスターマーケットの気まぐれで、安い値がついているのであれば、進んでナンピン買いをするのが合理的な行動だと思います。

逆に企業の先行きに問題が生じて、当初想定していた収益を上げる望みがないのであれば、どんな時でも即座に売却するのがやはり合理的な行動と言えます。

そんな感じで、見込みの違った企業は売却し、将来性のある企業は残す、ということを続けていたら、いつのまにか、損失は小さく利益は大きくという投資法を実践できているような気がします。

もちろん、昨年、今年はどんな人でも天才という相場ですので、いくらか割り引いて考える必要はありますが。


7は自信がないので控えめにというところがみそです(笑)。




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2014年4月4日金曜日

アークランドサービス<3085>3月月次も順調

既存店売上は+4.9%増、全店では+16.6%増でした。相変わらずの安定感ですが、ここの反動減はどんなものなのでしょうか?

4月の速報値に注目です。


3085 アークランドサービス「平成26年12月期3月度月次売上高に関するお知らせ」(2014/04/03) - MarketNewsline


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2014年4月2日水曜日

2013年度投資成績総括

2013年度の投資成績は前年比+15%となり目標の利回りを達成することができました。しかし日経平均は+20%なので、日経平均を上回るパフォーマンスは4年でとぎれました。

日経平均に勝つか、+15%のどちらかは達成したかったので、結果的には良かったと思っています。最後の最後で相場が堅調で、単年度で見るとキャッシュを増やしたことは裏目に出てしまいました。

しかしリスクを減らした上で最低限のパフォーマンスを達成したので個人的には満足です。

以前紹介した本でも「実現しそうだと思われる複数のシナリオにおいて好リターンがあげられ、その他の場合でも悲惨な結果にはつながらないポートフォリオを組むことを重視する」ことは重要だと考えられています。

「投資で一番大切な20の教え」で再確認した3つの教訓 - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

しっかりと様々なリスクに対応しながら、大きな失敗をしないように年を重ねていけたらと思っています。

それにしても日本株。現在三角保ち合いの中で、上値にいます。このラインを抜けるかが一つのポイントですね。





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